(2022年10月6日修正)
みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けて、ついに400軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、2021年9月30日~10月13日まで新宿京王百貨店で開催中の「秋のワインフェア」の「日本ワイン日替り販売会」です。
「日本ワイン日替り販売会」 の概要については、こちらで投稿しておりますのでぜひ見てみてください。
そんな中で今回は、9月30日に開催された「まるき葡萄酒」について紹介して行きたいと思います。
こんな方におすすめ
・新宿周辺で日本ワインをお探しの方
・日本ワインを飲んで日本を応援したい方
・試飲をしながら、ワインを選びたい方
・まるき葡萄酒のワインについて知りたい方
9月30日まるき葡萄酒の紹介
ワイナリーは葡萄の栽培に始まり、醸造、販売、この全てが重要です。
http://marukiwine.co.jp/
社訓である「順理則裕(理に従えばすなわち裕かなり)」は六次産業を行う企業にとって
理ともいえるこの三部門全てに真正面から全力を挙げて取り組んでいく企業でありたいという思いを込めています。
また、葡萄の栽培については畑で羊を放し、企業としてサスティナビリティにも配慮し、
日本でしかできないワイン、山梨、勝沼でしか出来ないワインづくりを目指しています。
まるき葡萄酒株式会社は現存する日本最古のワイナリーとして、
「Innovation throughout history〜歴史に裏付けられた革新」をモットーに新しいことに積極的に挑戦し、多くの皆様にいつまでも愛されるワイナリーでありたいと思っております。
皆様と長いお付き合いの出来るワイナリーを目指して参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。
ぜひ気になったら、山梨県にある「まるき葡萄酒」にも訪れてみてほしいですね。
今回のワインのラインナップ
さて今回ご紹介するワインは全部で8種で価格帯は、2000円~3000円台です。
京王百貨店に来られる方の客層を考えるとこの価格帯が一番買われるのでしょう。
1つずつ紹介して行きたいと思います。
爽やかな酸味とすっきりした口当たりの甲州種の特徴を生かしたスパークリングワインです。古酒を少量ブレンドし、奥行きも感じる味わいに仕上がっています。
コリエドゥペルル ブランムスー 2020年 720ml – Maruki Winery
開栓前に十分冷やしてください。
◆甲州のフレッシュでフルーティーな特徴をそのまま生かした仕上がりです。
現存する日本最古のワイナリーというだけあって、古酒がブレンドされたワイン。
実際に飲んでみると、確かに奥行きを感じます。
ちなみにブレンドしているのは、この後紹介するラフィーユ リザーブド甲州です。
厳選された峡東地区甲州種を主に使用。フレンチオーク樽で発酵、約6か月間熟成させたシャープな辛口仕上げ。異なるキュヴェの絶妙なブレンド、甲州種特有の柑橘系アロマ、ほのかなトースト香と厳しい選果がもたらす凝縮味、アフターに感じる僅かな苦味が心地よい味わい。
ラフィーユ 樽甲州 2019年 750ml – Maruki Winery
今回販売されているワインの中ではコスパの良いワインとして紹介して頂いたのが、 ラフィーユ 樽甲州。
フレンチオークで発酵、熟成をしていてこの価格、樽香とぶどうの味わいのバランスもグッドです。
不耕起草生栽培と減農薬による極力自然な環境で育てた自園の甲州種を使用し、丁寧に造り上げたワインです。
レゾン 甲州(自社農園収穫) 750ml – Maruki Winery
◆緑がかった若々しい色、完熟した葡萄に起因する柑橘や洋梨、りんごを思わせる上品な果実香柑が口に含んだ瞬間、一気に広がります。味わいは凝縮された豊富なミネラル、爽やかではつらつとした酸味がバランス良く調和しています。また、低温、長期発酵で深みのある味わいに仕上がりました。野菜や魚を使った料理など幅広く和食に合います。
自社の甲州種100%のレゾンブランド。
久保酒店の久保さんも「普通、この値段では買えないワイン」とおっしゃっているイチオシのワインです。
ちなみに今回紹介頂いたまるき葡萄酒の鈴木部長は、久保酒店の久保さんと先輩後輩の関係だそうです。
