サブカルの街と呼ばれる「中野」。
中野駅は北口と南口で雰囲気が変わります。
サブカルの聖地と言われる中野ブロードウェイは北口にあり、飲み屋街が広がるのも北口です。
しかしながら日本ワインを探すのであれば、ぜひ南口を探して頂くことをおすすめします。
ワイン蔵BANKANや中野テリトリと言った隠れ家的な飲食店さんも多く見つけることが出来ます。
そして今回ご紹介するのは、中野駅から意外と歩いて見つかる柴田屋酒店です。
Tasting BAR 柴田屋酒店とは
「Tasting Bar柴田屋酒店 本店」は、2011年6月、22年ぶりに開店した酒専門小売店です。世間ではインターネット販売が主流となりつつありますが、私たちは「対面販売」だからこそお客様と直接コミュニケーションをはかり、より細かいご要望にお応えできるのではないかと考えています。
テイスティングバー | 株式会社柴田屋酒店 (shibataya.co.jp)
「酒を語ろう、酒で語ろう!」をコンセプトに、『人と人をSAKEで繋ぎ、世界中を笑顔にする』という理念 の実現のため、お客様や地域のみなさまに可愛がられ、お役に立てるプロショップを目指します。
文章だけ読んでいると時代に逆行しているように受け取られかねないですが、密なコミュニケーションを取って酒を語れるお店です。
最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線の新中野駅になるので、中野駅から向かう際はバスで来られることをおすすめします。
店内では何が出来る?
店内は飲食が可能なバーと酒屋さんが併設しています。
ちなみに酒屋さんで買った日本酒やワインは持ち込み可(持ち込み料は別料金)です。
日本ワインの取り扱いも最近増えたようなので早速調べてみましょう。
酒屋さんスペースでの日本ワインのラインナップは、安曇野ワイナリーのワインの種類が豊富です。
特に気になったのは、デザートワインである安曇野ワイナリー 紅玉 デザート。
HPを参照すると、
「長野県長和町の「農夫と農婦」山崎努さん夫妻が栽培する「紅玉」を冷凍果汁仕込みで醸造。 紅玉が持つ芳醇な香りとキレのある酸がしっかりと感じられるデザートワイン。 香りは焼きリンゴやシナモンを思わせ、とても濃厚で芳醇。 トロっと口に入り込み至福の時間が広がります。 濃厚な果汁感と甘味はまさに『極上』です」
とのことで「紅玉」と書いてある通り、りんごで造られたデザートワインです。
その他にも、北海道の十勝ワインや山梨県にあるマンズワイン、山形県の高畠ワイナリーや広島の三次ワイナリーのワインも販売されております。
サントリーからは2ℓの新酒甲州のバックインボックスまで販売されており、種類の豊富さを感じますます。
この中だと特に気になるのは、マンズワインのゴールド スパークリングが気になるところです。
HPを参照すると、
「マスカット特有の華やかでフルーティーな香りを持ち、爽やかな味わいとほのかな甘味が引き立てあうスパークリングワインです。舞い散る金箔が、テーブルを一層華やかに彩ります。」
ということです。
そしてマンズワインのゴールド スパークリングはなんと、業務用らしいです。
誕生日などのお祝い事で重宝するワインなので併設されるバーでとても持ち込みやすいワインです。
併設したバーではどんな注文が出来る?
バーでは主力商品はクラフトビールで自社醸造しているビールも販売しております。
日本ワインは、ドメーヌテッタで働いていた滝口さんという方が現在スタッフとしていらっしゃるのでドメーヌテッタを含めた日本ワインを注文出来ます。
という訳でドメーヌテッタのワインをグラスで特別価格で頂けるようでしたので早速注文してみることにしましょう。
ドメーヌテッタ シャルドネ ペルラン サン スフル ウイユ ド ペルドリ
HPを参照すると、
「スッキリ、プチプチの軽めの白ワイン? 2018 年に「Chardonnay Sans Soufre」として造った微発泡が評判良く今年も登場です。が、何故かオレンジピンク色・・?。微発泡ではありますが数日掛けてスティルワインとしても楽しんでみてください。2018 年の物は熟成させるとミネラル感溢れる、シャンパーニュ、シャブリの様な味わいになっていたので是非熟成させても飲んで頂きたい。」
とのこと。
今回頂いた時にはすでに発泡感は落ち着きスティルワインとして楽しめるワインでした。
味わい自体は数日掛けると落ち着いてくるようで、次回は実際に購入して経過を楽しんでもいいワインです。
HPを参照すると、
「日本を代表する赤ワイン用品種「マスカット・ベーリーA」を主体に自家農園で育てたメルローなどの欧州系ぶどうをブレンド。様々なシーンで多くの方に親しみを持っていただける赤ワインです。
「和洋折衷」幅広く食との相性を楽しみください。」
とのこと。
マスカットベーリーAのワインの評価が高い白百合醸造ですが、今回の白百合ルージュはマスカットベリーA主体でメルロ―がアッサンブラージュされてます。
味わいのしっかりしたお肉でも合う印象を感じられます。
これは美味しいです。
もちろんお食事もおつまみ中心でも注文可能です。
おすすめは、スピードメニューの「酒屋が考えたSAKEに合うポテトサラダ」です。
柴田屋オリジナルブラックペッパーとチーズが効いた、酒呑みのためのポテサラのため、比較的大人な味わい。
おつまみのポテサラはシンプルかと思いきや、ブラックペッパーの辛味でどちらかと言うとビールに合います。
ちなみに店内には無料WiFiも使うことが可能です。
いかがでしたでしょうか。
店内はおしゃれな雰囲気なので、おひとりでも入りやすい素敵な場所なので隠れ家的なお店としての利用も可能です。
現在はクラフトビールと日本酒を醸造しており、滝口さんがスタッフとなったことで今後は日本ワインにも期待したいところなのでぜひお店をチェックしてみてはいかがでしょうか。
柴田屋酒店 本店の詳細情報
住所: 東京都中野区中央5丁目3-11
電話: 03-5342-5139
営業時間 月~土 11:00~23:00
(L.O. フード22:00、ドリンク22:30)
日 11:00~21:00
(L.O. フード20:00、ドリンク20:30)
定休日:無休
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