皆さんは、ワインを買う際にはどんな基準で選んでいますか?
味?
値段?
それとも何となく?
もちろん選び方は色々ありますが、今日だけはワインをラベルで選んでみませんか?
「でもラベルで選ぶと言ってもどんなラベルがあるかわからない…」
そんなあなたにおすすめするのは、鳥ラベルのワインです。
ラベルというのは、プロのデザイナーが描いたり、ワイナリーの方が描いたりすることもあります。
ワインの味と共にラベルを楽しんでもらうためのプレゼントにも最適です。
今回は、楽天やアマゾンなど通販で気軽に買えるワインを選んでおりますので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
こんな方におすすめ!
・鳥ラベルのワインを買いたいと考えている方
・プレゼントに贈るワインをお探しの方
・ワインだけでも癒しを求めている方
鳥ラベルの日本ワイン6選
①花鳥風月(鳥)麻屋ブラン
まずご紹介するのは、山梨県勝沼にあるあさや葡萄酒の花鳥風月 麻屋ブランです。
山梨県産峡東地区産甲斐ブラン種と勝沼町産シャルドネ種を使用。
https://www.asaya-winery.net/items/5f321d78d7e1d845a2d9c420
どちらも自社管理畑!
フレッシュな果実香と溌剌とした酸が心地よい辛口白ワイン。
シンプルな醸造法にて葡萄の果実味を表現しました。
季節によって変わる美しい自然の風景という意味のある「花鳥風月」をラベルに描かれたワインです。
自然の風景を題材にして、書画や詩歌を作って楽しむことという意味もあり、代表的な自然の風物を並べた言葉であるため「花鳥」は花と鳥、「風月」は風と月のことです。
そのため、麻屋葡萄酒でも花鳥風月ラベルのワインが造られており、「鳥」以外にもそれぞれ 「花」、「風」 「月」がございます。
今回紹介する 「鳥」 は、山梨県産峡東地区産甲斐ブラン種と勝沼町産シャルドネ種を使用しております。
②酒井ワイナリー 鶫 (つぐみ)2019
続いてご紹介するのは、山形県赤湯にある酒井ワイナリー 鶫 (つぐみ)2019です。
自社畑のデラウェアとアリカントAを混醸し、田舎方式(メトード リュラル)で微発泡のロゼスパークリングに仕上げました。深い桃色の色調を、鶫の赤みがかった羽色に重ねてみました。泡は穏やかですが、少し澱を含んでいるため、良く冷やし静置してから開けてください。
BIRDUP WINE 酒井ワイナリーオンラインショップ (sakai-winery.jp)
輝きのあるピンク色。あまやかなフランボワーズのジュレの香り。味わいにもぶどう本来のやさしい甘みがあり、一方で美しい酸味も感じられます。自園産ならではのコクがあり、余韻の程よい苦みが味わいを引き締めます。暖かい日に外で飲みたくなるチャーミングな泡です。SO2を添加していないため保管は必ず冷蔵庫でお願いいたします。
酒井ワイナリーの鳥シリーズで、 鶫 (つぐみ)2019はロゼ微発泡スパークリングワインです。
ラベルに描かれている鶇(ツグミ)はスズメ目ヒタキ科ツグミ属に分類される鳥類で、深い桃色の色調を鶫の赤みがかった羽色に重ねて描かれております。
秋らしい雰囲気のある素敵なラベルです。
③ヒトミワイナリー Soif Rose(ソワフ ロゼ)2020
続いてご紹介するのは、滋賀県東近江市にあるヒトミワイナリー Soif Rose(ソワフ ロゼ)2020です。
デラウェアは除梗破砕後、即搾汁しホーロータンクで低温醗酵を行い、醗酵終了後はステンレスタンクで約2ヶ月間シュール・リー。マスカットベリーAはマセラシオン・カルボニックで仕込み、搾汁後はホーロータンクで約2ヶ月間シュール・リー。瓶詰め前にそれぞれをおよそ65:35の比率でアッサンブラージュし、酸化防止剤無添加で瓶詰めしました。 いろんなシチュエーションで気軽に楽しんで頂きたいワインです。
ヒトミワイナリー Soif Rose 2020 ロゼ (nigoriwine.jp)