地下貯蔵庫で30年~40年もの間、一升瓶で熟成させた希少な古酒を複数年絶妙にブレンド。
ラフィーユ トレゾワ リザーブド 甲州 NV 750ml – Maruki Winery
黄金の輝き、深く濃醇なブーケ、溢れんばかりの凝縮感(旨味)と複雑な味わいが熟成酒の魅力。
極上のデザートワインとしては勿論、味噌や麹など「和」、中華料理との相性が驚くほど秀逸な唯一無二の甲州。
①のコリエ・ドゥ・ペルル ブランムスーでも少量ブレンドされているワイン。
まるき葡萄酒には、甲州古曲という古酒が販売されておりますが、このラフィーユ リザーブド甲州はその甲州古曲を複数年ブレンドしています。
ちなみに、1970年代の2000年代の甲州古曲をブレンドしているので、古き良きワインと比較的新しい古酒の味わいを楽しめます。
甘口のワイン好きな方におすすめです。
完熟収穫したマスカット・ベーリーA種をフレンチオーク樽で12ヵ月間熟成。滑らかなタンニンと凝縮感溢れる果実味、オーク樽由来のトースト香のハーモニーが秀逸。醤油や味噌といった和食調味料との相性の良さもこの品種の特徴です。
ラフィーユ 樽ベーリーA 2019年 750ml – Maruki Winery
フレンチオークと書かれておりますが、実は、まるき葡萄酒ではフレンチオークとアメリカンオークが半分ずつ使われている特注の樽があります。
ラフィーユ樽ベーリーAでは、特注の樽で熟成しているため、アメリカンオークの力強い樽香も感じられます。
そしてこの価格、コスパ良しのワインです。
今回ご紹介頂いたまるき葡萄酒の鈴木部長のイチオシです。
不耕起草生栽培と減農法による自然な環境で育てた自社農園のマスカット・ベリーAと、メルローを使用し大切に造ったワインです。
レゾン ルージュ(自社農園収穫) 2019年 750ml – Maruki Winery
♦樽熟成9ケ月、樽比率は100%。マスカット・ベーリーAとオーク樽の甘い香りの奥に、メルローが引き立て役になり高級感を感じる味わいになっています。酸もあり、しっかりした骨格を表現しています。
ラフィーユ トレゾワ 塩尻メルローで使われているメルローを使用した自社農園100%ワインです。
こちらも、久保酒店の久保さんが「普通、この値段では買えないワイン」とおっしゃったイチオシのワインです。
メルローの銘醸地として名高い、長野県・塩尻の自社圃場メルロー100%。心地よくシルキーなタンニン、プラムやブラックカラントを想わせるアロマとオークによる僅かなトースト香。
ラフィーユ トレゾワ 塩尻メルロー 2018年 750ml – Maruki Winery
凝縮度の高い果実味をいっそう引き締める上質な酸。すべての要素が奏でる優美で官能的なハーモニーをお楽しみください。
レゾングループである「ドメーヌコーセイ」の畑で収穫されるメルロー100%使用のワインです。
塩尻のテロワールを感じられるワインです。
フレッシュな香りと味わい、8%と低アルコールで気軽に飲める爽やかな甘口ワインです。
デラウェアにごり 750ml – Maruki Winery
収穫された葡萄の果汁は、酵母によってワインに変身していきます。その過程の状態をモロミと云い、濁っています。このにごりワインは、そのモロミのおいしさが味わえる珍しいワインです。デラウェア種特有の香りと、甘味と酸味のバランスをお楽しみください。
今回最後に紹介頂いたのは、新酒。
にごりワイン自体は、まるき葡萄酒ではレギュラーワインですが、この新酒は2021年ヴィンテージの新酒となります。
甘口ワインやワインが苦手な方におすすめのワインです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
この投稿を見て、まるき葡萄酒のワインに興味を持って頂けると幸いです。
また2022年にも開催された秋のワインフェアの様子はtwitterに公開しております。
そして新宿京王百貨店で開催中の秋のワインフェア。
— けんご@ここにもあったよ日本ワインの中の人 (@EdoKengo) October 6, 2022
初日はまるき葡萄酒🍷 pic.twitter.com/BO2rFjiizB
京王百貨店新宿店の詳細情報
住所:〒160-8321 東京都新宿区西新宿1丁目1−4
営業時間:10時00分~20時00分
電話番号:03-3342-2111
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