みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
みなさんはワイナリー見学に行かれたことはありますでしょうか。
ワインっていったいどうやって造られるのか、どんな設備が整っているのか、そしてあわよくばその場でワインを飲みたい…。
そんな欲望をかなえてくれるワイナリー見学。
今回訪れたのは東京都御徒町にある都市型ワイナリーである「BookRoad(ブックロード)〜葡蔵人〜」です。
月一バルやBookRoadラベル企画を開催したり、会員登録をするとTAPスパークリングを楽しめたりと都市型ワイナリーらしく色々な試みをされているワイナリーに早速お邪魔して行きたいと思います。
こんな方におすすめ
・東京の下町観光に来られる方
・東京都内を公共交通機関を使ってお出掛けしたい方
・ワインがお好きな方
BookRoad(ブックロード)〜葡蔵人〜とは
葡萄と蔵と人が目に見えない道で繋がり、共に繁栄するという願いを込めて。
ワインをより身近に感じ、ワインが繋ぐ縁を大切にしたい。
その想いから、2017年、東京台東区でワイン造りをスタート。
本社は同じ台東区で貝料理を営んでいる飲食店で、新たな試みとして立ち上がったのがこのワイナリーです。
BookRoad(ブックロード)〜葡蔵人〜は
「葡」は生産者
「蔵」はワイナリー
「人」は全てのお客様
一本の道でつながり、ともに繁栄していきたいと願いを込められた名前です。
会社は2005年にスタートし、ワイナリーは2017年創業です。
東京都内に出来たワイナリーとしてはもっとも後発のワイナリーで場所は上野と秋葉原の間にある御徒町という場所で面積は小さいですが全3階からなる建物です。
下町にあるワイナリーとして、テレビで取り上げられることも最近では多くなりました。
店頭にはリリースされたワインの情報が、きれいなポップと共に掲示されてます。
掛かれているのはワインに合せる食材や香りをイメージしたラベルが最も印象的で、ワインに合わせるペアリングの参考になったらという思いが込められています。
実は「BookRoad(ブックロード)〜葡蔵人〜」のワインにはヴィンテージが記されませんが、数字が書かれています。
会社が〇年目でワイナリーが〇年目の時にリリースされたか、そして何番目のワインかということが書かれてます。
例えば【1604-36】と書かれていたら、会社が16年目でワイナリーは4年目、36番目にリリースされたワインということになります。
時期によってどのくらいワインが置いてあるかはわからないですが、来るたびにラインナップが変わるのでふらっと寄った時に楽しめます。
店頭ではワインも販売しており、ぜひラベル買いでも試飲してからでも買ってみて頂けると幸いです。
実際にワイナリー見学に参加してみる
本来のワイナリー見学は一階から二階と見学して三階で試飲をする流れですが、コロナ感染症の影響で今回は一階のみで説明頂くことになります。
どんな作業をここでしているのか等を聞いたりするのですが、基本的には作業スペースは一階のみで作業をされるそうです。
発酵中のワインについては一階と二階にそれぞれあるそうです。
現在発酵中のソーヴィニヨンブランもワインになる時を今か今かと待ってます。
そして説明を頂いた後にワインを頂けます。
今回は、醸し甲州(オレンジ)
そしてバルベーラ
の3種類を試飲させて頂きました。
どれも美味しい(語彙力)。
「BookRoad(ブックロード)〜葡蔵人〜」では、山梨県・長野県・茨城県の契約農家さんからぶどうを買い付けて、御徒町まで車で運び込まれます。
保管するスペースがないため、基本的には運ばれたぶどうはすぐ除梗破砕・圧搾をしてタンクの中へ発酵する作業まで時間を置かずに作業をされるようで、作業はすべて一階で行います。
とはいえ一階だけではスペースはとてもではないですが足りないので、二階にもタンクが完備されています。
そんな時にはここにホースを通してワインを2階へ運ぶことがあります。
物理的な物に関してはエレベーターで二階まで運びこみます。
ちなみに今回は見学できませんでしたが、通常営業の場合は二階と三階まで登ることも可能です。
二階は基本的には中へ入ることが出来ませんが、奥には500ℓ入るタンクが完備されてます。
今回来た際も仕込み中のワインがタンクの中に入っていたようですのでリリースが楽しみです。
そして三階は本来テイスティング出来る施設となっており、素敵なカウンターが完備されてます。
テーブルは実にシンプルな
ワインをゆっくり楽しんでほしい空間を作り出してます。
ぜひコロナ感染症の影響が終わるその日にはぜひ遊びに来てはいかがでしょうか。
BookRoad(ブックロード)〜葡蔵人〜の詳細情報
住所:〒110-0016 東京都台東区台東3丁目40−2
電話番号:03-5846-8660
営業時間
平日 12:00~15:00、18:00~20:00
土日祝 12:00~17:00
ワイナリーの見学について(ご予約制)
醸造所内の見学と3種テイスティング
見学時間 14時開始
所要時間 30分~60分
料金 お一人様 1,000円
見学はご予約先着8名様まで、毎週土曜日・日曜日となります。
都合によりご見学頂けない場合がございますので、
事前に<お問い合わせ>よりご連絡ください。
コメント
[…] 続いてご紹介するのは、東京都台東区にある「BookRoad〜葡蔵人〜」です。2017年にオープンしたワイナリーで、最寄り駅は御徒町駅から徒歩6分程の場所にあります。ワイナリーは3階で、1階・2階が醸造施設で3階がテイスティングルームになっております。 […]
[…] とドメーヌQ ヌーヌーボーですが、聞くところによると今回のグラスワインは、東京の御徒町にあるBookRoad〜葡蔵人〜(ブックロード)のワインがあるとのことで早速注文してみたいと思います。 […]
[…] 勝沼醸造の甲州テロワール・セレクション 祝、ココファームワイナリーのワイン、白百合醸造、大和葡萄酒のワインが並ぶ中で東京都御徒町にあるBookRoad〜葡蔵人〜のワインも取り扱いがあります。 […]
[…] 先ほど紹介したワイナリー以外だと、北海道にある奥尻ワイナリー、滋賀にあるヒトミワイナリー、山梨県にあるフジッコワイナリー、東京にあるBookRoad~葡蔵人~、長野県にある信州たかやまワイナリーのワインが取り扱っております。 […]
[…] 台東区にあるBookRoad〜葡蔵人〜と山梨県北杜市にあるシャルマンワインが並びます。 […]
[…] 北海道は奥尻ワイナリー、ドメーヌレゾン、自由の丘ワイナリー、岩手県はエーデルワイン、山形県はタケダワイナリー、東京都のBookRoad〜葡蔵人〜、山梨県はSADOYA(サドヤ)、長野県は井筒ワインとアルプスのワインが並びます。 […]
[…] 細かくワインを見ていくと、さすが東京の酒屋さん、BookRoad〜葡蔵人〜のワインもありますね。 […]