みなさん、日本ワインは飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺い続けては投稿を続けて、ついに400軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
今回訪れたお店は、東京都狛江市にある「籠屋 秋元商店」です。
狛江市は東京都多摩地域の東部に位置する市で、都内で最も面積が小さく、全国で見ても2番目に小さい市になります。
そんな狛江市にある酒屋さんについてご紹介して行きたいと思います。
※2021年12月10日に世田谷区の下高井戸駅近くに2号店がオープンしましたので合わせてチェックして頂けると嬉しいです。
こんな方におすすめ
・狛江市でお酒をお探しの方
・主に日本酒をお探しの方
・ヴィンテージワインをお探しの方
籠屋 秋元商店とは
明治35年に籠屋商店としてこの地に創業。屋号の通り裏で竹細工の籠を作り表でお店を構え小売りしていました。戦時中の一時期、統制により籠屋は味噌・醤油・塩を、近くの金森商店は酒・たばこのあつかいになり、戦後、酒・たばこも復活しました。
www.houzan.com
「情熱の酒屋」地酒、焼酎、ワイン、果実酒の専門店です。当店のモットーは「日本人ですもの日本のお酒で乾杯!」。日本全国には小さいながらも一生懸命酒造りをしている蔵元が沢山あります。造り手の情熱やこだわりが詰まった最高のお酒を、心を込めて皆様にお届けします。
スタッフの7割が20代の若さ溢れる酒屋です。本物のお酒の魅力をしっかりと伝えると共に、楽しく飲んでいただけるよう笑顔で頑張らせていただきます!一見して酒屋とは判りにくい店構えですが、お気軽にお立ち寄り下さい。お待ちしております。
明治35年に創業という歴史のある酒屋さんです。
来店時は119周年なので2022年には120年になります。
建物が当時の面影を残したまま、販売している商品も戦時中をのぞいてこの地で変わらずに営業しているということです。
屋号の通り裏で竹細工の籠を作っていたので「籠屋」という名前が名残として残っているということですね。
店内の様子は?
店内はさすがにお酒がずらりと並びます。
主なお酒は日本酒がメインですが、ワインやクラフトビール、焼酎やリキュールもまんべんなく取り扱いがあります。
クラフトビールについては「籠屋 秋元商店」の隣に、狛江初のクラフトビール醸造所として籠屋ブルワリーが2017年にオープンしたこともあり狛江のクラフトビールを購入することが可能です。
そしてブルワリー併設のレストランをオープンシタリト、酒屋さん以外の業務も展開中です。
コンセプトは「発酵」、日本食に合う最高のビール創出を目指す「籠屋 たすく」が併設してます。
ぜひ一度行ってみたいところですね。
店内の地図も確認出来ます。
日本酒は2階にもあります。
そして母の日も近いのでおすすめのお酒が並んでます。
パっとみて、宮崎県にある都農ワインのワインが並んでますね。
日本ワインはどこにあるの?
ワインは店内入った右側にラインナップしてます。
こうやって見ると結構ありそうですね。
日本ワインはワインブースの突き当りに並びます。
先ほど確認した宮崎県にある都農ワインに加えて、長野県にある井筒ワインやアルプスのワイン、
結婚式を挙げられるワイナリーとして紹介した新潟県にあるカーブドッチワイナリーのワインが並びます。
ワインコーストにあるフェルミエのワインも取り扱いがありますね。
「農蚕」と書かれたワインは、山梨県にあるイケダワイナリーとのコラボワインです。
一番手前には埼玉県入間郡にある「麻原酒造」のワインが並びます。
結婚式を挙げられるワイナリーとして紹介した新潟県にあるカーブドッチワイナリーのワインとフェルミエのワインはバックヴィンテージですね。
特に気になるのは、1994年ヴィンテージの「ケルナー アウスレーゼ」が販売されていることに驚きです。
カーブドッチとフェルミエについては、2000年ヴィンテージが中心に並ぶので日本ワイン好きはチェックしたくなるワインですね。
先ほど紹介した日本ワイン以外ですと、酒造メーカーが母体のワイナリーとして紹介した「マルス山梨ワイナリー」や白百合醸造のワインが並びます。
とはいえ価格帯は1000円台のワイン、バックヴィンテージでも3000円台なのでかなりお求めやすいのではないか、と思います。
一番品揃えが多いのは、山梨県勝沼にある勝沼醸造のワインでしょう。
勝沼醸造の特約店ということですね。
ビールや日本酒も冷蔵庫に完備されております。
とはいえ、日本酒が中心のお店にしてはあまり日本酒の種類が多くない印象を受けます。
絶対見るべきは2階です。
店内には2階に「日本酒があります」と案内がありますので階段を登ってみてみましょう。
ここが2階です。
控えめにいってミュージアムのような配列で驚きます。
広々とした2階には、ずらりと日本酒が壁際にびっしりと並んでます。
しかし、歴史のある酒屋さんにしてかなりきれいです。
日本酒を中心に扱うお店というだけあって秋田県にある新政酒造の本として「The World of ARAMASA 新政酒造の流儀」も販売されております。
日本酒の本も豊富です。
是非来店して確認してほしいですね。
隣で営業している「籠屋 たすく」のグラスも並びます。
ほとんどの商品が購入出来ますので、ぜひミュージアムのような2階をのぞきにくる上で楽しんでみてはいかがでしょうか。
籠屋 秋元商店の詳細情報
住所:〒201-0016 東京都狛江市駒井町3丁目34−3
電話番号:03-3480-8931
営業時間:10時00分~20時00分
定休日:月曜日
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