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【東武練馬】マサモト(MASAMOTO) ~カフェ屋さんで酒屋さんでパン屋さんなお店でヒトミワイナリーのワインとパンと生ハムを頂く!~

ポートフォリオ

2020年55件目。練馬にあるパンの取り扱いのあるお店。日本ワイン、特にヒトミワイナリーが御用達のお店との事で今回は楽しみに来店!こちらは酒屋さんでありパン屋さんというスタイルで、ランチはサンドイッチメニュー、夜はアラカルトと一緒にワインやクラフトビールを堪能できるようなのでわくわくです。

来店すると早速ヒトミワイナリーのワインが並んでいたのでお金を支払って早速ラインナップをチェックしていくことに。

 

まずは、ヒトミワイナリーと言えば、

田舎式微発砲でお馴染みh3シリーズ。

ちなみに田舎式微発砲というのは製法のことで、別名メトード・リュラルと言って一次発酵の際にワインの糖分を残した状態にしておき、それを瓶詰めして発酵の続きを行い炭酸を作り出す方法です。左から3つ目までがh3シリーズでまずは、

h3カリブー2019

HPを参照すると、「山形県産のデラウエアを100%使用しています。 除梗破砕後に搾汁し低温醗酵させ、最終醗酵を瓶内で行い柔らかい微発泡性ワインに仕上げています。リンゴのような華やかな香りとほのかな甘み、アフターにはキリッとした酸を感じ2019年のデラウエアの美味しさが十分に表現されています。 ぶどうのもつ個性とヒトミワイナリーの目指す表現が一つになった『h3』シリーズをお楽しみください。また、2019年の新酒としてもお楽しみ下さい。 」とのこと。

ヒトミワイナリーの看板商品で価格もお求めやすい。辛口ですが香りはデラウエアらしさも残っていて料理に合わせやすいです。

 

h3 クマゲラ 2019

HPを参照すると、「岩手県産のナイアガラを100%使用しました。除梗破砕後すぐに搾汁し、3~4週間の醗酵期間を経て瓶詰めしました。青リンゴやパイナップルを連想させる、甘く爽やかな香りとドライな飲み口です。前年度はごくわずかにピリピリと感じる微発泡でしたが、2019年はしゅわっとしてキレのある微発泡に仕上がっています。ハツラツとした泡が苦味を和らげ、後から来る酸味とほのかな甘味を引き立てます。飲む前にしっかりと冷やし、ナイアガラの爽やかな果実味を楽しんで頂ければ幸いです。 」とのこと。

ナイアガラ100%ドライな仕上がりで香りがとにかくぶどう!という印象ですが飲み口は若いワインなので酸が後からやってきます。味わいは飲みやすくでデイリーワインで行けます。

 

h3パピヨン2019

HPを参照すると、「2019年産は、山形県産デラウエア(84%)、岩手県産キャンベルス(12%)、滋賀県産マスカットベリーA(4%)を使用しました。イチゴキャンディ、アセロラ、桃などの果実香が印象的で、酵母の香りも感じられます。爽やかな酸味とほのかな甘味、アフターにはリンゴジュースの様なジューシーな果実感が広がるピチピチとした微発泡性ロゼワインです。冷蔵庫でよく冷やした状態で楽しんで頂けるとワインのキャラクターを十分にお楽しみ頂けると思います。」とのこと。

デラウエアがもっとも多いセパージュですが、ロゼワイン。結構キャンベルスとマスカットベリーAの個性が出ていて、キャンディー香が良く出てきます。味わいもいちごのような酸を感じてかわいらしい味わいですね。

 

それと新酒の2019年ビンテージのこちら。

キレキレ2019

HPを参照すると、「2019年は単為結果となった果粒を含む青デラを100%使用しました。単為結果とは、開花期の天候不順等の影響で受粉が行われず肥大した果粒のことで、種がなく正常な果粒に比べ生育スピードが早い特性を持ちます。使用したぶどうは、単為結果の果粒が成熟した芳香と糖度を持ち、正常な果粒が酸味を多く含んだ未熟な状態であったため、補糖をすることなくキレのある酸とアルコール感を伴ったワインに仕上げることが出来ました。 現在は、酸化的なニュアンスを少し感じますが、今後ワインが落ち着くにつれてより一層甘みのある果実感と柑橘系の爽やかな酸を楽しんで頂けると思います。よく冷やした状態で召し上がって頂くことをお勧めします。」とのこと。

青デラは酸が強いニュアンスです。HP通り寝かせた方が酸が落ち着いてデラウエア感がいい方向に出そうで今後気になります。

 

さらに続きます。

写真は切れてますが左から、

スチューベン ロゼ

HPを参照すると、「仕込み方法の異なる2つのスチューベンをブレンドしました。一方は除梗破砕した後に即搾汁、もう一方は1週間の醸し醗酵させた後に搾汁しました。即搾汁によりフレッシュで華やかな香りが膨らみ、醸すことによりピンクグレープフルーツのような苦みを表現しています。キリッとした酸味が全体を引き締め、軽やかな飲み口となっています。暑くなるこれからの季節は軽く冷やして飲むことをお勧めします。 」とのこと。

