みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けて、ついに500軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、渋谷区神宮前にある「no.501」です。
ワインのあるお店がひしめき合う国立競技場周辺。
例えば、近くの酒屋さんと言えば「ウィルトスワイン」や「新川屋田島酒店」があり、飲食店で言えば「Ocho Taqueria Mexican(オーチョ タケリア メキシカン)」や「モツ酒場 kogane (こがね)」には日本ワインの取り扱いがあったりします。
実は日本ワインを探していると変わったお店を見つけることが増えて行きます。
…偏見かもしれませんが。
そんな中、今回は「no.501」という変わったお店をご紹介いたします。
こんな方におすすめ
・変わった風貌のお店を探している方
・日本ワインだけでなく希少なナチュラルワインをお探しの方
・購入したワインをそのまま店内で飲みたい方
no.501とは
外苑前に自然派ワイン、ビオディナミワイン、ビオロジックワインを中心とした新時代の体験型角打ちSAKAYAがオープンしました。アーティスト(酒造家)が創った作品を展示するギャラリーを抜けてBarカウンターまでお進みください。
(3) no.501 | Facebook
2016年12月17日にオープンしたno.501では、ワインストアとワインテーブルという2つの顔を持っております。
それぞれの空間が、コンセントをしっかりと持っています。
重厚感のある外観で電気がついていないと入りにくそうですが、重い入口の扉を開けると広がるワインストアから見て行きましょう。
ワインストアはどんな場所なのか?
no.501は今まで出会ったことのないワインに出会える場所。アーティストたちが作るワインは大量生産ができず、とても希少なワインであり特別なワインです。自然農法にこだわった葡萄は自然の輝きと深い甘味、渋みを持ち絶妙なバランスを生み出します。醸造の際も添加物を使用しないものやフィルターをかけず自然のままの醸造するものもあります。本来の葡萄の味わいを感じられ、脳裏に造り手のこだわりが染みわたってきます。
no.501 (bottle.tokyo)
まるでジャングルジムのような造りのように見える色鮮やかな店内です。
ギャラリーをイメージして造られた店内は、ナチュラルワイン愛を感じるno.501ならではです。
あの扉が重厚な理由も店内の室温が外気温に影響されないようにしていることが理由です。
日本ワインもナチュラルワインが基本的にならんでおり、左上から時計回りに紹介すると愛知県にある「アズッカ・エ・アズッコ」、岡山県にある「ラ グランド コリーヌ ジャポン」、山形県にあるGRAPE REPUBLIC(グレープリパブリック)とイエローマジックワイナリーがここには並んでおります。
決して生産本数の多いワインを取り扱っているわけではないので、ワインのラインナップは目まぐるしく変わります。
定期的に新商品を探したい方にはオススメのお店です。
ワインテーブルへと入ってみる
美味しいとは何か。
no.501 (bottle.tokyo)
味覚は空間や、心理状態によっても変化します。
no.501は感覚をフルに使って楽しんでいただくお店です。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、五感全てを研ぎ澄ませ、
ワインのために作られた空間で、造り手こだわりのワインの世界を満喫してください。
ワインストアの奥に入ると、飲食が可能なワインテーブルが広がります。
触れ込み通りの感覚をフルに使ってワインを楽しめそうです。
角打ちバーは、カウンター8席とテーブル席。
グラスワインは常時、泡1~2種、白・赤各3~4種類用意されており、もちろんボトルは、ワインショップで購入して持ち込めるので気に入ったワインをすぐに抜栓して楽しめます(抜栓料2,000円)。
テーブル席もあるので一人でなくても複数名でも来店できます。
今回頂いたワインは…
2018 Muscat Bailey A Barrique 12mois/ドメーヌテッタ
HPを参照すると、
「濃厚且つ複雑なフルボディの赤ワイン。2018 年のMBA は自信をもって素晴らしいと言える出来でした。酸と糖度のバランスが素晴らしくワインになってからもどんどん良くなっていきました。亜硫酸極少量添加ですが12 か月間の樽熟成に耐えまだポテンシャルを備えたまま瓶詰め。今からでも楽しめますが、ポテンシャルが高くまだまだ熟成出来そうな感じです。」
とのことです。
手積みで収穫したマスカット・ベーリーA をほぼ自然と人の力だけで造り、ブドウの味わい、土壌の個性を極力壊すことなく造ることを心掛けたそうです。
ドメーヌテッタも自然派ワインの造り手なのですが、このワインは本当に少量の亜硫酸塩の添加があるようです。
マスカットベーリーAの味わいに安定感が出てます。
おつまみも…
もちろんおつまみも頂けるようでしたので、ブルーチーズのポテトサラダを注文させて頂きました。
オリーブオイルが掛かっており、チーズとの相乗効果で食べ応えのあるポテトサラダです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
その他、イベントも開催されることがあるのでぜひ公式HPをチェックしてみてください。
そして2020年11月30日にno.502というお店もオープンしておりますので合わせてチェックして頂けますと幸いです。
no.501の詳細情報
電話番号:03-6721-0510
営業時間:平日 月〜土 12:00~24:00(ランチは14:30まで)
日・祝 12:00~22:00
定休日:不定休
コメント
[…] 外苑前方面にあるNo.501というネオ角打ち酒屋の系列店として11月30日に「No.502」というお店がオープンしたということで早速来店してみることに。 […]
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