2021年2月に飛び込んだ栃木県足利市の山火事のニュース。
栃木 足利 山火事発生から6日 消火活動続く | NHKニュース
日本ワインで栃木県足利市にあるワイナリーと言えば「ココファーム&ワイナリー」です。
以前結婚式の出来るワイナリーとして紹介したワイナリーでもあり、現在の状況も含めて見られたらと思い、伺ってみました。
そもそもココファームワイナリーってどんなところか知りたい方はこちらをチェック。
ココファームワイナリーの現在
結論から申し上げますと「無事」です。
むしろ現在のコロナ感染症の影響からか、併設されたテラスカフェでのお食事に来られて密を避けられるために利用される方も多い印象です。
ココファーム&ワイナリーと言えば2019年の台風19号の影響で斜面が土砂崩れした影響はまだ残っております。
やはり自然災害と隣り合わせの場所にあるのだと改めて感じます。
何か出来ることはないだろうか…。
という訳で早速ワインテイスティングで貢献!
ワイナリーなのでやはり美味しくワインを楽しむしかない!と思い、ワインテイスティングをすることにしました。
ちなみに、テイスティングは3コースあり、AとBがワインのコースです。
今回は通常メニューではない「春のスペシャル」を楽しむ事にしましょう。
春のスペシャルとは?
通常コースであるAコースは「ココファーム&ワイナリーと言えばこれ」というワインが中心でBコースは、ワインがお好きな方に満足いただけるコースとして準備されていますが「春のスペシャル」は春らしい色合いの「ロゼワイン」を中心に飲み比べてほしい全5つのワインが頂けます。
そしてすべて1セットで500円でおつまみ付きなのでかなりお手軽です。
春のスペシャルのワインを左から紹介して行くと、
まず、北ののぼ2014というシャルドネとピノノワールとピノムニエからなるスパークリングワインです。
北ののぼ2014は最も手間の掛かるスパークリングワインの製法である瓶内二次発酵で造られたワインです。
シャンパンと同じ製法で造られているので時間も手間もかかってます。
しかも北ののぼ2014はココファーム&ワイナリーの店頭で購入すると1000円引きで期間限定で販売されておりますので気になる方はぜひ遊びに来て購入されるのがおすすめです。
ちなみに、北ののぼ2014はどのコースでも頂けるのでとてもありがたいです。
続いてはさくらろぜ。
ラベルが春限定でさくらをイメージしたものになった季節限定ワインです。
実際のワインは「こころぜ2019」がボトリングされているので味わいがフレッシュでイチゴのような甘酸っぱさを感じます。
これからの時期におすすめです。
中央のワインはこことある ぴのろぜ2019です。
北海道余市町で収穫されたピノノワールをココファームワイナリーの取締役でもあるブルースガットラブさんが岩見沢にある醸造所(10Rワイナリー)で低温発酵させることで生まれたワインです。
さくらろぜと比べると少し通好みのワインらしく、ワインがお好きな方に進めたくなるワインです。
左から4番目がタナロゼ2018です。
フランス南西部にあるマディラン地区で出会ったという、「タナ」という品種のぶどうで造られたワインです。
「タンニン」というぶどうの渋味を感じさせる成分の語源になったとも言われる「タナ」をロゼワインに仕上げることで「タンニン」を抑えて「タナ」が持っている本来ののびやかな酸を感じるワインです。
とはいえロゼワインでも「タンニン」を感じるしっかりとしたワインです。
そして一番右にあるのが山のタナ2017です。
先ほどのタナロゼ2018を通常の赤ワインの造り方で商品化するとこんな感じになります。
色合いもかなり濃く、藍染めしたらいい色が付きそうなワインです。
味わいもタンニンという渋味を感じながらもブラックベリーのような果実味を感じます。
今回頂いたチーズとの相性抜群です。
どこで頂けるの?
ワインテイスティングは向かいにあるテラス席で楽しむ事が出来ます。
使用済みの樽などのワインを造る上で使用する道具を再利用してあります。
ワインデータシートも無料です。
是非開放感のあるワイナリーでワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ココファーム・ワイナリーの詳細情報
住所:〒326-0061 栃木県足利市田島町611
電話番号:0284-42-1194
カフェ/11:00~17:30(L.O.)
ワインショップ/10:00~18:00
年末年始(12/31~1/2)
1月第3月曜日から金曜日まで5日間(2020/1/20~24)
収穫祭前日(2020/11/13)
COCOFARM&WINERY (cocowine.com)
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