スチューベンは赤で仕上げることが多いですがこちらはロゼ。軽やかで飲みやすいは間違いないです。

 

Cuvee Y Delaware&Chardonnay

HPを参照すると、「弊社醸造担当の山田がつくるオリジナルのキュベです。 以前はベリーAとデラウエアを使用していましたが、2018年はデラウエアとシャルドネを使用しました。どちらも酸味と甘味が強く、果汁の美味しさと果皮、種子の旨味のバランスを考え抽出は穏やかにしています。低温に保ち10日後に搾汁し、自然醗酵をさせています。杏やりんご、べっこう飴の香りが混じり合い、味わいはシャルドネのもつキレがありドライな印象です。ミネラル感も感じられ、ぶどうの旨みでどんどん喉を通る飲み口を楽しんで頂けたら幸いです。抜栓直後は少し還元気味ですが、グラスの中で10分程おいておくと次第に香りが開いていきます。」とのこと。

山田さんが作っているので「キュベY」。わかりやすい!いいですね!オレンジワインでデラウエアとシャルドネのセパージュ。抜栓直後と置いたものを飲みましたが、抜栓後の還元臭は確かに気になりました。少し寝かせてもいいワインです。

 

山Sauvignon 2018

HPを参照すると、「2018年から初めて取り組んだキュベになります。岩手県産のヤマソーヴィニヨンを使用しました。ヤマブドウとカベルネソーヴィニヨンを交配した品種で、糖度、酸味、タンニンの全てが高いぶどうです。ヤマブドウの野性味ある香りを過度に出しすぎないように抽出期間を短くして、野いちごや紫蘇、プラムのフレーバーを楽しんで頂けるように仕込みました。除梗破砕後ポリタンクに入れ、1日浸漬させた後搾汁し、自然醗酵させました。約1ヶ月間の醗酵後、ステンレスタンクで静置し、オリ引き後ボトリングしています。しっかりとした酸味から、ヤマブドウ系品種の持つアロマとの融合を楽しんで頂ければ幸いです。 」とのこと。

 

RECOLTE Rouge 2018

HPを参照すると、「2018年産はマスカットベリーA、メルロー、カベルネサントリーを使用しています。マスカットベリーAは房ごと、メルローは除梗破砕し同じタンクで醗酵させ、カベルネサントリーは除梗破砕し醗酵終了後にブレンドしています。24日間の醸し醗酵後搾汁しています。よく熟したぶどうは、野いちご、プラムのような果実の香りと、しっかりとした酸味を感じスムーズな飲み心地を楽しんでいただけると思います。オーク樽を使用せず、東近江市で育まれたぶどうのピュアな美味しさを感じていただけると幸いです。 」とのこと。

 

今回のイベントではつぼで醸造されたワインが2種類提供されました。白赤それぞれ1種類ずつ。

身土不二 ツボ ブラン

HPを参照すると、「自家農園産のソーヴィニヨンブランと、東近江市でぶどうを栽培される漆崎さんのデラウエアを信楽焼の壺で仕込みました。ソーヴィニヨンブランは3日間スキンコンタクトさせ、デラウエアは2週間醸し醗酵させました。仕込み比率はソーヴィニヨンブラン:デラウエア=55:45です。プチプチとしたガス感があり、桃の香りから、シトラス、すこしグリーンな印象もあります。開けたては少し香りが閉じ気味で、フラットな印象ですが、2日目、3日目と味わい深さが広がっていきます。滋賀県で作られた空気の透過性を持つ信楽焼の壺と東近江で採れるぶどうで表現した土地ワインを楽しんでいただければと思います。 」とのこと。

ソーヴィニヨンブランとデラウエアのアンフォラ!アンフォラと言うとジョージアワインのイメージがとても強いですが、日本でも最近販売されているワイナリーも増えてます。

そして、

こちらのつぼシラーは限定78本というとんでもない限定品。今年出したワインは販売がないそうで、来年から実際に販売されるようですので見つけられたら絶対飲んで頂きたい。

アンフォラのつぼの香りが最初にしっかりきます。シラー独特のインク、チョコレート香は後ろからやってくる感じです。一番はチョコレート香かな?味わいは、熟成感を感じます。日本ワインでシラーというと、チョコレートの甘さを感じますがこちらもそれに近いです。スパイシーは後からちょっとという感じでしょう。いやーいいものを飲ませて頂きました。

 

 

おつまみとしてこちらは自家製パンもありますので生ハムとともに。

 

今回のイベントには石本さん(写真左)がいらっしゃってヒトミワイナリーのワインのおすすめを伺いながらお話も伺って楽しく頂きました!

ヒトミワイナリーからは新たにつぼ白とつぼシラーがというのがよかったです!やーなるほど!ほーそういうことか等聞きながら…ワイナリーの人も頑張っていらっしゃいますね✌✌

練馬も凄い日本ワインパワーでした!

ヒトミワイナリーのHP:http://www.nigoriwine.jp/HWHP/web/main.html

 

マサモト (MASAMOTO/正幹)

住所:東京都練馬区北町1-26-12

電話番号:03-6906-8313

営業時間

月~土 12:00~23:00
日 12:00~18:00

定休日:不定休

https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13194352/

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