みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、2023年10月7日に開催された「第70回甲州市かつぬまぶどうまつり」です。
お祭り会場は、勝沼中央公園広場で、感染症の影響を受けずにようやく本格的にイベントが開催されました。
ぶどうの実りと収穫の喜び、ぶどうとワインの歴史を築いた先人に感謝する祭典というとてもおめでたいイベントです、さっそくどんなイベントだったのか見ていきたいと思います。
こんな人におすすめ
・甲州市勝沼周辺のワインを楽しみたい方
・甲州ワインを楽しみたい方
・イベントをお探しの方
第70回甲州市かつぬまぶどうまつりとは?

70budou.pdf (city.koshu.yamanashi.jp)
2019年ぶりに規模を縮小せずに開催されたイベント。
昨年も開催されたイベントながら、神輿パレードは実施されなかったので4年ぶりに以前と同様の規模のイベントが開催されたことになります。
「勝豪快」がコロナウィルス収束を願い、会場や周辺を力強く練り歩きます。
そして甲州市かつぬまぶどうまつりの開催場所まで勝沼ぶどう郷駅と塩山駅のどちらかからシャトルバスを使っていけるのでとても便利です。
お祭りに参加してみよう!

イベントに参加する際には、ぜひ有料試飲チケットを購入しましょう!
ワイングラス及びチケットを当日会場にて販売しており、およそ100銘柄のワインをチケットにて試飲できますので甲州市勝沼のワインを楽しむことが出来ます。
価格は、
〇勝沼グラス+試飲チケット10枚:2,500円
〇追加試飲チケット10枚:2,000円
で、

勝沼グラスと試飲チケット10枚を手に入れます。

今回参加したワイナリーは、全部で24ワイナリーで提供されるワインについては下のURLを確認してみてください。
※各ワイナリーのボトルの値段に応じて1サーブ(グラス40cc)に付き、必要なチケット枚数が変わりますが、ワインの多くはチケット1~2枚で試飲いただけます。
おすすめの日本ワインは?

まず気になったのは、グランポレール勝沼ワイナリー。

山梨勝沼自園シャルドネ<樽発酵>
勝沼ワイナリー産シャルドネ種100%で造られる、辛口白ワイン。
勝沼の自園でワイナリースタッフがぶどう栽培から瓶詰までのすべての作業を行ったワイン。
樽の香り、バニラの香りの熟成感、シトラスやパイナップルの香りと、酸味は穏やかに感じます。
グランポレールでは珍しいGI Yamanashiのワインです。

続いては、岩崎醸造。

シャトー・ホンジョー クラレット 花火見や
マスカットベーリーAを直接圧搾法で造ったブラッシュタイプのワインです。
抜栓してまず感じられるのは樽のロースト香、時が経つとともにマスカットベーリーAらしいイチゴやブルーベリーのような甘い香りが広がります。繊細な骨格とうまみがあるメロウでリラックスした味わいです。
ちなみにこのエチケットは安藤樹里・作「INTRO」です。

続いては、勝沼醸造。

特に気になったのは、普段ワイナリーでも試飲できない勝沼甲州2021と御坂甲州2018です。
勝沼甲州2021はグレープフルーツや柚子、カリンのような甘い香りに加え、スパイシーな香りと柔らかな酸味も感じられます。
御坂甲州2018はアプリコット、はちみつ、バニラなどの香りと塩気を感じさせる酸味を感じさせる酸味
特に御坂2018は熟成感を感じられるワインというところでとてもいいワインです。
イベントにはワイン以外にも出店あります。

今回のイベントはお祭りなので、ワイン以外の出店もありました。
シャインマスカットなどのぶどう販売やお食事販売している屋台もあります。

山梨県の飲食店の出店もあり、山梨県・甲州産の食材を使ったお料理も頂けます。
今回は「和食あかざわ」さんの、

甲州牛と根菜の甲州味噌仕立て丼を注文。
写真で合わせた甲州よりは、味噌とマスカットベーリーAの相性がグッドでした。
来年の開催も楽しみですね!
最後に

いかがでしたでしょうか。
甲州市勝沼といえばワインが有名ですが、このお祭りも地元の方含めて多くの方が参加されるイベントです。
ぜひ来年以降ご参加される方はぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
第70回「甲州市かつぬまぶどうまつり」の詳細情報
住所:〒409-1316 山梨県甲州市勝沼町勝沼1310

ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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