2020年66件目。
日本ワインを探して、都内を散策していると見つけたのは新宿思い出横丁の一角。
新宿西口と言えば、昭和21年頃、戦後の焼け野原となった西口近辺は瓦礫の中で埋もれていた中で、その頃は、駅前に衣類品・靴・石鹸その他の日用雑貨を売る露天商が並んでましたが、火事で全焼。
その後昭和22年頃には、やきとり屋やもつ焼き屋を始めるようになり、その後店舗数が増えて行きますが、営団線延長計画や、再開発によるターミナルビル建設等で、当時甲州街道から青梅街道まで連なっていた約300軒の店舗も、不法占拠という事で立ち退く事となり、現在のパレットビル(新宿西口会館)から青梅街道までの店舗が残ったそうです。
そんな思い出横丁で見つけたのは、「もつ焼き きくや」というお店です。
こんな方におすすめ
・新宿思い出横丁で居酒屋をお探しの方
・帰り道にふらっと一杯飲んで帰りたい方
・国産のお酒を楽しんでみたい方
もつ焼き きくやとは?
昭和32年 (1957年) 創業以来、変わらぬタレと酎ハイの伝統を受け継ぎつつ、季節や時代に合わせて常に素材を変え続けて参りました。50種を超える本格焼酎や地酒を取り揃えており、男女年齢問わず幅広い世代から愛され続けている大衆酒場です。
新宿 思い出横丁 もつ焼 きくや (goope.jp)
外観は赤ちょうちんが飾ってあるのでお酒好きにはとても惹かれる外観です。
フジテレビで放送される『ダウンタウンなう』やTV TOKYOで放送されている『出没!アド街ック天国』でも紹介されたお店です。
ちなみに、系列店として同じ思い出横丁には「牛肉・酒処 キクヤ」という地下にあるお店もあるので要チェックです。
店内の様子は?
店内は木造の昔ながらの居酒屋。
焼酎ボトルだったり、おすすめメニューが書いてあったりと良いですね雰囲気。
テレビ見ながら飲むお酒とかノスタルジーな感じですね。
招き猫の顔がまたいい味出してるんだよなぁ。
お通しの塩辛と大根の奈良漬けと共にワインを待つことに。
日本ワインは何が置いてあるのか?
今回は赤ワインで井筒ワインを注文したところ…。
小布施ワイナリー ちゃぶ台ワインが到着。
あれ?私が注文したワインは、この井筒ワインメルローだったような・・・。
本日のグラスワインはこちらのようです。
むしろ気になったのは白ワイン。
ココファームワイナリーのあしここと書いてあったので、確認の意味で注文することに。
まさか栃木繋がりからCfa バックヤード ワイナリー出ないだろうなぁと思ったら…。
普通に来てくれました、ココファームワイナリー あしここ。
HPを参照すると、「「Ashicoco(あしここ)」は日本固有の葡萄品種、甲州種を主体として、私たちがワインを造りはじめた1984年以降、毎年新たな気持ちでつくりつづけている白ワインです。「2018Ashicoco」は特別にセレクトした甲州種にデラウェア種などの葡萄をブレンド。野生酵母で醗酵させ、果実の新鮮さを維持することを心がけながら、低温醗酵でじっくり丁寧につくりました。このワインのやさしい口当たりと、フレッシュなハーブや花の香りは、はじめてワインをお飲みになる方にはもちろんのこと、鋭い味覚の持ち主にも喜ばれることでしょう。日本の醗酵調味料(醤油・味噌・味醂など)を使った和食全般と良く合い、アペリティフにも、また和洋中どんなお料理にも合わせやすい白ワインです。ほっとしたひとときに、のんびりした休日に、どうぞごゆっくりお楽しみください。」
とのこと。
品種は甲州 84 %、デラウェア 10 %、北天の雫 6 %。
甲州が主体なので和食にある味わい。
今回は注文しなかったですが注文すべきだったなぁと思うワインです。
お食事はお店おすすめの黒豚のしょうが焼きとコロッケとメンチカツを注文しました。
値段を考えるとクオリティは素晴らしいものがあります。
いかがでしたでしょうか。
普段は観光客で賑わうここも今はゆったりテレビ見ながら過ごせる場所ですので、思い出横丁へ来られた際は、楽しんでみてはいかがでしょうか。
もつ焼き きくやの詳細情報
住所: 東京都新宿区西新宿1丁目2-4
電話: 03-3342-5928
営業時間 平日15:00~24:00(ラストオーダー23:30)
金曜15:00~24:30(ラストオーダー23:50)
定休日:無休
https://r.gnavi.co.jp/drc8zyxb0000/
コメント
[…] 以前本店であるもつ焼ききくやに伺ったことがありますが、ここは思い出横丁では珍しい地下にあるお店で国産のお酒を豊富に取り扱いのあるお店です。 […]