2020年48件目。エヂマ会〜知ってるようで知らない品種の会「プティ・マンサン&シラーの会」に参加させて頂きました!
日本ワインでプティ・マンサンとシラー・・・何が出てくるんだと思われる方も多いかもしれませんが、これがなかなか色々とありましたので1つずつ調べてみましょう。
まずは、
HPを参照すると、「フランス南西部で栽培されてきた葡萄品種、プティ・マンサン。2008年、山形県上山にはじめて植えられたプティ・マンサンは、気候風土に適合し、2017年もしっかりと完熟した実を収穫できました。口にひろがるトロピカルな雰囲気、バランスのとれた酸味と甘味、ほのかな苦味のアクセント。自家畑とは一味ちがう、この葡萄の多彩な可能性が感じられる白ワインです。2017年ヴィンテージはスティルタイプの仕上がりです。」とのこと。
プティマンサン2015
HPを参照すると、「プティ・マンサンはフランスの南西部、スペインとの国境にほど近い、ピレネー山脈の麓で栽培されてきた品種。この葡萄は小粒で房も小さく、いきいきとした酸味を持つのが特徴です。こころみ学園の所在地、足利の夏の暑さにも耐え、美味しい酸を残したまま良く熟した葡萄を収穫できる品種「プティ・マンサン」は、2006年から栽培を続けています。焼いたオレンジ、パイナップル、レモンピール、樽由来の甘く香ばしい香りが混じりあう。おだやかで大人しい印象だが、ハチミツ漬けのレモンのようなナチュラルな酸味があり、グレープフルーツ、オレンジ、樽由来のカスタード、カラメルのような香ばしさもある。トロピカルフルーツを感じさせる豊かな香りと果実味です。」とのこと。
HPを参照すると、「初収穫できたプティマンサンの喜びと可能性を未来に伝えたく、熟成に耐えうるジョージアの伝統的な製法をオマージュしたオレンジワインです。輝く黄金色の外観からは杏子、花の蜜、レモンティーなどの香りが溢れんばかり。ビターな余韻を楽しみながら、ゆっくりと飲むのが良いでしょう。ウッディファームのワインはすべて、自社畑で育てたブドウだけを使用しています。」とのこと。
HPを参照すると、「こころみシリーズとは、ココ・ファーム・ワイナリーが従来の手法に囚われず自由な発想でワインを造る試みです。 シエスタはプチ・マンサン種主体の甘口ワインです。プチ・マンサンと言えば、フランス南西部のジュランソン地区での甘口デザートワインの主要品種。この葡萄を日本でジュランソンのように造ったら・・・そういった想いで造られた渾身のワインです。鮮烈な熟れたパイナップルをそのまま口に含んだような豊かな果実味、甘み、酸味に、日本ワインの新しい魅力を感じます。 」とのこと。
小布施ワイナリー プティマンサン セック。
裏ラベルを参照すると、「自社ワイン畑(ドメイヌソガ)においてプティマンサンをヨーロッパ仕立てに栽培醸造しました。日本で貴腐でも氷結でもない普通の葡萄から甘口のワインができるという私にも信じられない小布施のプティマンサン。今年も放っておくと糖度がまだ上がりそうだけど辛口に仕上げるため糖度23度で収穫し酵母たちに気合いで発酵してもらいました。その後、通常のシャルドネの3倍あった酸度をマロラクティック発酵でMalc acid換算4g/Lも落としました。言葉で示すと陳腐なのですが他のワインでは例を見ない壮絶な微生物たちの格闘の末、このセック(辛口)のワインができあがりました。」とのこと。
プティマンサンは甘口に仕上げた方がしっくりくる味わいな気がしますが、こちらのワインを飲むと辛口の可能性を探りたくなりますね。
HPを参照すると、「新潟の海岸沿い、角田山が大きく見えるこの畑では、木々の鮮やかな新芽が色彩豊かに春の訪れを知らせてくれます。「春山淡冶にして笑うが如く」期待と希望がふくらむワインになるといいな…」とのこと。
道 – Tao – シラー
HPを参照すると、「ブラックベリーのような香りに、しっかりとのった果実味のある味わいです。酸味もやさしくバランスに優れたタイプで、後味にやさしくのるスパイシーな味わいが品種の個性となって現れています。」とのこと。
