今回のお店は、2020年8月4日にオープンしたばかりのMIYASHITA PARKの3階にありますワイナリー併設のワインバルへ来店。

（今回の投稿は少し長文となりますので、お時間のある際に見られることをオススメ致します。）

新しくなった宮下公園

7月28日（火）11時からオープンした宮下公園。

公園は4階（R階）にあって、芝生ひろば・ボルダリングウォール・スケート場・多目的運動施設が整備されています。

屋上公園というのがまたおしゃれですが、実はHPを確認すると、1966年から続いている施設のようですね。

以下HPを引用すると、

約2万坪とも言われた旧皇族「梨本宮家（なしもとのみやけ）」の邸宅地に隣接していたことから宮下町（当時）と呼ばれていた地域に1953年に開設された宮下公園は、その後1966年に東京初の屋上公園として整備され、スケート場等のスポーツ施設の設置などにより、渋谷区民のみならず多くの来街者に長らく親しまれてきました。
開設当時からおよそ67年の時を経て、渋谷区立宮下公園はバリアフリー動線の確保や経年変化による耐震性の課題解決に加え、防災意識の高まりや来街者の増加といった社会変化への対応が求められていたことから、「立体都市公園制度*1」を渋谷区内で初めて活用してさらに魅力的な「広域利用公園」となるように2020年の春、再整備されました。
https://www.seibu-la.co.jp/park/miyashita-park/

ということですね。

入場方法（8月6日現在）
早速お店へ向かってみます。
ワインリスト
料理メニュー

入場方法（8月6日現在）

事前予約制ですが、当日入店も可能です。当日受付場所から受付を済ませます。

するとこの「再入場券」を頂いて入店できるようになります。

【重要】事前予約制終了のお知らせ

館内の3密を避けるため7/28（火）～8/6（木）の期間で実施の、事前予約制・入場制限を8/6（木）で終了いたします。
8/7（金）以降は事前予約をせずに入館いただけますが、館内の混雑状況により入場を制限させていただく場合がございます。

詳しくはこちらをご確認ください

なので、8月7日からは通常通り入店可能です。

早速お店へ向かってみます。

場所は3階なのでエスカレーター、階段で登って向かうことに。

こちらが外観です。

8月4日にオープンしたMIYASHITA PARK建物内のお店なのできれいな外観です。

深川ワイナリーを運営するスイミージャパンがワイナリーとワインバルを渋谷に上陸させました！

渋谷ワイナリーの店内を早速のぞいて見ましょう。

カウンター席は入口入ってすぐに8席並んでますね。

店内奥にあるのは、テーブル席。

仕切りもあるので店内奥はVIP席にもなりそうです。

奥にワインボトルが陳列されてますが、空ボトルですのでインテリアとして並んでます。

ワインリスト

渋谷ワイナリーのラインナップは、かなり多いですね。

ぶどうはニュージーランド産なので日本ワインとは名乗れないですが、深川ワイナリーと大阪エアポートワイナリーのワインを1g単位で注文出来ます（30gからの注文となります）。

渋谷ワイナリーのワインも入口にお目見えしてます！

注文したワインを早速見てみましょう。

渋谷ワイナリー東京　ソーヴィニヨンブラン

爽やかフレッシュ！！渋谷ワイナリー東京醸造第一弾白ワインです。

レモン・グレープフルーツのような爽快感が比較的強く、若さ溢れる印象。

ちなみにぶどうの産地であるホークスベイは、ニュージーランドの北島東岸に位置する地方でホーク湾に面してます。

鷹が翼を広げたような形をした湾であることからこのような名前がついています。

渋谷ワイナリー東京　ピノノワール

果実味と旨味！！渋谷ワイナリー東京醸造第一弾赤ワイン

イチゴジャムを連想させる香りと味わいに少しキャンディーのような甘さを感じるこれはまたソーヴィニヨンブランとは別の若さを感じますね。

イメージ的には高校にいるアイドル的な女の子のような若さとかわいらしさを感じます。

先ほどの2つのワインは、どちらも併設されているワイナリーのタンクから直接グラスに注いでおりますので、新鮮そのもの。

何より醸造施設を目の前にワインを頂けるなんて贅沢。

もちろんワインは、渋谷ワイナリー東京以外のワインもあって例えば、

大阪エアポートワイナリーナイアガラ

長野県塩尻産のナイアガラを大阪国際(伊丹)空港内、世界初の空港内ワイン醸造所「大阪エアポートワイナリー」にて醸造。

ナイアガラ特有の華やかな香りとフルーティーさが楽しめる辛口ワイン。

さわやかな酸味が程よく、すっきりした後口で和食との相性の良い 1 本。

容量： 750ｍｌ
アルコール分： 11%
原材料名：ぶどう(日本産) → 長野県塩尻産ナイアガラ
酸化防止剤(亜硫酸塩)
生産本数： 377 本
濾過の有無： 0.8μのフィルターで濾過
飲み頃の温度帯： 6～10℃
味わい：辛口、香り豊かでフルーティー

ラベルが搭乗券と荷物のタグになっているシャレの聞いた見た目です。

香りは、ナイアガラらしい、「ぶどうを食べてる！」ような雰囲気は影を潜めていますが味わいはしっかりしていてワインが苦手な方でもスルスル飲めます。

渋谷ワイナリー東京のこの形（施設の中にワイナリーを造る仕組み）は、大阪エアポートワイナリーに近いです。

大阪エアポートワイナリーコンコード粗ろ過

長野県塩尻産のコンコードを大阪国際(伊丹)空港内、世界初の空港内ワイン醸造所「大阪エアポートワイナリー」にて醸造。

赤い果実とオレンジを合わせたような華やかな香りと、荒ろ過ならではの幾重にも重なる味のハーモニーが楽しめる。

コクがありながらも口当たりはなめらかで、程よい酸が味わいを引き締めるバランスの良い仕上がり。

アルコール分： 12%
原材料名：ぶどう(日本産) → 長野県塩尻産コンコード
酸化防止剤(亜硫酸塩)
生産本数： 196 本
濾過の有無： 1μのフィルターで粗めに濾過
飲み頃の温度帯： 8～12℃
味わい：ミディアムボディ、辛口、フレッシュでフルーティーな味わい

比較的コンコードの正直な香り味わいが出ていますが、粗めに濾過したことでより濃厚な味わいを感じられます。