日本ワインを購入する際の一つの方法として、有名な日本のワイナリーのワインを取り扱っていることというのが私にはあります。
それは希少なワインを手に入れたいというよりは、有名な日本のワイナリーのワインを取り扱っているということは必然的に店主が日本ワインの品揃えに力を入れていると考えられるからです。
今回は、都内で小布施ワイナリーのワインが買えるお店でも紹介した特約店からお店を紹介。
場所は、東京駅の隣駅になる八丁堀駅すぐ近くにある下町の雰囲気を感じられる素敵なお店です。
宮田屋とは
東京は八丁堀駅が最寄りの酒屋さんと立ち飲みのお店が併設されたいわゆる「かくうち」のお店。
東京駅からも決して歩けない距離ではないです。
そしてこのお店最大の特徴は、1階はスタンディングバー、2階はバル、3階はビストロと階が上がると落ち着いた店内になっていくところです。
※併設のお店の名前は、「maru」という店舗になります。
ちなみに、1階のスタンディングバーについて引用すると、
酒屋を入り、奥へと進むと・・・ラテンの音楽と、一本木の長いムクの木のカウンター、さらに進むと円形のテーブルへと繋がり、 洋酒樽や丸太を重ねたテーブルなど、スペインの裏通りにありそうな趣あるstandberが出現!!
http://maru-miyataya.com/html/page10.html
昔、酒屋の一角を開放し、料理好きの先代が天ぷらやもつ煮なんかを肴に酒をふるまったのが原点。 いわゆる「かくうち」を気軽に楽しくスタイリッシュに飲めるstandbarとして発展させ、当時としては斬新なstandberの先がけとして、界隈の多くのお客様に愛され、今日まで来ました。
モットーは、「旨い料理を提供し、気軽にお酒を楽しめる店」。
そのため、maruの朝は、築地へと新鮮な食材を仕入れることから始まります。ランチの営業はないものの、maruのスタッフたちは、意外と朝早くから奮闘しています!!
本格的な肴も気負いなく、充分に楽しんでいただきたく、フードメニューの充実にも力を入れています。そして、酒屋隣接らしくアルコール類の豊富さも魅力だが、最大の!最高の!特徴は、隣接した宮田屋(酒屋)で販売するワインを酒屋価格に+500円で持ち込むことができること。 名醸地の高級ワインも心おきなく楽しんでいただけ、又ワイン初心者の方でも、自分で手に取り、品種や産地、エチケットを見て選ぶことで、ワインへの親しみも深まります。
ということです。
今回は、宮田屋に伺うことに。
早速ワインを探していきます!
入口は、ここから。
おつまみの多いこと!
角打ちの方が人気のお店ですが、酒屋で購入したワインも持ち込むことが可能なのでラインナップも気になってきます。
店内へ入ってみます。
お店の中の様子。
通路は人が2人すれ違うのがギリギリの幅です。
グラスがセールで安かったなぁ。
もちろんワイン以外のお酒も充実してますが、ダントツでワインが多いですね。
日本ワインの棚はこちらになります。
2段分ですが、他の棚と比較しても価格が安いからかボトルの数は減っているように見えます。
購入している方が多いと見受けられます。
ヒトミワイナリーさんのワインが完売!
h3 IKKAKU (イッカク)2019 赤、h3 Caribouカリブー(Lot1) 2019、h3 Caribou カリブー (Lot2)2019は全て微発砲ワイン。
夏の暑い時期だからだなぁと勝手に売り切れ理由を推測してました(訪問時の8/19 最高気温35℃でした)。
山梨にあるフジッコワイナリーさんのワイン。
「ふじっこのおまめさん」でおなじみのフジッコ株式会社が母体のワイナリーのワインと長野県にある井筒ワインのワインがそれぞれ陳列。
フジクレール 甲州シュールリー 白 甲州 2018、フジクレール・マスカット・ベリーA樽熟成 2018、井筒ワイン NACシャルドネと比較的手に取りやすい価格のワイン達。
九州・宮崎県にある都農ワインもしっかり並んでます。
都農ワイン 牧内 マスカットベーリーA エステート2018、都農ワイン 牧内アンウッディド シャルドネ、都農ワイン 尾ノ下 エステート シャルドネ #5が販売されてます。
シャルドネの飲み比べなんかも出来ますね。
肝心の小布施ワイナリーが見当たらないなぁ…と思って探してみました。
ありましたありました!
白ワイン1種と赤ワイン2種(ピノノワール)が販売されているようです。
では早速購入したワインを抜栓、感想を記して行きましょう。
小布施ワイナリー オーディネール ピノ ノワール2018
スケッチブックには、「おぶせくりちゃん」。
小布施町は栗と北斎と花のまちなんだクリ〜♪
ほんとは栗から生まれた絵を描きたかったけど、茶色のインクが足りなくてクラッカーから出た事にしたんだくり〜♪
…と冗談はさておき、今回は5年後に抜栓がおすすめというピノ・ノワールを飲んでみることに!
表記は、ロゼと赤ワインの中間を意味する「クレレ」です。
見た目はローズ・バラ色のようなセクシーなレッド。
香りは、完熟前のいちごの感じが最初に、後から栗のようなモンブランのような。
味わいは、プラムやバラのような香りが鼻から抜けていく感じでまるでお花屋さんにいるみたいな気持ちになります!
いやぁこのワインは美しい!
薔薇を感じる、薔薇より美しいなぁ…そうか!小「布施」だから!
「薔薇より美しい」のか!
いかがでしたでしょうか。
日本ワインをご存じない方にとっては、「小布施ワイナリー」と言われてもピンとこないかもしれませんが、日本ワインと言えば外すことの出来ない歴史の中にこの「小布施ワイナリー」も関わってきます。
そのあたりのお話もおいおいまとめて行きますのでぜひ、ツイッターのフォローやこのブログを拡散して頂けると嬉しいです。
宮田屋の詳細情報
住所:〒104-0032 東京都中央区八丁堀3丁目22−10
電話番号:03-3551-4538
営業時間
月~金 11:00~22:00
土 12:00~22:00
定休日:日曜日
コメント
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