日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺い続けては投稿を続けて、ついに400軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
さて今回は、こんなご時世なのでオンラインでワイン会を開催しました。
みなさんご無沙汰しております。以前開催致しました「ワインと名産品を楽しもう!オンラインワイン会」ですが、おかげさまで第2弾を開催することになりました。前回参加された方も今回初めましての方も一緒に同じワインと食材を楽しんでみませんか。今回は長野県安曇野市でワイナリーを経営されている「Le Milieu」と名産品として「信州伊那谷真空ごはん」を2品をオンライン上で楽しもう!と言うコンセプトです。
「信州伊那谷真空ごはん」は「Le Milieu」のワインと合わせられるように現在作成頂いてますのでお楽しみにどちらも30代の若手の生み出す商品。
オンラインならではのコラボレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。日時:4月3日 18時~19時半頃
参加方法:ワインショップfunさんのホームページから下記商品をご購入下さい。
・長野ワインと名産品を楽しもう!オンラインワイン会 ~ルミリュウ×信州伊那谷真空ごはん~supported by ダブルピースケンゴ
・ルミリュウさんのワインを2本購入
(クール便330円は別途になります)
https://t.co/n5uDEwONuS
購入後、前日までに参加用のzoomのURLをお送り致します。
スケジュール
18:00~オープニング
18:10~真空ごはんさん紹介
18:30~ルミリュウさん紹介
19:00~雑談
19:30 一旦閉めみなさんとお会いできることを楽しみにしております。
以前、ワインショップfunで試飲会が開催された際にもお世話になったワインショップfunのご協力で、Le milieuさんと信州伊那谷真空ごはんさんとのコラボを実現しました。
こんな方におすすめ
・Le Milieuのワインについてちょっと知りたい方
・信州伊那谷真空ごはんって何?と思った方
・オンラインワイン会に興味のある方
Le Milieu(ルミリュウ)×信州伊那谷真空ごはんとは
信州伊那谷真空ごはんとは
2019年よりFLATTという信州飯島町千人塚公園キャンプ場の公園管理に携わっていたオーナーが冬シーズンのキャンプ客へサービスとして飲食を提供したいと考えていた。
信州伊那谷真空ごはん | flatt (flatt-inacity.com)より引用
…その悩みを伊那谷の自転車屋さん“CLAMP“に相談をしてみた。
そこでいただいたリクエストは…「時間をかけずおいしい料理を食べたい」
それを聞いたFLATTは「おいしい料理なら任せんしゃい!」と思い立ちCLAMPと一緒に【信州伊那谷真空ごはん】の取り組みを始めた。
身体に良くておいしいもの・長期の保存が可能・携帯性に優れる・調理が簡単など目指す形が決まり・食材と栄養素を損なわない調理法・旬の食材を有効活用、食品ロス削減・様々なシーンで活用できるように食べるときは湯煎で調理・長期保存を可能にする真空パックで冷凍ストックなど出来るように考案されて、2021年3月よりオンラインショップでも購入出来るようになったのが信州伊那谷真空ごはんです。
パッケージがとても印象的です。
今回は、ワインに合うメニューとして左から「鶏肉とたっぷり野菜のパスタソース」と「彩り野菜と豚角煮」を選んで頂きました。
湯煎するだけで簡単にレストランで出される食事を食べることが出来るとあって手軽で素晴らしいです。
彩り野菜と豚角煮は、味がしみ込んでいて美味しいです。
お肉がほろほろでパクパク食べられてしまう。
鶏肉とたっぷり野菜のパスタソースは、個人的にパスタに掛けて食べてみました。
味付けは少し濃い目にされているというだけあって、パスタは少し多めでも味がパスタに行きわたります。
アヒージョにしてパンと一緒に食べても美味しいですね。
Le Milieu(ルミリュウ)とは
安曇野市を含む「北アルプス・安曇野ワイン特区」では30年以上前からワイン用葡萄が栽培されています。新しい栽培家やワイナリーがこの地で努力することによって、今まで以上に多くの方たちにこの地域の個性あるワインを楽しんでもらえるのではないかと思っています。
https://le-milieu.co.jp/
自分たちはそれぞれ別のワイナリーで栽培と醸造を経験してきました。造りのプロとワインを見極めるプロが手を組んだ以上、長野県のワインの品質を落とさず、むしろレベルアップさせていくつもりです。
目指すワインは「フィネス」。フィネスとは「洗練された」「上質な」「繊細な」という意味で、けして価格的に高価でなくてもエレガントでバランスのいいワインは造れるはずです。
長野県と言えば、シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルローが評価されるようにメルローの評価が高いことで有名ですが、Le Milieuさんは、桔梗ヶ原のある塩尻市より北に位置する安曇野市になります。
ちなみにLe Milieu(ルミリュウ)とは、フランス語で「真ん中」という意味で小手先に走らず、本質を真っ直ぐ貫いていくという想いで活動しているそうです。
どんなワインがあるのか。
ワインの種類は主に3種類あり、まずご紹介するのは、フェスシリーズです。
2019年明科産ブドウ使用。澱混じりの辛口。サクランボキャンディのような香りとほどよい酸味。
https://le-milieu.co.jp/
商品名Fes.(フェス)について
Fes.:フェスティバル、祭り
ワイワイと飲んで、盛り上がって、楽しんでもらいたい。祭りのように喜びのあふれる時間を過ごしてもらいたいという思いを込めました。
手軽さを感じるワインで、澱(おり)をしっかり残していて、赤ワインで感じる渋味の成分であるタンニンは控えめでぐびぐび飲めます。
続いては、ポラリスシリーズです。
商品名Polaris(ポラリス)について
https://le-milieu.co.jp/
Polaris(ポラリス):北極星
海や山で迷ったときに北極星から自分たちの向かっている方角がわかるということから、沢山あるワイン選びで迷ったときにはこのPolarisを飲んでもらいたいという思いを込めました。
ステンレス発酵のワインがこのポラリスシリーズとしてリリースされております。
ルミリュウさんではもっともベーシックなワインで、注目は、塩尻市より北に位置する安曇野市らしいワインとしてリースリング。
ドイツ系の品種であるリースリングと言えば、岩手県にあるエーデルワイン 五月長根葡萄園がリースリング・リオンという品種で造られたワインでとても評価が高いです。
安曇野市で造られるルミリュウさんのワインもここまで評価されることになると面白いと個人的には感じます。
もう一つの注目は、シラー。
抜栓したては、果実味控えめで印象の薄いワインでしたが、時間が経つと少し甘いシラーの香りを感じられるようになります。
シラーと言うとコショウのようなスパイシーな香りが特徴だったりするのですが、このシラーはコショウよりは、はちみつのようなトロっとした甘さを感じます。
ルミリュウさんとしては、来年はより良くなります!と力強くおっしゃっていただいたのでとても期待です。
いかがでしたでしょうか。
日本ワインにより興味をもって頂けると幸いです。
そして、長野県のワインに長野の地の食材を合わせてより楽しんでみてはいかがでしょうか。
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