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【IWC2025】金賞受賞の日本ワイン全まとめ|産地・品種・購入リンク付き

イベント・コラム

みなさんは日本ワインを飲んでますか?

日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒

これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。

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日本ワインのある飲食店、ワイナリーを一覧にしてます。

2025年5月20日、ついにIWCの受賞結果が発表されました!
今年も日本ワインが多数の金賞を受賞し、世界から注目されています。

今回は、そんなIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ2025)で受賞したワインについてご紹介して行きたいと思います。

🍇 IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)とは?

IWCは世界最大級のワインコンペティションのひとつで、世界中から集まる数千本のワインが評価されます。日本ワインの評価も年々高まっており、2025年も多くの金賞が授与されました。今回はその中でも日本ワインで金賞を受賞した6本をご紹介します。

🏅 IWC2025 日本ワイン 金賞受賞一覧

ワイン名ワイナリー都道府県品種評価点数
Iwade Koshu Kiiroka Cuvée Ueno 2023シャトー・メルシャン山梨県甲州96点
Mariko Omnis 2018シャトー・メルシャン長野県赤ワインブレンド95点
Tsuruoka Koshu 2023ピノ・コッリーナ松ヶ岡山形県甲州95点
K235 Ichinomiya Utsugida 2020MGVsワイナリー山梨県甲州95点
Tsugaru Chardonnay & Pinot Noir Sparkling 2019サントリー青森県シャルドネ、ピノ・ノワール95点
Takayamamura Chardonnay 2023サントリー長野県シャルドネ95点

📌 注目ワインピックアップ

🍷 Iwade Koshu Kiiroka Cuvée Ueno 2023(シャトー・メルシャン/山梨)

穏やかな柑橘と白い花の香り。甲州の魅力を最大限に引き出した一本で、繊細な和食とも相性抜群。

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🍷 Mariko Omnis 2018(シャトー・メルシャン/長野)

ボルドースタイルのブレンドで、熟成感と果実味が絶妙に調和。赤ワイン好きにこそ飲んでほしい逸品。

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🍷 Tsugaru Chardonnay & Pinot Noir Sparkling 2019(サントリー/青森)

シャルドネとピノ・ノワールによる本格スパークリング。青森の冷涼な気候がクリアな味わいを生み出している。密りんごのような香りと熟成による香ばしさが調和する充実感のある味わい。
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🗾 地域別に見る日本ワインの進化

今回のIWC2025では、山梨・長野・山形・青森といった幅広い産地から金賞受賞ワインが誕生しました。とくに山梨県は甲州に強みを持ちつつ、ワイナリーごとの独自性も際立っています。

山梨県:甲州の奥深さと革新性

「Iwade Koshu Kiiroka Cuvée Ueno 2023」や「K235 Ichinomiya Utsugida 2020」は、どちらも甲州を使った金賞ワイン。前者はアロマの華やかさ、後者は土壌由来のミネラル感が光ります。伝統的な品種でここまで表現に幅が出せるのは、山梨の作り手たちの技術の証です。

長野県:赤・白ともに強い実力派

「Mariko Omnis 2018」は、カベルネ・メルローなどのブレンドで、熟成感とスパイスが効いた一本。対して「Takayamamura Chardonnay 2023」は冷涼地らしい爽やかさが魅力で、長野ワインの“両輪”を象徴するような構成です。

山形・青森:北国からの挑戦

「Tsuruoka Koshu 2023」は、山形県庄内地方で育った甲州。寒暖差を活かしたクリアな味わいが高評価を得ました。また、青森の「Tsugaru Sparkling」は、本格的な瓶内二次発酵によるスパークリング。北国の冷涼な気候が酸と泡のバランスに寄与しています。

🍇 品種で見る日本ワインの“今”

今回の受賞ワインに共通して見られるのが、「甲州」と「シャルドネ」、そして「赤ワインブレンド」の3タイプ。それぞれが日本ならではのテロワールを背景に、世界水準の評価を得ています。

甲州:日本固有のエレガンス

今年も最多登場となった甲州。もともと繊細で控えめな品種ですが、最近ではアロマティックな表現やシュール・リー製法を用いた“旨味重視”のスタイルも評価されています。和食との相性は言うまでもなく抜群。

シャルドネ:冷涼地が生むミネラル感

長野や青森など、冷涼な産地で育ったシャルドネは、酸の美しさと果実の凝縮感のバランスが特徴。とくに2023ヴィンテージは、気候条件にも恵まれ高品質な仕上がりになっています。

赤ワインブレンド:熟成感で勝負

「Mariko Omnis 2018」のような赤ブレンドは、長期熟成のポテンシャルや樽使いが問われるジャンル。日本ワインが“飲み頃を迎えた赤”でも評価されるようになったことは、大きな一歩です。

🔍 過去との比較とIWCの評価傾向

昨年のIWC2024でも甲州やシャルドネの活躍が目立ちましたが、2025年はより“スタイルの多様性”が強調された印象です。同じ品種でも、産地や醸造法の違いによる表現の幅が、審査員に強く響いたのではないかと感じます。

また、赤ワイン部門での金賞は日本ワイン全体の評価の幅を広げる象徴的な出来事。熟成タイプの赤が評価されるようになったのは、国産ワインの成熟を表す重要なサインです。

いち日本ワインファンとして、これらのワインがもっと多くの人の食卓に届いてほしい。そう願って、この記事をまとめています。

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📝 まとめ

2025年も日本ワインの品質の高さが世界に認められました。受賞ワインは数量限定のことも多いので、見つけたらぜひお早めにチェックしてみてください。

🍷 他にも“買える”日本ワインを紹介中!

今回の金賞ワインには、ネットで手に入らないものも多く含まれています。
「気軽に買える」「まずは1本飲んでみたい」という方には、以下の記事もおすすめです。

→ ラベルで惚れる日本ワインまとめ(見た目も楽しむ系)
→ IWC2024 金賞受賞ワインまとめ(昨年比較)

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