2020年43件目。昨日ようやく行けました!新宿三丁目からダッシュで!
世界を旅するワイン展。HPでは、「世界30カ国以上のワインが一堂に!ワイン好きのための、年に一度のお祭りがやってきました。注目のナチュラルワインを特集したコーナーや、人気ワイナリーの飲みくらべなど、気になるニュースが目白押し!ぜひ会場で、お祭り気分を味わってください! 」とのこと。ワインバーもあって色々なワインを頂くことが出来ます。
ワインは、並べられておりますので、一つ一つ見ながら試飲していることも可能です。私はまっすく日本ワインのあるブースへ向かうことに。
いざ向かってみると。
日替わりゲスト来場ブース。ワイナリーの方が来ている場合もありますが、醸造長や代表が来る日程が掛かれているそうです。
全てを回ることはできませんでしたが、本州以外のワインも多かったです。
ここのブースは菊鹿ワインでお馴染みの熊本ワイン。菊鹿シャルドネがやはり一番人気でしたが、熊本ワイン マスカットベーリーA 樽熟成も非常にですね。こちらのワインは菊鹿ワイナリー(熊本ワインファーム株式会社)が製造所で販売が熊本ワインというシステム。日本ワイン法はなかなか複雑です。
続いては、
安心院葡萄酒工房ブースです。こちらのワイナリーさんは安心院スパークリングワイン シャルドネ2015で「日本ワインコンクール(Japan Wine Competition)2017」のスパークリングワイン部門において金賞・部門最高賞を受賞してます。HPを参照すると、
「大分県・宇佐市の安心院で収穫されたシャルドネを100%使用した辛口のスパークリングワイン。国内でも珍しい「瓶内二次発酵」にて製造。酵母からの風味を引き出し、よりクリーミーな泡立ちになるように瓶内での発酵後、1年以上の瓶熟成。毎日ひとつ一つ、丁寧に瓶を回しながらひと月かけて、オリを瓶口に沈め、デゴルジュマン(瓶の口部分に澱を集め、その部分を冷凍して抜き取る方法)で酵母を取り除き仕上げます。 (辛口)」
とのこと。ワイナリーの母体は焼酎のあの「いいちこ」の会社です。
九州の次は、
キャメルファームブース。カルディコーヒーファームが日本の農業の復興と世界に誇れるワイン造りを目指し北海道余市でスタートした葡萄農園です。その、資金力で多くのワインを生産し販売もカルディコーヒーファームで販売できるので販売力も群を抜いてます。
ここで一番売れていたのは、レンベルガー/ピノ・ノワール。レンベルガーとピノノワールが50%ずつアッサンブラージュされてます。
担当者のダブルピース!
北海道というともう一社。
北海道ワインブース。こちらは、北海道でもっとも生産量の多いワイナリー。名前が北海道ワインというので北海道にあるワイナリーの方々が勘違いされそうなワイナリーですが、コスパのいいワインが多い印象。
北海道というとケルナーという品種のワイン。北海道ワイン 葡萄作りの匠 北島秀樹ケルナー が販売されてました。
HPを参照すると、「ワイン専用葡萄にこだわりを持ち、価値ある原料を供給していただいている契約農家の単独仕込みとして発売されている「葡萄作りの匠」シリーズ。2018年に北海道余市町の北島秀樹氏が丹精こめて栽培・収穫した葡萄で醸造した白ワインです。2012年ビンテージは第11回国産ワインコンクールに於いて金賞を受賞、さらにその部門で一つの商品しか選ばれないコストパフォーマンス賞を獲得し、商品のクオリティの高さが証明されました。また、2017年ビンテージは「日本ワインコンクール2018」において、欧州系白品種カテゴリーの銀賞を受賞しております。葡萄品種の特徴なユリの花のような香りを持ち、さっぱりとした酸味とフレッシュな柑橘系のフルーツが調和した本格辛口ワインは、淡麗な味わいで飲みやすく、毎日の食卓で飲みあきないものとなっています。寿司や天ぷらのほか和食全般を通して美味しくいただくことが出来ますので、食材とワインの相性の良さをお楽しみください。」
