自宅で日本ワインパート52としてこちらの日本ワインをチョイス。
ウッディファーム とりぴの ロゼ2018。山形県の上山市にあるウッディファームというワイナリーのワイン。山形県は日本ワインの醸造が盛んです。山形は日本酒もワインもGI(地理的表示)登録があるので、テロワールに対して意識が向きます。
GI…地域には、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質等の特性に結びついている産品が多く存在しています。これらの産品の名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度が「地理的表示保護制度」です。
農林水産省は、地理的表示保護制度の導入を通じて、それらの生産業者の利益の保護を図ると同時に、農林水産業や関連産業の発展、需要者の利益を図るよう取組を進めてまいります。(農林水産省HP抜粋)
とりぴのロゼ2018の商品情報
以下HPから抜粋。
Technical data
◆品種構成 ピノ・ノワール76%、ピノ・グリ17%、ピノ・ムニエ7%
◆収穫日 2018年9月14~17日
◆畑 植ノ山畑(一文字短梢、樹齢6年)及び羊畑(スマート・マイヨルガー、一文字短梢、樹齢6~7年)
◆アルコール度数 10.5%vol.
◆総酸度 5.6g/L(酒石酸換算)
◆pH 3.60
◆樽比率 100%(内新樽率0%)、5ヵ月熟成
◆生産本数 720本
◆クロージャー コルク(DIAM10)
◆瓶詰日 2019年4月6日
◆発売開始日 2019年9月2日
Wine Story
2018年は猛暑と8月後半からの連雨、9/4の台風襲来とダイナミックな天候となりました。
小雨が降る中、スタッフ総出でピノを収穫し、なんとか状態の良いブドウを選果しました。今まで一番時間を掛けました、スタッフの皆様ありがとうございます。さて、このピノを最高のロゼにしようじゃないか!と考え、昨年とは違ったアプローチをしています。テーマは【熟成して旨いロゼ。】古樽でMLFを行い、適度な酸化熟成を経る事で、ジュワッとくる旨み、抑制された果実味、今後開花されるであろう魅力が詰まっています。現在はアンズ、桃、桜もち、奥の方にバニラの味わいです。フレッシュ感とは違ったロゼは、幅広い料理との相性が期待できます。冷やせば白に近い印象で、温度が上がれば赤ワインの印象に近づきます。
Technical Supplements
急いで選果し、状態の極めて良好なブドウは除梗破砕の後に低温浸漬し、その他は直ぐに搾汁しました。浸漬中は微生物の汚染を避けるために、低温でも活動可能な非サッカロマイセスを接種して、状態をみました。搾汁後は別々の酵母を接種し、全量混合しています。発酵終了後は速やかに、古樽へ移動してMLFを誘導しています。MLF後に亜硫酸を添加し、バトナージュ無しで翌年の4月まで貯蔵しました。ブレンドは酸味、タンニン、強度のバランスを考え、2017年産のピノを約8%ブレンドしています。瓶詰前に亜硫酸を15ppm添加し、初の透明瓶で打栓しています。熟成のポテンシャルを高めた酒質です、本格的なロゼの魅力を詰めました。
今回はワインと共に佐藤錦&芋煮!ウッディファーム とりぴの ロゼ2018を頂くことに。
見た目は佐藤錦の色合いに近いさくらんぼ色。味わいもチェリー感がありますが、オーク樽をほんのり感じます。
試したマリアージュ
芋煮と頂きましたが作った芋煮があまり甘くならず。もう少し甘めの味付けになれば、とりぴのロゼと合いそう。
今回は、さくらんぼとも頂きました。
この購入したさくらんぼは、ウッディファームの自社畑で収穫されたものなのでワインと収穫場所の近さをかんがえたら合うのではないかと思い、とりぴのロゼと頂くとオーク樽がこんにちはするくらいの余韻になります。
酸味が相殺される感じもあるので味わいとしてはもしかしたら白ワインの方が合うのかな?もちろんどちらもおいしいです。
ベタですがミックスナッツがよく合います。オーク樽の香りとミックスナッツの香りが調和してとりぴのロゼの良さが際立ちます。
スケッチブックへしたためたのは、きてけろくん。去年はかみのやま温泉駅にいたのが印象的でしたが描いてみるとシンプル(笑)
今後もマリアージュを体感していくことにします。
ウッディファームの情報
会社名:有限会社蔵王ウッディファーム
住所:山形県上山市原口829
電話:023-674-2343
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