HPを参照すると、「和を感じるあずきのような色合いでとても落ち着いた印象。黒胡椒や山椒のように、スパイシーな香りが印象的。また、カカオやチョコレート、黒糖のような甘い香りが開きます。グラスを回すと、スパイシーな香りがより一層強く感じられ、心地よいベリー系や樽の香りが開き、大人の贅沢を楽しませてくれます。熟した赤い果実やプラムにスパイスが加わり、味わいに厚みを与えます。口当たりの良いタンニンと、口の中で広がる紅茶のような豊潤な香りは、和食との相性も良さそうです。濃すぎない味付けで、スジ肉の醤油や味噌ベースの煮物やなどと合わせるのがおすすめです。」とのこと。シラーらしくない香りから味わいは、スパイシー香を感じるのでシラーとわかる味わい。南国で作るとこうなるのかと思わずうなります。
HPを参照すると、「濃紫色で熟した黒い果実とスパイシーな黒胡椒のアロマと豊かな果実味と酸味が調和し、滑らかな渋みがアクセントとなり魅力的な味わいとなっています。シラー特有の野性味あふれる味わいも魅力的です。」とのこと。
シャトーメルシャン 椀子シラー
HPを参照すると、「黒い果実やホワイトペッパーを思わせるスパイシーな香りが感じられ、心地よい酸味と果実感が調和したワインです。このワインは長野県上田市丸子地区の陣場台地にある自社管理畑「椀子ヴィンヤード」のブドウを使用しています。」とのこと。
日乃城シラー。
HPを参照すると、「2007年ヴィンテージ以来、久々のリリースとなる日之城シラー。2014年はしっかりと充実した良質の葡萄が収穫できました。除梗・破砕後に14日間の醸し発酵を行い、新樽率57%にて17ヶ月の樽熟成。3樽のみという少量ではありますが、特徴的なスパイシーさ、樽熟成による心地よい熟成香を持ちエレガントさを感じさせてくれる日本のシラーとなっています。」とのこと。今回頂いた、シラーの中ですと椀子シラーと並んでシラーらしい味わい。こちらの方が樽香がしっかりしている印象。飲み口はこちらの方がよいです。
HPを参照すると、「ドメーヌカクトウ(カクトウ農園)は私たちが尊敬する佐藤父子が栽培しているワイン畑です。またそのワイン畑のオーナー大久保氏は良いワインのために惜しみないワイン畑への投資を続けています。私たちは彼らとともに上高井(小布施、高山、須坂)でワイン葡萄栽培を推進してきました。そのオマージュの意を込めてこのワインを名付けています。(中略)。2015年産の醸造も濃い色合いを求めず、レトロなタッチのホールベリー発酵、最低限のピジャージュ、低温発酵を心がけました。淡い色合いと未熟感のない果実味は「ホントにシラー?」と思わせる処もありますが、質実剛健的仏国産や高エキス高酒精の豪州産に対して清楚かつ可憐な本国産シラーも「なかなか面白いなぁ」と感じていただければ幸甚です。南半球シラー好きにはこのワイン御法度かも。ピノ愛好家向きワインのような気がします。樽熟成:フレンチオーク」とのこと。
シラーは最近日本でもワイン用ブドウとして栽培、製造されている品種。日本のテロワールの可能性を感じたい。シラーらしくないですが、これが日本のテロワールだと言われたら面白いです。
HPを参照すると、「バランスのとれた味わいが魅力のシラー。ソフトでライトボディと言えるが滋味、複雑味に長けるのは「Kisvin が作るなら、ただ軽いだけの赤じゃない」との意気込みから。ハーブや草原のような香りの後ろ側に、ブルーベリーなど甘さのある果実やほのかなキャラメルなども見え隠れする。穏やかな酸味とシルクのような滑らかでこまかなタンニン。食事の邪魔をしないので食中酒としてお薦め。和のハーブである紫蘇をつかった料理や、香辛料のきいた中華料理などとも合わせられる。300 本限定、醸造家手書きのシリアルナンバー入り。「届く人に想いを込めて書いています」とのこと。
そして料理も一品料理が中心で非常にワインと合わせやすいラインナップ。
。
詳細な内容についてはオフレコのようですが、こちらの会は赤白一種類ずつ品種を飲み比べるので産地や造り方で相当違いがわかるので面白いです。そもそもプティマンサンとシラーを1日でこれだけ飲み比べる機会もない!
料理もプレートで一品料理を少しずつ頂けるので楽しめました!美味しい料理ありがとうございました!
電話番号:03-3867-5525
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