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【富良野観光では外せない場所】ふらのワインってどんなところ?

ポートフォリオ

みなさんは日本ワインを飲んでますか?

日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けて、ついに500軒を超えました。

日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。

ここにもあったよ日本ワイン - Google マイマップ
日本ワインのある飲食店、ワイナリーを一覧にしてます。

日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。

今回ご紹介するのは、富良野市にある「ふらのワイン」です。

富良野と言えば、皆さんはどんなイメージでしょうか。

北の国から?

ラベンダー畑?

B級グルメのオムカレー?

どれも富良野市に来た際には立ち寄ってほしい場所ですが、ぜひ「ふらのワイン」にも興味を持ってもらえると幸いです。

早速見て行きたいと思います。

こんな方におすすめ
・富良野市周辺で日本ワインをお探しの方
・富良野観光へ来られた方
・無料・有料試飲とも楽しみたい方

ふらのワイン工場 富良野市ぶどう果樹研究所とは?

皆さんがイメージする富良野は、豊かな自然の田園風景だと思います。一年の半分は雪に覆われ、川や湖は一面氷となり、気温がマイナス30℃を越えることもあります。また、夏には様々な草花が咲き誇り、そよ風になびくその様子はまるで緑の絨毯を一面に敷いているかのようで心が安らぎます。
そんな大自然の中で、「ふらのワイン」は作られています。ぶどう栽培の北限といえるこの地域で、少しでも手を抜いたり妥協してしまえば、まともにぶどうが収穫できないことも珍しいことではありません。だからこそ、収穫したぶどうは大切に一粒も無駄にすることなく、「ふらのワイン」へと姿を変えます。
ワインの品質を担うのは、ぶどうそのもののポテンシャル。良いワインは良いぶどうから作られるといっても過言ではありません。まさに、ワイン作りは農業であります。そして農芸化学の知識を最大限利用して、ぶどうを栽培し、作り手のこだわり、思想、センスによって作られたワインは「農芸品」とも言えます。
大自然の恵みに感謝しながら、どうぞ納得するまで「ふらのワイン」をお楽しみください。

ふらのワイン | ふらのワインについて | メッセージ (furanowine.jp)

富良野市が農業振興を目的としワイン用原料ぶどうの栽培に取り組んだことが始まりで、運営は第三セクターです。

ちなみに富良野市の第三セクターはふらのワイン工場の他、富良野チーズ工房空知川ラベンダーの森ゴルフコースTMOふらのまちづくり株式会社ふらのワインハウスハイランドふらのフラノマルシェ(富良野物産センター)があり、富良野市が観光などにも力を入れていることがわかります。

富良野に来て感じるのは、空気が澄んでいて思わずずっと住んでいたいなぁ…と思わせるところがあります。

ちなみに、6月下旬から7月中旬にかけ早咲きラベンダーが咲きます。

大自然の恵みに感謝して楽しみましょう。

ワイナリーの中へ入って見よう!

中へ入ると、ワイナリーの歴史が書かれております。

昭和47年4月1日に富良野市ぶどう果樹研究所が開設されてから現在までにどんなぶどうを栽培し始めたか、どんなワインがリリースされたかがわかります。

ワイナリーの順路通りに進んでみます。

順序通り進んでいくと、

地下貯蔵庫へ行くように案内があります。

降りていくと、

左へ行くとサンプル室、右へ行くと樽熟成庫へ行くことが出来る案内が現れます。

まずサンプル室に向かうと、ふらのワインで保管しているワインを見つけることが出来ます。

驚くべきは、半世紀前のワインがそのままあったりします。

手前にあるワインは、まるでカプセルが並んでおり、20年カプセルから100年カプセルまで並んでおります。

2004年に全て保管し、いずれリリースされるワインになっていくのかと思うと思わず気になります。

直近だと、2024年です。

そして、案内の右側へ向かってみると…

樽熟成庫の矢印の先に、瓶熟成のワインが並びます。

瓶熟成のワイン達は、工場技術者の「五官」で判断して飲み頃で出荷しているようです。

詳しくは、写真の一番奥にある手書きの案内を実際に見に来てほしいなぁ、と筆者は思います。

その奥へ進むと、

ワインの出来るまでという案内と共に、タンク熟成室に到達します。

スパークリングワインを造るための、瓶を斜めに傾けるための専用台もあり、ルミアージュ(瓶の口に澱を集める工程)中のワインも並びます。

そして「タンク熟成室」について手書きの案内もユニークなことが書かれておりますのでぜひ見てほしいです。

ちなみに一部紹介すると「ワインはねかせるというけど、びんと樽は寝てるけどタンクは立ってるよ…」という見学の小学生の疑問が書かれておりました。

この疑問に答えらえれる勇者募集中です!

そしてそして奥に進むとついに樽熟成庫へ到着します。

見える限りで約140樽並んでおり、全てフレンチオークのようです。

樽熟成中も定期的に蒸発するのでワインを継ぎ足しして行きますが、手書きの案内には「天使は子どもではなかった?」と。

…確かに!

続いては、階段を登り2階へ。

2階には表彰された賞状やふらのワインが出来るまでが飾られております。

今では手に入らないワインが飾られていたり、来店された方々のサインなんかも見つけられます。

ちなみにガラス窓からは、タンクや

ラベラーを上から見下ろすことが出来ます。

ふらのワインでは、ワインがどうやって出来るかよりも、出来上がってからの案内に力を入れていますね。

これはこれで好きです。

見学したら…

さぁ、後はワインを飲んで買いましょう!

と思って向かうと、有料試飲コーナーにぶつかります。

全て500円で試飲することが可能なので、購入したいワインが並んでいたら試してみましょう。

ラインナップは、ふらのワインのフラグシップワインを試せます。

有料試飲の場合は、売店レジで専用コインを買ってから飲みますので、まずこの通路を通りましょう。

そして、通る際は写真左側の絵は見落とさず行きましょう。

ふらのワインでは有名なワインラベル羆の晩酌(ひぐまのばんしゃく)の原画が飾られております。

奥に進んだ先にある売店の雰囲気はこんな感じです。

ふらのワインのワインが種類豊富に取り扱いがあるのがわかります。

シャトーふらの 白シャトーふらの 赤バレルふらの 白バレルふらの 赤もちろん羆の晩酌(ひぐまのばんしゃく)も販売しております。

ワイナリー限定のワインとして販売されているのは、リースリングとツバイゲルトレーベ セニエ&アメリカンオークマチュアード 2008です。

工場限定 白・赤も名前の通り限定ワインです。

限定ワインは、無料試飲が可能です。

さらにワイナリー限定として、ヴィンテージワインを購入出来ます。

…そうです、地下に保管されているあのワインを買うことが可能です。

そして、都内では北海道展でのみ購入可能なふらのワインチョコレートもここで買えます。

さらにさらに富良野市限定ラベルとして、北海道といえば「北海道日本ハムファイターズ」ラベルのワインも買うことが出来ます。

周りの畑もチェック!

ふらのワインの周りには畑がずらりと並んでおり、一番近くの畑はピノノワールが栽培されており、その奥は、いろんな品種を植えているようです。

まだまだ畑の面積を増やしてるようにも見えますので、これは是非今後にも期待ですね。

最後に

いかがでしたでしょうか。

実際にワイナリーを訪れてみて、楽しんでもらいたいところではありますので、この投稿を参考にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

ふらのワイン工場 富良野市ぶどう果樹研究所の詳細情報

住所:〒076-0048 北海道富良野市清水山1161

電話番号:0167-22-3242

営業時間:9時00分~17時00分

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