日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺い続けては投稿を続けて、ついに400軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
さて今回ご紹介するお店は、東京都新宿区にある「四谷」という街にある「鈴傳(すずでん)」という酒屋さんになります。
日本ワインを探している方よりは、日本酒をお探しの方の方がおすすめ出来るお店となります。
また、平日限定で角打ちも出来る(日本ワインは飲めないですが…)ので、日本ワインのある角打ちの出来るお店を探している筆者としては、とても興味のあるところなので、見て頂けると幸いです。
こんな方におすすめ
・四谷駅周辺でお酒をお探しの方
・平日夜は角打ちの出来るお店を探している方
・日本ワインより日本酒をお探しの方
鈴傳(すずでん)とは?
日本酒の世界を巡る、170年の旅―
http://suzuden-sake.com/
創業嘉永三年(1850年)より、東京は新宿区四谷にて今日に至るまで、酒販店を営んでまいりました。当社先代会長が30年ほど前に欧州の流通を視察した際、現地におけるワインの品質管理に着目しました。まだ日本酒は常温で管理されていた時代で、生酒も広く普及していなかった時代の中での大きな改革でした。そうして築かれた三温度帯に区分けをした地下冷蔵貯蔵室は、日本酒の鮮度・風味を劣化させることなく、常に最高の状態でお客様に日本酒を提供したいという一心から生まれたものです。
そしてその情熱は、当社の美酒探求・地方名酒の理念にも反映され、今日まで数多くの銘酒を世に送り出してきたと自負しております。現在も変わらずこの精神を引き継ぎ、鈴傳独自の伝統の継承と、旺盛な好奇心を持って、奥深い地酒の世界を探求してまいります。
HPからの情報からでもわかるように日本酒をメインに取り扱うお店になりますが、ルーツはワインの品質管理ということで鮮度風味にこだわった酒屋さんということなのでぜひチェックしてみるべきだと思い、早速店内へ行ってみることにしました。
店内の様子は?
店内にずらりと並ぶお酒たちをみて「なんだ、日本酒が常温で販売されてるじゃん」と思った方もいるかもしれませんが、店内ももちろん温度管理をされてますし、基本的には獺祭 焼酎などの焼酎がメインです。
色々とじっくりと見たくなります。
店内には、10℃、5℃、-3℃、3つの温度帯の冷蔵庫を設置し、品質の徹底管理を行っており、冷蔵庫内には自由に出入りが可能で、1本1本手に取り、みることができます。
鈴傳にはカーブが地下にあり、自由にみることが出来ます。
(現在は感染症対策によって地下へ行くことが出来ません、ぜひ改めてチェックして頂けると幸いです。)
日本ワインは販売されてる?
タケダ ワイナリー ブランとタケダ ワイナリー ルージュが販売されております。
さすがルーツはワインにあるだけに、ワインも取り扱いがあるのはさすがですね。
鈴傳(すずでん)と言えば、スタンディングルーム
鈴傳(すずでん)と言えば、角打ちのあるお店としても雑誌で取り上げられたこともあるお店なので、平日夕方に来るとスタンディングルームがオープンしてます。
店内は立ち飲み用のスペースのみが展開されており、サクッと楽しんで帰れる雰囲気です。
メニューは日によって変わりますが、お酒は壁に掲載されているのでお好きなお酒を注文しましょう。
日本酒がメインですが、焼酎、ウイスキー、ビールも注文出来ます。
コロナ感染症の対策として、ソーシャルディスタンスの協力が書かれています。
ちなみにおつまみを注文することが出来ますが、おつまみはメニューがないので、トレーの中を見て注文するスタイルです。
早速注文してみましょう。
壁に掛かったお酒の中から新政(エクリュ)を注文です。
なにより驚くべきは、日本酒の量です。
日本酒の提供の仕方は、コップに並々注いでくれます。
この気軽さが人気の秘密でしょうか。
おつまみとして注文したのは、鶏レバー煮です。
角打ちらしく、お皿にどさっと乗せて頂いて提供してもらえます。
仕事終わりに、日本酒とおつまみを少しずつ楽しむことで「明日も頑張ろう!」と思える気軽なお店。
ぜひ興味を持って頂けると嬉しいです。
鈴傳/角打ち 鈴傳の詳細情報
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目10
電話番号:03-3351-1777
営業時間:(酒販部)平日 09:00〜20:30
土曜 09:00〜17:45
立飲み(角打)17:00〜21:00
3/22より16:30~20:30 ※角打ちは平日のみ
定休日:第三土曜日 (11月、12月を除く)、日曜日 祝日 お盆 年末年始
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