突然ですが、ワインってラベルもグラスへ注いだワインまできれいだと感じませんか。
ワインのラベルは各社ともこだわりを持っていることが多く思わずラベル買いをしたくなります。
グラスへ注いでみると思わず「宝石」で表現をしたくなる見た目をしていることもあります。
そこでふと考えました。
「宝石」の名前でリリースされている「日本ワイン」はどのくらいあるのだろうと。
そこで今回はぜひ気軽に楽しんで頂くために、日本ワインを名前で選んでみてほしいので探してみました。
つまり、純国産のワインということですね。
「日本ワインと言われても飲んだことないよ」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、宝石な日本ワインを紹介していきたいと思います。
こんな方におすすめ
・名前やラベルでワインをお探しの方
・宝石のようなきらびやかなワインをお探しの方
・特に日本ワインが好きだという方
宝石な日本ワイン5選
①ジュエルズ・オブ・キスヴィン/シャトー酒折ワイナリー
まずご紹介するのは、山梨県甲府市にあるシャトー酒折ワイナリーのジュエルズ・オブ・キスヴィンです。
「宝石」の意味がある「ジュエル」なワインです。
ヴィンテージ毎に使用されているぶどう品種は異なりますが、30種類以上のぶどうを使用して造られるワインです。
すでに終売したワインですが、もしワインショップでお見掛けしたらぜひ買って楽しんでほしい宝石箱のようなワインです。
何種類もの生食用ヴィニフェラ葡萄を使用した世界にただ一つのワイン。使用している葡萄はいずれも高級品種として有名で、池川仁、荻原康弘が栽培する滋味あふれるものばかり。これらを発酵させるとどんなワインに生まれ変わるのか、という栽培家の素朴な好奇心から誕生しました。高貴に輝く様々な葡萄がいっぱい詰まった宝石箱のようなワインです。
https://www.sakaoriwine.com/
②2020ルビーの泡/ココファーム&ワイナリー
続いては、栃木県足利市にあるココファーム&ワイナリーの2020ルビーの泡です。
ラテン語で「赤い色の石」という意味のある赤い色の宝石である「ルビー」なワインです。
2017年からリリースされるワインで、ぶどう品種は「小公子」という山葡萄系の品種で⾊が濃いのにタンニンが少なく豊かな酸味とさくらんぼやざくろのような味わいが特徴です。
野⽣酵⺟だけで造られた豊かで元気な泡、透きとおるルビー⾊、きれいな酸味・・・。スパークリングワインの爽やかさと⾚ワインのリッチな果実味。いいとこどりのワインです。敬愛するイタリアの“ランブルスコ”や世界中でつくられている、冷やして飲む⾚いスパークリングワインのようにスタイリッシュな魅⼒をお伝えできれば幸いです。酸化防⽌剤を加えていません。よく冷やしてどうぞ。
Microsoft Word – 2019ルビーの泡.docx (cocowine.com)
③クリスタルコンコード/サンサンワイナリー
続いては、長野県塩尻市にあるサンサンワイナリーのクリスタルコンコードです。
日本の国石にも指定されている「クリスタル」なワインです。
長野県塩尻市と言えば、食用ぶどうとしてコンコードの栽培量が多いことでも有名で、そんなコンコードを極甘口としてリリースしたワインです。
ちなみに白極甘口であるクリスタルナイアガラもございます。
長野県塩尻市の伝統品種、コンコードを100%使用した極甘口ワインです。様々な技法を駆使し、上品な風味のワインに仕上げました。完熟したコンコードの甘い香りと濃厚な味わい、程よい酸味が溶け合ったデザートワインです。チョコレートのお菓子などのデザートと合わせてお楽しみください。
https://sunsunwinery.shop/
④キスヴィン 甲州(エメラルド甲州)/Kisvin Winery(キスヴィンワイナリー)
続いては、山梨県甲州市にあるKisvin Winery(キスヴィンワイナリー)のキスヴィン 甲州(エメラルド甲州)です。
緑を帯びた宝石である「エメラルド」なワインです。
果皮に過剰な色付けをせず熟させた「エメラルド甲州(緑の甲州)」で造られたワインです。
2021年4月20日NHKで放送されるNHKプロフェッショナル仕事の流儀で放送されたKisvin Winery(キスヴィンワイナリー)のワインは現在では入手の難しいワインです。
ちなみに宝石に関するワインとすれば、キスヴィン ルビーという商品もあります。
ハーヴや白桃を思わせるさわやかで繊細かつ瑞々しい香り、和柑橘を想起させる甲州特有の香りもかすかに感じます。
【楽天市場】【お一人様2本迄】キスヴィン 甲州 [2020] キスヴィン・ワイナリー 【あす楽対応_関東】 甲州ワイン 山梨:ボックスワインのお手軽ワイン館 (rakuten.co.jp)
凝縮感のある果実味と冴え渡る酸味、果実の旨味を感じつつもキリっとした後味で、全体としてピュアで清らかな印象です。
⑤勝沼 ビジュノワール/東夢ワイナリー
最後に紹介するのは、山梨県勝沼にある東夢ワイナリーの勝沼 ビジュノワールです。
ラベルにも描かれているように「黒い宝石」という意味のある「ビジュノワール(Bijou Noir)」を使ったワインです。
ビジュノワールはサントリーと東夢ワイナリーだけがワインをリリースしておりますので希少なワインです。
ちなみに2020年7月23日(木)第一期グランドオープンした「勝沼ワイン村」の旗振り役であったのが東夢ワイナリーです。
ぜひ勝沼まで遊びに来た際には勝沼ワイン村へお立ち寄りください。
勝沼町風間農園で栽培された「黒い宝石」と呼ばれる新品種ビジュノワールの赤ワインです。
http://toumuwinery.com/
フランス語でビジュ(Bijou)は宝石、ノワール(Noir)は黒。ビジュノワールとは、「黒い宝石」という意味の山梨県果樹試験場で開発された赤ワイン醸造専用品種です。山梨27号(甲州三尺×メルロー)とマルベック(欧州系)の交配種。
ワインの特徴は「これぞ大人の味!!」
ブルーベリーを思わせる香りの中に、しっかりとしたタンニン。後味にビジュノワール特有の渋みが楽しめます。ステーキ等の肉料理を中心にお楽しみ下さい。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ワイン×宝石と美しいもの同士の掛け合いになっております。
ぜひ今回の投稿を参考に日本ワインを楽しんで頂けたら幸いです。
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