みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、山梨県甲斐市にあるサントリー登美の丘ワイナリーです。
サントリー登美の丘ワイナリーと言えば、2022年9月9日(金)にリニューアルオープンし一般公開されました。
果たしてどのあたりが変わったのか早速見て行きたいと思います。
こんな人にオススメ!
・サントリー登美の丘ワイナリーについて知りたい方
・富士山を望める展望台の雰囲気を味わいたい方
・サントリー登美の丘ワイナリーのワインの試飲をしたい方
サントリー登美の丘ワイナリーとは?
サントリー登美の丘ワイナリー リニューアルオープン
サントリー登美の丘ワイナリー リニューアルオープン 2022年9月8日 ニュースリリース サントリー (suntory.co.jp)
― “ものづくりにかける技と愛情”を中核としながら自然の恵みとワインのおいしさを体験できるワイナリーを目指して ―
― ぶどう畑を起点とした日本ワインの魅力、ワイナリーの歴史と未来に向けたものづくりのこだわりを発信 ―
1909年に登美農園として開園以降、100年以上にわたってぶどうづくり・ワインづくりを行っているワイナリー。
サントリーでは、9月6日(火)には、新ブランド「SUNTORY FROM FARM」の発売を行いました。
これは日本ワインの魅力を伝えることを目的として一新されたブランドのようです。
早速ワイナリーの中へ入っていこう!
今回は、9月23日(金・祝)~25日(日)の3日間限定で開催された「ぶどう畑のグルメフェスティバル」の様子を交えながら紹介して行きます。
地図で説明していくと、まずエントランスゲートから入って行き、テイスティングスターターセット受付のある場所へ向かって順路通り進んでいくと、ワインショップへたどり着けるようです。
テイスティングスターターセット受付のある場所から先に向かうと、ぶどう畑を中心に自由に散策できる「ファームエリア」にたどり着きます。
左側にはキャンプも出来るようなスペースがありますね。
右側に目を向けると…
甲府盆地や富士山をぶどう畑と合わせて眺めることが出来ます。
ワインを飲みながら、いい景色です!
その奥に向かうと、登美の丘ワイナリーで栽培されているぶどうを見ることが出来る「見本市」がございます。
ここでは、登美の丘ワイナリーで主に栽培されているぶどうの様子が一目でわかります。
見本市は自由に見学できるので、登美の丘ワイナリーのぶどうの成熟度がわかります。
垣根栽培のぶどうがほとんどですが、棚栽培されている甲州も見本市にあります。
甲州の実が成熟してますね。
棚栽培のぶどうの下にいると、日陰になるので涼しいですね。
その他には、
白ワインになるシャルドネや
赤ワインになるプティヴェルドなどのぶどうが栽培されております。
ワインショップへ向かって行きます!
そしてその見本市を駆け上がっていくと…
大自然堪能型ワインテラス「富士見テラス」にたどり着くことが出来ます。
景観を楽しむ「ビューエリア」とゆっくりとくつろげる「リラックスエリア」で構成されております。
とくに素晴らしいのは、甲府盆地や富士山の景観を眺めながらワインを楽しむ事が出来る点でしょう!
遮るものがなにもないので、開放感があってワインが進みますね。
そして今回のメインとなるワインショップです。
外観は熟成庫のような雰囲気のワインショップになっております。
ワインショップの中はどんな感じ?
新しくオープンしただけあってとてもきれいですね。
とても広いワインショップで中央にレジカウンターがあります。
照明も暖色系の電球なので日中は陽の光が入って明るいですが、陽が沈むとまた雰囲気が変わりそうですね。
壁を見ていくと、シリーズごとにサントリーのワインが並びます。
日本固有のぶどう品種のワインや、
フラグシップワインである、登美の丘ワイナリーシリーズや
壁の左側には、
塩尻ワイナリーシリーズ
テロワールシリーズが並びます。
そしてワインも販売だけでなく、有料試飲出来るスペースもございます。
ワインサーバーには、先ほど紹介したシリーズのワインがございますので、ここでワインをサーブしてゆっくりワインを楽しみましょう。
新たに出来たプレミアムワインセラーへ!
そしてもうひとつ、注目の場所はワインショップの奥、プレミアムワインセラーがあります。
熟成庫のような雰囲気で高級なワインを楽しめるスペースになっております。
高級なワインがワインサーブの中にございます。
ここでは以前高級な日本ワインでもご紹介したサントリー登美の丘ワイナリー 登美 赤も飲むことが出来ます。
そんな中で気になった日本ワインは?
グレートヴィンテージであった2018のメルロを厳選して熟成の上でリリースされたワイン。
キュベスペシャルは毎年リリースされるわけではないので希少です。
香り味わいとも、まだまだ熟成させたいと思わせるような酸と果実感を感じ、黒系果実やコショウや樽香から来るバニラ、木の香り、奥には珈琲のような香ばしい香りも感じられます。
さらに奥には過去に受賞したワインが並んでおり、
左にはIWCで部門最高賞トロフィー・金賞を受賞した登美赤2013が飾られていますし、貴腐ワインである登美 ノーブルドールも飾られております。
そして奥の大型冷蔵庫には、高級な日本ワインがずらりと並びます。
登美2016と2017も販売されてますね。
ぜひ高級な日本ワインを味わってほしいですね。
その他に気になった日本ワインは?
登美の丘 甲州 若木育ち2020
限定1,300本。
樹齢3~8年の若木を中心としたぶどうを用い、イキイキとした酸味と夏みかんのような爽やかな柑橘感が魅力の白ワインとのことでしたが、意外と生き生きとした酸というよりは柔らかい酸で心地よい印象でした。
甘いみかんの爽やかさという印象です。
登美の丘 甲州 古木園育ち2020
限定1,300本。
樹齢30年~40年の古木を中心としたぶどうから、はっさくのような柑橘感が魅力のじわっとうまい白ワインとのこと。
若木よりも古木の方がグレープフルーツやレモンのようなはつらつとした酸を感じました。
夏の暑い時期には、古木の方がおすすめです。
是非きになる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今後どのようなワイナリーになっていくのかとても気になる場所となりました。
富士山を望む事が出来るワイナリー、素敵な景色を見ながらワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
サントリー登美の丘ワイナリーの詳細情報
住所:〒400-0103 山梨県甲斐市大垈2786
電話番号:0551-28-7311
営業時間:10時00分~17時00分
定休日:年末年始・冬期休業など不定期に休業日がございます
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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