皆さんは、ワインを買う際にはどんな基準で選んでいますか?
味?
値段?
それとも口コミ?
もしくは金賞受賞しているかどうか?
そもそもワインをどうやって選べばいいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、誰でも簡単にワインを手に取ろうと思う方法を紹介します。
それは…
ラベルで選ぶことです。
「でもラベルで選ぶと言ってもどんなラベルがあるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんなあなたにおすすめするのは、月が描かれたラベルのワインです。
月と言えば、十五夜と呼ばれる、1年で最も美しいとされている「中秋の名月」に例えられるように秋の風物詩です。
今回は、楽天やアマゾンなど通販で気軽に買える日本ワインを選んでおりますので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
目次
月のラベルの日本ワイン6選

①エーデルワイン 月のセレナーデ

まずご紹介するのは、岩手県にあるエーデルワインの月のセレナーデです。
とっても飲みやすい甘口ワイン
https://item.rakuten.co.jp/edelwein/10000003_02/
「月のセレナーデ」は甘口タイプのシリーズです。
新鮮な葡萄果汁を加え、赤ワインのコクを持ちながらフレッシュ&フルーティが特徴の甘口タイプの赤ワインに仕上げました。
恋人の窓下で歌い奏でられる音楽の意味を持つ、セレナーデという名前の入るワイン。
岩手県産100%のキャンベルぶどうで造られた甘口ワインで「赤ワインは渋いから苦手」という方におすすめです。
ちなみに2019年にラベルをリニューアルした「月のセレナーデ」シリーズは、白・ロゼ
もあり、月のきれいな秋の時期に飲みたいワインです。
②広島三次ワイナリー TOMOEシャルドネ新月

続いてご紹介するのは、広島県にある広島三次ワイナリーのTOMOEシャルドネ新月です。
反収制限された区画のシャルドネ。樽発酵、樽MLF発酵、シュール・リー法で醸造しました。力強さとエレガンスさが美しいハーモニーを奏でる自信作です。
【公式】日本ワイン通販広島三次ワイナリーショッピングサイト / TOMOÉシャルドネ新月 (miyoshi-winery.co.jp)
柑橘類やリンゴの芯のような生き生きとした酸味、バターの効いたバニラオークを思わせる。樽由来のクリーミーなカスタードの香りが、食欲をそそる仕上がり。
DWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2021でシルバー受賞、IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)2021でブロンズ受賞するなど華麗な受賞歴のあるワンです。
新月とは、私たちが地球から見える面は暗くなっているため、そのため新月といっても月が見えない状態です。
これは、太陽と月が同じ方向を向いている場合は、光輝く面は太陽側になるためです。
月齢0と呼ばれることもあり、新しくスタートする際のエネルギーがある時だと言われるので、新しく何かを始める際に飲んでほしいワインです。
シャルドネ100%ワインで、 樽発酵、樽マロラクティック発酵、シュール・リー法で醸造されたワインです。
③麻屋葡萄酒 花鳥風月(月)ノワール 赤

続いてご紹介するのは、山梨県勝沼にある麻屋葡萄酒 麻屋花鳥風月 月 ノワールです。
勝沼町産甲斐ノワール種100%使用。 15ヶ月の樽熟成を経てさらに瓶熟成させました。 黒コショウやハーブを想わせるスパイシーな香り、豊富な果実味、心地よい酸味が調和した野趣溢れるミディアムタイプの赤ワイン。
花鳥風月 シリーズ 750ml [GIYamanashi] | あさや葡萄酒 オンラインストア (asaya-winery.net)
季節によって変わる美しい自然の風景という意味のある「花鳥風月」をラベルに描かれたワインです。
自然の風景を題材にして、書画や詩歌を作って楽しむことという意味もあり、代表的な自然の風物を並べた言葉であるため「花鳥」は花と鳥、「風月」は風と月のことです。
そのため、麻屋葡萄酒でも花鳥風月ラベルのワインが造られており、「月」以外にもそれぞれ「花
」、「鳥
」、「風
」ございます。
今回紹介する 「月」 は、勝沼町産甲斐ノワール100%使用のワインです。
④月山ワイン山ぶどう研究所 ソレイユ・ルバン 甲州シュール・リー辛口

続いてご紹介するのは、月山ワイン ソレイユ・ルバン 甲州シュール・リー辛口です。
山形県鶴岡市産甲州ぶどう100%使用。フルーティーな香りとキレのいい酸味を持つ辛口ワインです。
ソレイユ・ルバン 甲州シュール・リー(750㎖・辛口) | JA庄内たがわ産直 (ja-shonaitagawa-sanchoku.com)
「朝日」の意味がある「ソレイユ・ルバン」で太陽と月が描かれたシリーズです。
2020年7月末の記録的豪雨で貯蔵庫に浸水する被害を受け、約1万本に被害があったワイナリーで、被害を受けたワインを廃棄する予定でしたが、山形県鶴岡市にある、あつみ温泉街にあるカフェ「チットモッシェ」の協力で、併設する無料の足湯でワインを一部利用してもらえることになりました。
⑤月山トラヤワイナリー 月虎メルロ

続いてご紹介するのは、月山山麓トラヤワイナリー 月虎メルロ2017です。
契約農家と自社畑で栽培されたメルローを使用。フレンチオークにて1年熟成。より良い樽だけを選抜し作られた弊社フラッグシップのワインです。果実を素直に表現できるよう、程よい距離感を心がけ醸造を行いました。 丸みのある口当たりに、豊かな果実味と穏やかなタンニンが調和した優しく上品なワインです。
山形の地ワイン 月山山麓 月山トラヤワイナリー 商品紹介-赤ワイン- (chiyokotobuki.com)
山形県には「月山」と名の付くワイナリーが2つあり、今回ご紹介するのは「月山山麓トラヤワイナリー」のワインです。
「月山」と「トラヤ」を合わせた「月虎」の名を模したワインで、ラベルに三日月が描かれてます。
ワインの評価も高く、2015年ヴィンテージは日本ワインコンクール2019欧州系赤部門で金賞を受賞した経歴のあるワインです。
⑥ココファーム&ワイナリー 月を待つ

続いてご紹介するのは、栃木県足利市にあるココファーム&ワイナリーの月を待つです。
「月を待つ」2019年ヴィンテージは、北海道・余市産のケルナー種とソーヴィニヨン・ブラン種の葡萄を優しくプレスして、13℃~26℃の温度で野生酵母によりゆっくり醗酵させました。奥行きのあるやや甘口、かぐわしくて上品な白ワインです。赤ワイン「陽はまた昇る」に呼応する優しい白ワイン「月を待つ」。ご一緒に昇る月を待ちましょう。
2019 月を待つ (cocowineshop.com)
2019年11月25日駐日ローマ法王庁大使館で開かれた昼食会や2019年11月22日G20愛知・名古屋外務大臣会合の外相夕食会、2014、2015ヴィンテージをJAL国際線ファーストクラス機内にて採用されたワインです。
使われているぶどう品種は、ケルナー93%、ソーヴィニョン・ブラン7%でどちらも北海道余市産です。
正確にはラベルに「月」は描かれていないですが、「月」ラベルを紹介する際には外せないワイン。
「 月を待つ 」は「出る月を待つべし、散る花を追うことなかれ」という江戸時代の中根東里の言葉が由来です。
「散る花を追うことなかれ、これから出る月に期待し、散ってしまった花にこだわるのはやめるべきである。」という意味のあるワインなので、新しいことを始める際にぜひ飲んでほしいワインですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ワインを買うことに迷った際は、ぜひお気に入りの日本ワインをラベルから選んでみてはいかがでしょうか。
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