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岩手県にある3大ワイナリーについて紹介するブログ

イベント・コラム

皆さんは、岩手県にワイナリーがあることをご存じでしょうか。

岩手県と言えば、本州で最も大きい広大な土地を有している県になります。

また、ぶどうは平成30年度の生産量は日本で10番目の3,250トンです。

日本でも有数の果物の産地である岩手県にも、ワイナリーが増えておりますので今回は岩手県の中でも歴史のある主なワイナリー3つをご紹介していきます。

 

エーデルワイン

まずご紹介するのは、「神楽とワインの里」でお馴染みの花巻市大迫(おおはさま)にあるワイナリー。

昭和49年7月24日に設立と歴史のあるワイナリーです。

こちらでは、「おおはさまワインまつり」に代表されるワインのイベントが昔から多く開催されており、地元の方に愛されているワイナリーです。

最大の特徴は、大迫町の姉妹都市としてオーストラリアのベルンドルフ市と交流があるため、オーストリア品種が独自に栽培されているところです。

例えば、オーストリアで白ワインの品種と言えばおなじみのグリューナー・ヴェルトリーナーや赤ワインの品種としてロースラーやラタイという品種は日本ではエーデルワインでのみ栽培・醸造しております。

他にも、オーストリアで赤ワイン品種の代表である「ツヴァイゲルトレーベ」はエーデルワインでは「ハヤチネゼーレ」というブランドでフラグシップワインとしても販売されてます。

また、近年は国内外のワインコンクールにおいて、金賞を受賞するなど、高い評価をされており、品質も認められております。

エーデルワインのヒトリゴト・・・・・・
 「良いワインは良いブドウから」とよく言われますが、私はさらに良い人々に愛されて良いワインになると想っている。
 エーデルワインのブドウ栽培を担当されている農家の方々は、かなりの高齢になっても元気である。彼らは毎朝暗い内からブドウ畑に行き、まずブドウ棚の下に寝そべりブドウと会話しそして大きく深呼吸をしてブドウから元気を貰い、辺りが明るさを増してきたならば、作業を始めるのである。 ただ黙々と・・・黙々と・・・彼らの節くれ立った手で触り・・・・・・。
 木の1本1本を丹念に見て歩き・・・虫に食われてオガクズはこぼれてないか・・・病気になってコブだらけになってはいないか・・・・・・。
 葉っぱの1枚1枚を裏返しにしては・・・ダニがついていないか・・・病気に罹ってはいないか・・・・・・いちいち語りかけていく。
 彼らは又、晩霜、降雹、台風、そして収穫期の秋雨と戦い抜いて収穫を迎える。さらに収穫したブドウを一粒一粒に鋏を入れ、未熟果や腐敗果を取り除き良質のブドウのみ選るのである。
 とても根気が要り、短気な人間にはできない芸当だ。
 より良いブドウをと探求していく姿は・・・・・・まさに聖人の域だ。
 それをいただきワインにするエーデルワインは幸せである。
 だからエーデルワインはコンクールで多くの賞も貰えるのだ。だからもっともっと良い人にエーデルワインを飲んでもらいたい。
 良い人とは・・・・・何事にも一生懸命な人・・・・・誠実で素直に喜べる人・・・・・他人の苦労が理解できる人だと想う。

https://edelwein.co.jp/

 

個人的におすすめするのは、シルバーラベルのシャルドネツヴァイゲルトレーベで以前ブログにも上げているので参考にして頂けると嬉しいです。

 

エーデルワインの詳細情報

〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第10地割18−3

営業時間:9時00分~17時00分

電話番号:0198-48-3037

HP:https://edelwein.co.jp/

オンラインショップは、こちらから。

 

 

