山梨県だけじゃない!山梨県以外で栽培された甲州ぶどうのワイン6選

イベント・コラム

甲州ワインとは、「甲州」というぶどうから造られたワインの事を指します。

よく「甲州市」のワインと勘違いされることも多いため、山梨県以外では栽培されていないと思われる方も多いです。

しかし、最近では山梨県以外でも甲州ぶどうを栽培して、甲州ワインを造るワイナリーも増えて、品評会で受賞するワインも増えてきました。

 

そもそも甲州ぶどうとは

甲州(こうしゅう)は、山梨県固有の白ぶどう品種。生食用またはワイン醸造用として栽培される兼用品種である。甲州葡萄とも呼ばれる。

歴史
甲州種の原産地はヨーロッパであるとされ、日本での甲州種の発見時期には甲州市勝沼地域の上岩崎・下岩崎を発祥とする2つの伝承がある。
①の説…文治2年(1186年)上岩崎の雨宮勘解由(あめみやかげゆ)という人物が、毎年3月27日に行われる石尊祭りに参加するために村内の山道を歩いていたところ、珍しい蔓草を発見したとする説である。雨宮勘解由はこの蔓草を家へ持ち帰って植えたところ、5年後に甘い果実がなったという。
②の説…もう片方の説は雨宮勘解由に遡ること500年あまり、奈良時代の大僧行基がこの地に大善寺を建立した際に、ぶどうの木を発見したとする説である。これらの種が現在の甲州種であるとされている。江戸時代初期の甲斐の医師である永田徳本が、現在行われているぶどう棚による栽培法を考案したと言われている。

2010年6月、日本固有のぶどうとして初めて国際ぶどう・ぶどう酒機構(OIV)に品種登録された。これにより、ワインラベルに「Koshu」と記載してEUへ輸出することが可能となった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

歴史上は、山梨県にルーツがあり現在ではEUへ甲州ぶどうを輸出することも出来るようになり、国際ぶどうとして認められております。

もちろん山梨県以外でも栽培される甲州は現在でもございます。

そこで今回は、山梨県以外で造られる甲州ワインについて紹介して行きます。

 

月山ワイン山ぶどう研究所

まずご紹介するのは、山形県鶴岡市にある月山ワイン山ぶどう研究所。

1979年(昭和54年)に製造開始をして40年以上の歴史のあるワイナリーですが、今年の大雨によってワイナリーにあるワインが浸水してしまったため、ぜひ応援してほしいワイナリー。

そんな、山形県鶴岡市の甲州ぶどう100%使用のソレイユ ルバン 甲州シュールリーがございます。

鶴岡市・櫛引地区で栽培される甲州ぶどうを100%使用。柑橘系のやわらかい香りと切れの良い酸味のバランスの取れた辛口白ワイン。

https://www.gassan-wine.com/

 

島根ワイナリー

続いては、島根県出雲市にある島根ワイナリー。

出雲大社の近くにあるこの島根ワイナリーの起源は、昭和34年にまで遡ります。
有限会社大社ぶどう加工所として、デラウェア100%でのワイン醸造を開始し、昭和61年に島根ワイナリーがオープンしました。

そんな島根ワイナリーは、日本ワインコンクール2019で「島根わいん縁結 甲州2018」が金賞・部門最高賞・コストパフォーマンスを受賞したことが大きなニュースになりました。

これは山梨県のワイナリーが歴代受賞してきた「甲州」部門で初めての事です。

そんな島根ワイナリーには他にも清酒酵母仕込 甲州というワインがございます。

日本初(※弊社調べ)の清酒酵母で仕込んだ和食に合うワインです。
特に岩牡蠣や冷奴、刺身や焼き鳥などの料理に合うのでテーブルワインとして最適です。

https://shimane-winery.shop-pro.jp/

 

都農ワイン

続いては、宮崎県にある都農町にある都農ワイナリーです。

1996年11月、地域のブドウ生産者の夢『みんなのワイン』として、海の見える丘の上に都農ワイナリーはオープン。
2アイテムからはじまり、1年1アイテムの新商品にチャレンジするというコンセプトを掲げ、最先端の醸造技術を導入し、ブドウの品種更新や畑の拡張をしてきて現在では、30アイテムを超えるワインを造るまでになりました。