喉の渇きを癒すゴクゴク飲める Soif(ソワフ)シリーズのロゼワインです。
山形県産のデラウェアとマスカットベリーAから造られるワインは、65:35の比率でアッサンブラージュされるという造りです。
④都農ワイン キャンベルアーリー ドライ 辛口 ロゼ
続いてご紹介するのは、都農ワインのキャンベル・アーリー ドライ 辛口 ロゼです。
柑橘系のキリッとした酸味とドライな飲み口がバランスよく口の中で広がります。舌先で踊るフレッシュな果実味が心地よく、レモンのようなスッキリとした香りと味わいに酔いしれます。やや辛口のため、甘口が苦手な方でも飲み疲れることなく、サラサラと飲めそうです。日向夏のような心地よい苦みと酸味の余韻に、爽やかに吹き抜ける南国宮崎の風を感じる1本です。
キャンベル・アーリー ドライ – 都農ワイン オンラインショッピング (tsunowine.shop)
一見するとラベルに鳥が描かれていないように見えますが、よく見ると、ラべルの右側に鳥の絵が描かれています(見つけられるかな?)。
都農町を囲む尾鈴山周辺の風景も描かれており、都農町らしさも表現されています。
「どこに描かれているの?」と思ったそこのあなた、是非購入してみて一度飲んでみてはいかがでしょうか。
⑤エーデルワイン 夜空のカノン
続いてご紹介するのは、岩手県大迫町にあるエーデルワイン 夜空のカノンです。
岩手県産の山葡萄とキャンベルを使用した甘口ワインです。
エーデルワイン || 岩手県産ブドウを使用したワインをご紹介 東北・岩手のワイナリー、エーデルワインです。 (edelwein.co.jp)
普通、山葡萄は酸味が強く、なかなか美味しく飲むのはむずかしいものですが、山葡萄の野生的なコクを残しながら、キャンベルのフルーティさを加え、バランスのよい、とても飲みやすいワインに仕上げました。
三日月の上に乗ったフクロウがかわいらしく指揮棒を振っている様子が描かれております。
岩手県で生産量の多い、山葡萄とキャンベルが使われたポリフェノール含有量2倍(エーデルワイン内のワイン比較)の山葡萄ワインです。
⑥カーブドッチ おうむ ツヴァイゲルト2019
続いてご紹介するのは、新潟県にあるカーブドッチ おうむ ツヴァイゲルト2019です。
砂質のツヴァイゲルトから造るおうむ。チャーミングなツヴァイゲルトの香りと豊かな果実味、複雑でジワっとした旨みを持つ液体を目指して造っています。
どうぶつ | forhp (wixsite.com)
例年おうむは樽を使用して醸造するのですが2019は樽を使用せずステンレスタンクのみで醸造を行いました。そのため発酵で生じたガスが抜けきらず抜栓直後は舌に触れるほどのかすかな発泡感があります。
トップの香りや口に含んだ第一印象はツヴァイゲルトらしく果実味豊か。その陰に酢酸が見え隠れしていて、それが複雑味やジワっとする旨味を感じさせます。抜栓直後まだ少し硬い印象ですが時間とともに様々なスパイスのニュアンスも感じられるよう変化していきました。
今年もなんとなく南仏のワインを連想させる自分の大好きな味わいに仕上がりました。
どうぶつシリーズは醸造家掛川の趣味にはしったワインとのこと。
そのため通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なるようで、優しく体に染み入るようなワインを目指して造っております。
どうぶつシリーズで鳥が描かれたワインは多く、その他にふらみんご ピノ・ノワール2017や「やまどり」が描かれております。
やまどりに至っては「やまどり舞う」「やまどり鳴く」「やまどり飛ぶ」の3種類ありますのでぜひチェックしてほしいところです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
「ワインって難しい!」と思う方でも、まずジャケ買いからワインを好きになってみてもイイのではないでしょうか。
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