くずまきワイン

https://www.kuzumakiwine.com/

続いては、岩手県は葛巻町にあるくずまきワインをご紹介。

設立は昭和61年2月14日で、エーデルワインより後発のワイナリーになります。

くずまきワインの最大の特徴は、山ぶどうを原料に造られたワインがかなりの割合を占める珍しいワイナリーです。

そもそもワイナリーを設立したきっかけが山ぶどうを使ったワインで地域の活性化を図ろうとした歴史があります。

おかげで今では、コンクール受賞ワインも多数輩出するワインを造られるワイナリ―となりました。

そして何よりお求めやすい価格で手に入れられるのでくずまきワインを試してみようと思った時のハードルも低いです。

1979年、当時の高橋吟太郎町長が、山ぶどうを使ったワインを町の新しい産業にして、地域の活性化に結びつけられないかと考えたことが、すべての始まりでした。
それまで町民はワインづくりはおろか、ワインも飲んだこのない人ばかり。
町では、ぶどう造り・ワイン造りを学ばせるために職員を東京に派遣。くずまき産山ぶどうを試験醸造をしながら、ワインの普及につとめるなど、さまざまな努力と苦闘を伴いながら、会社の創業が始まりました。
ワイナリーの開設後も、さまざまな試行錯誤が続きました。ワインの味を安定させ、向上するための努力や、くずまきワインのことを県内・県外の人々に知ってもらうまでにもたくさんの苦労がありました。それらの困難をひとつひとつ乗り越えて、今日のくずまきワインがあります。会社設立からおよそ四半世紀、くずまきワインは町とともに、そして多くの方の支えにより今日まで歩んできたのです。

https://www.kuzumakiwine.com/

くずまきワインのおすすめは、いえのみセットで紹介した、「蒼」が特におすすめです。

 

くずまきワインの詳細情報

〒028-5403 岩手県岩手郡葛巻町江刈第1地割95−55

営業時間:10時00分~16時00分

電話番号:019-566-3111

HP:https://www.kuzumakiwine.com/

 

 

紫波フルーツパーク

そして最後に紹介するのは、岩手県紫波町にある、「紫波フルーツパーク」。

設立は平成15年4月1日でブランド名は、「自園自醸ワイン紫波」です。

「道の駅紫波」に隣接する、紫波フルーツパークにあるワイナリーで自園自醸ワイン紫波は造られております。

ワインは、紫波町産ぶどう(敷地内と契約農家20軒のぶどう)にこだわって造られています。

ワインのぶどう品種はメルロー、リースリングリオン、マスカットベーリーAが中心です。

「自園自醸」がわたしたちのスタイル
 自園自醸ワイン紫波は、葡萄農家と連携し、紫波町で栽培した良質な葡萄(自社栽培葡萄を含む)を使用し[自園]、紫波町内のワイナリーで醸造[自醸]する[自園自醸]をスタイルに掲げ、この紫波の土地を感じるワインづくりを目指した生産をおこなっています。
紫波町の気候風土
 北上川をはさんで紫波町の東側に位置する、東部地区(長岡・赤沢・佐比内)は、北国特有の冷涼な気候、適度な寒暖の差、年間降水量が1,000ml程度と比較的少なく、また土壌は非火山灰性の粘土質が多く、深層には古生代の粘板岩、蛇紋岩、花こう岩が拡がっています。
 自園自醸ワイン紫波の葡萄はこの地域で生産されており、これらの気候風土から生まれる葡萄は、果実味とミネラル感にあふれ、エレガントで余韻の長いワインが生み出されます。
人から人へ、つながる想い
 ラベルに描かれるウェーブのロゴマークはワインの揺らめきを描いているとともに、漢字の「人」が3つ並び、お互いに手と手を取りあっている様を描いています。ワインを通じた出会いを大切に、お客様と造り手、葡萄生産者が互いに手をつなぎあい、想いやりながら次世代へと受け継ぐ「ワイン文化」をつくろうという強い信念の象徴です。

 

紫波フルーツパークは、紫波ワイン自園自醸ワイン プレミアム リースリングがイチオシです。

寒冷な気候にドイツ系の品種が合ってます。

 

紫波フルーツパークの詳細情報

〒028-3535 岩手県紫波郡紫波町遠山松原1−11

営業時間:9時00分~17時00分

電話番号:019-676-5301

 

いかがでしたでしょうか。

北国である岩手県にもワイナリーがそれぞれの想いをもってワインを造っていらっしゃいます。

共通する想いは、それぞれの町を活性化するための方法としてワインを造ることとしたこと。

なので、地元の方に愛されるワイナリーとなっておりますので、ぜひそれぞれのワイナリーのイベントへ参加してワインに触れて頂けると嬉しいです。

今回ご紹介したワイナリーのワインはHPはもちろん、スーパーやデパートの店頭でも比較的見つけやすいと思いますので、見かけた際にはぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。

コメント

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