みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、山梨県山梨市にある「ワインづくり研究所」です。
JR中央線の山梨市駅から15分ほどの場所にあるため、公共交通機関の使用またはお車でのお越しがおすすめです。
今回は、ワインツーリズムやまなし・秋に参加したことで訪れることが出来たワイナリーで普段は土日祝日のみオープンしています。
一体どんなワイナリーなのか、さっそく見ていきたいと思います。
こんな人におすすめ
・山梨市駅周辺でワイナリーをお探しの方
・ブレンド前のワインを飲んでみたい方
・酵母ごとで異なるワインをお探しの方
ワインづくり研究所とは?
ワインづくり研究所は、
ワインづくり研究所 (wine-labo.com)
2023年4月、山梨市万力に新しくオープンしたワイナリーです。
ブドウ栽培、ワイン醸造、オリジナルワインの販売から、
ワイナリー向けの機械・資材の輸入販売も行っています。
2022年9月14日に山梨税務署で「ワインづくり研究所」の果実酒製造免許が交付されたワイナリー。
ワイナリー向けの資材・機械の輸入販売を行っているシンワフーズケミカル株式会社が立ち上げたということで、まさに研究所という名前がうってつけです。
ワイナリーをのぞいてみよう!
ワイナリーは売店と醸造所が併設されております。
研究所という名前ですが、観光目的で来ることが出来るので安心してください。
ですが売店で販売されているワインは、他のワイナリーとは違う雰囲気です。
ワインは、同じ抽出方法で果汁にした甲州を、それぞれ異なる酵母で発酵させたワインが販売されているので飲み比べや自分でブレンドして楽しむなどできます。
店内にはワインづくり研究所のワインの他、北海道の「TAISETSU coffee」のドリップコーヒーや、地元で人気のある「喫茶Kivis」のジャムなどの販売もされております。
新しく出来たワイナリーらしく、きれいですね。
店内の右側には自社オリジナルTシャツも売ってますね。
店内右奥には、普段なかなか見ることのできない貯蔵タンクや精密機器が、店内からガラス越しに見れちゃいます。
気軽に見れる点はグッドですね。
日本ワインを飲んでみよう!
今回のワインツーリズムでは、有料試飲としてリリースされたワインの試飲が可能でした。
ラベルに書かれた1つ1つの絵柄の意味は、それぞれの香りや味わいの特徴が表現されております。
チャート表があるので、見比べて想像してみるのも楽しいです。
こういうところに研究所らしさを感じさせます。
ワインは甲州3種類とメルロロゼ1種の全4種類です。
ラベルデザインは、GRAND SLAM(@grandslam_tokyo)さんが造られました。
それぞれのワインを「花鳥風月」の4つでラベルに表現しています。
四季折々の自然の風景や生き物に風情を見出す観点は、ワインづくりにも通ずるものがあり、その土地の風土が反映されるものだと思います。
右から
・2022 甲州1
2022年産山梨県産の甲州を、Rosa酵母でじっくりと低温発酵し、フローラルな香りが特徴の辛口白ワイン。
・2022 甲州2
2022年産山梨県産の甲州を、Paragon酵母でじっくりと低温発酵し、フルーティな香りが特徴の辛口白ワイン。
・2022 甲州3
2022年産山梨県産の甲州プレス果汁を、MaxiThiol酵母で発酵した香り高く厚みのある辛口白ワイン。
・2022 メルロロゼ
2022年産長野県産のメルロをじっくり低温発酵したバラのような華やかな香りが特徴の辛口ロゼワイン。
実際に飲んでみると同じ種類のぶどうでも酵母の違いで香りや味わいが大きく変わります。
例えば「Rosa」はバラのような香りを感じられるし、「Paragon」は柑橘の香りをより引き立たせるので驚きます。
そしてこのParagon酵母は日本の市場で出回っていない酵母です。
甲州種と相性のいい酵母なので今後とても期待できます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
研究所という背景から、新しい酵母や最新機器のリアルな情報をいち早く入手したい醸造家たちがお忍びで来られたり相談されたりするというワイナリー。
ぜひお近くに来られた際には訪れてみてはいかがでしょうか。
ワインづくり研究所の詳細情報
住所:405-0031 山梨県山梨市万力 字大代758-1
電話番号:0553-34-8772
営業時間:10時00分~17時00分
定休日:平日
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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