そんな都農ワインでは甲州 プライベートリザーブというワインがございます。

九州、宮崎の甲州!
南国をイメージさせるような完熟した甘い香り、心地よい酸味と微かな苦み
日本を代表するブドウ品種「甲州」を「自分たちの畑でも栽培してみたい!」と2007年に定植。土づくり、月齢による栽培管理、草生栽培など、独自の方法で栽培してきました。
南国生まれの甲州は、洋梨やアプリコットのような華やかな香りと爽やかな味わいが特徴です。魚料理や和食全般とよい相性をみせます!ぜひ、お楽しみ下さいませ。

https://tsunowine.shop/

 

はすみふぁーむ&ワイナリー

続いては、長野県東御市にあるはすみふぁーむ&ワイナリーです。

はすみふぁーむは、2005年にあれた畑を耕して約1000本のワインぶどうの苗木を定植し、2009年に初ヴィンテージをリリース後、長野県東御市のワイン特区制度を活用し、2011年に酒造免許を取得したワイナリーです。

はすみふぁーむ&ワイナリーは、ぶどう栽培から醸造・販売までを手掛ける小さなワイナリーながら、信州の甲州という信州産甲州100%のワインを造っております。

信州ではほとんど栽培されていない甲州種を手がけて造りました。100%はすみふぁーむ産の「信州の甲州」です。
山梨産のものより標高の高い場所でワイン用のぶどうとして栽培していますので、しっかりとした酸と複雑で厚みのある味わいが特徴です。すっきりとした辛口に仕上げました。
昨年よりヴィンテージより畑が大幅に増えましたので、一年を通してご提供することができるようになりましたが、人気の商品ですので、お早めにお求めください!!

hasumifarm.shop-pro.jp/

五一ワイン/林農園

続いて紹介するのは、長野県塩尻市にある林農園です。

1911年(明治44年)に創業者 林五一が信州桔梗ヶ原に入植し、ぶどうを始めとした果樹の栽培を始めたことで始まった林農園で2011年(平成23年)で開園100周年を迎えております。

五一ワインとしてワインを販売するのは、1975年(昭和50年) からです。

そんな五一ワインでも実は、ワイナリー限定の「塩尻甲州」が販売されております。

1911年創業の林農園は、「良いワインは、良いぶどう作りから」の考えのもと、ワインづくりの伝統積み重ねています。甲州種は日本固有の葡萄品種で、国際ぶどう・ぶどう酒機構(O.I.V)に登録されています。酸味がしっかりと感じられ、フルーティーな香りを持つワインです。

ちなみに林農園/五一ワインについて投稿しておりますので参考にして頂けると幸いです。

 

ショーンレーバー – ブリュームライン

最後に紹介するのは、日本ワインではないですがドイツはラインガウ地方から甲州を紹介。

5年前に、山梨から“甲州ぶどう”の苗木300本をドイツに持ち込み、世界のワイン銘醸地である“ラインガウ地方”で、地元の優れたワイン醸造家フランク・ショーンレーバー氏が、“リースリング種”の特級畑である「ミッテルハイマー・エーデルマン」の畑で栽培されたことから造り出されることになったワインが、ショーンレーバー – ブリュームラインラインガウ甲州 ミッテルハイマー・エーデルマンです。

2003年に植樹され2005年からワイン造りが行われているラインガウ甲州。
2008年に増殖した畑を加えた0.7haの畑で慎重に手摘み収穫された葡萄を即座に選果し、空圧式プレスで注意深く圧縮された果汁を1250リットルの低温醸造ステンレスタンクで40日間、15~16度の低温下で発酵させる。酵母は天然酵母を使用。
甲州種独特な香りに満ちた、清らかな果実の味わい。
キウイ、パパイヤ系のエキゾチックな果実と同時にアイスボンボンのニュアンスを感じる驚きの多様性。
マイルドなミネラルと穏やかな酸味の良好な余韻。
長期発酵と慎重な醸造による豊富なエキスと軽やかさのハーモニー。特に低いアルコール度数による心地よい飲み心地。

https://item.rakuten.co.jp/koshu-wine-kaido/17504870/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

歴史をたどると山梨県にルーツのある「甲州」ですが、全国的に栽培されており、評価も高まっております。

和食にも寄り添ってくるこの「甲州」をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、山梨県のワインについては以前山梨ワインのイベントがありましたので、そちらも見て頂けると幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました