日本ワインを探しに、日々色んな場所へ向かっている筆者ですが、今回訪れたのは、東京から人里離れて、山梨県北杜市で開催される「巡る!北杜シェフズバル2021」に参加させて頂きました。
巡る!北杜シェフズバル2021は毎年清里にあるコートドゥヴェール牧草広場で開催されるイベントで「北杜シェフズバル」が今年も開催されたので参加してみました。
こんな方におすすめ
・北杜市の風景を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしたい方
・日本ワインのあるイベントに興味のある方
・車で清里や小淵沢に来られて一泊される方
巡る!北杜シェフズバル2021とは
イベントURL https://m.facebook.com/…/Performa…/hokutochefsbar/posts/
毎年2日間開催されているイベントで、場所は小淵沢と清里周辺の飲食店15か所とコート・ドゥ・ヴェール牧草広場で開催されます。
後は、酒屋さんとして「久保酒店」さんが参加されています。
「久保酒店」さんは日本ワインと日本酒好きは一度行っておくべき酒屋さんでおすすめです。
今年はコロナ感染症の影響で、本来であれば1つの場所に集結して開催されるイベントですが、今年は飲食店はそれぞれのお店を巡る!と言う趣旨で開催。
しかし、コート・ドゥ・ヴェール牧草広場では音楽と食事とワインを楽しむことが出来るとあって和やかに楽しくイベントが開催されているようです。
早速コートドゥヴェール牧草広場へ行ってみましょう。
普段は広場ですが、当日はテントが張られてイベント用に場所が作られております。
イベントは、音楽が時間ごとに流れるようになっており、主にジャズの生演奏が始まります。
清里はやはり少し肌寒いので暖炉があり、しっかりと温まりながらイベントを楽しむ事が出来ます。
テントの雰囲気は地元のイベントという感じがあってほっこりします。
トマト詰め放題が出来る場所があるのが印象的ですね。
ちなみに詰め放題は1日3回開催されます。
日本ワインも飲めます。
今回はドメーヌヒデでもお世話になった小寺洋平さんにインスタグラムからイベントを紹介頂いたこともあり、日本ワインのブースでは小寺洋平さんが販売店をされている「山のわいん屋ゑん」からの出店です。
そして今回はそんな中注目すべきワイナリーの方がいらっしゃいました。
オーストラリアや長野県東御市でワインを2020年から造られているツイヂラボの須賀貴大さんもいらっしゃり、屋外イベントでゆったりとした時間を過ごすことの出来るイベントです。
そんなツイヂラボのワインを今回3種類頂きました。
まずは、2020Petillantを頂きました。
ぶどうは、同じ長野県東御市にあるボンジュール農園さんのシャルドネで造られたワインです。
うん、これは外で飲むには打ってつけのワインです。
続いては、Blush Pink Ladyです。
ロゼというと春、特に花見しながら飲みたいワインだと思いますが、こちらはシェリー酒のような味わいで外で飲むよりはよなよな地下で間接照明を当てた部屋の一角でゆーっくりと飲むワインな感想。
最後は、Lovely Patty
メルローをボージョレ・ヌーヴォーを造る際に使用する製法(マセラシオンカルボニック製法)で造ったワインです。
とても、フレッシュでさわやかな口当たりなので外で気軽に飲むにはもってこいという印象を受けるワインです。
3種類ともなかなか個性的なワインだと思いますが、ラベルがどちらかと言うと海外の方がイメージしそうな作りをしてますね。
一方こちらは、小寺洋平さんが販売店をされている「山のわいん屋ゑん」のイチオシワインを頂きます。
4種のぶどうの混醸(ブレンド)だそうで、さわやかさを感じます。
外で飲むとなかなかわかりにくいですが、果実味とミネラル感を感じられる辛口のワインだそうです。
美味しいですね。
イベントでは、お食事ももちろん提供頂けます。
暖かい食べ物がメインですので、暖炉でワインと一緒に食べましょう。
今回は、牛すじ煮込みとポークソテーを注文。
ワインと合わせて楽しめます。
この場所ではほかにも、本業はぶどう農家ですが、不思議な造形作家の方もいてなかなか刺激的なイベントを開催中。
なんか、笑うせぇるすまんのような雰囲気の色んな人形が造られてます。
コルクを使った造形やステッカーなんかも造られております。
ギークゾンビと名乗る方ですが、ブドウ農家をしっかりされている方です。
興味のある方は是非。
いかがでしたでしょうか。
コート・ドゥ・ヴェールでは定期的にイベントを開催されているようですのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
コート・ドゥ・ヴェール牧場公園の詳細情報
住所:〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
電話番号:0551-48-3405
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