とのこと。北海道の寒冷な気候で出来るケルナーは酸がしっかりしているのですがやはりスッキリしてます。料理には合いますね。
ダブルピースもお願いしました。
そして次は西日本へ向かうことに。
奥出雲葡萄酒ブース。今回は3種類ワインがありました。箱買いされたワインがあったようでそれが、奥出雲ワイン シャルドネ。樽熟成が良く買われる理由も納得のワイン。HPを参照すると、
「樽での熟成期間7ヶ月。柑橘類やハーブの香りと、樽熟成からくる樽由来の香りが楽しめます。心地よい酸とほのかな渋みもバランスよく調和した辛口白ワイン。冷やしめの温度から香りの変化もお楽しみください。」
7か月ですが、樽香は素晴らしいバランスです。
もちろんのダブルピース。
北海道のワイナリーさんで今回忘れてはならないのは、
オサワイナリーブース。小樽にある都市型ワイナリー。ご夫婦2人でやってらっしゃるワイナリーなので繁忙期はワイナリー見学も難しいです。こういったイベントも冬の時期しか参加できないそうなので貴重です。ちなみにイベント一番人気は、「tabi2018」でした。
HPを参照すると、「小樽発祥と言われるブドウ「旅路(たびじ)」の、華やかで独特な香りを生かし、食中酒としての可能性を考えた結果たどり着いたのは、同じく小樽で歴史ある「寿司」との相性でした。和柑橘を思わせる香り、豊かで丸みのある酸、瑞々しい味わいに、旅路由来の軽い渋みが感じられる辛口の味わいです。2018年ヴィンテージは、ジンジャーのようなニュアンスや北海道らしい酸は残しつつ、よりふくらみある味わいが楽しめます。※GI Hokkaidoに認定されました。」とのこと。
「tabi」は毎年元上司とも楽しんでいるワインなので、このまま販売が続いて楽しめたらなぁと。
さて次は山梨のワイナリーさんへ。
甲斐ワイナリーブース。甲斐ワイナリーのとは、HP参照すると、「遠く戦国時代、甲斐の国於曽郷は黒川金山衆の住む里でした。当家には天文12年(1543年)武田家より賜った御朱印状が伝わっています。天保5年(1834年)風間懐慧により酒造業を創業。昭和61年(1986年)その歴史を今にとどめる蔵屋敷で甲斐ワイナリー株式会社は設立されました。創業以来の伝統と技術に新風を吹き込みながら、 日本人の繊細な味覚と食文化に合う上質なワイン造りを目指しています。 」とのこと。
風間さんにははしゃいで頂きました(笑)。しかしワインはクオリティも高く、値段も安いのでお求めやすいです。こちらのワイナリーで最も販売数の多い甲斐ワイナリー かざま甲州 辛口。風間さんからも「これが美味しくないと会社がこけてしまうので丁寧に作ってます」とのことで美味しくないわけないです。こちらは甲州らしいですがより繊細な味わい。何より安い。
HPを参照すると、「オーソドックスな甲州種ワインの魅力を引き出した、シンプルでキレのある辛口白ワイン。 発酵終了より約半年の熟成で、ほどよく落ち着きをまとい、心地よい飲み口です。 度々ワイン雑誌にも取り上げられて、その度に高い評価を獲得する「旨安甲州ワイン」の決定版ともいえるワインです。 」とのことです。しかし写真の感じとワインの味わいのギャップがすごい(笑)。
続いては東京にあるワイナリー。
深川ワイナリー・大阪エアポートワイナリー。今回は2社のワインが販売されてます。深川ワイナリーについては以前の投稿を参考にしていただければと思います。
【越中島】深川ワイナリー ~下町都市型ワイナリー~
https://edokengo-jpwine-life.com/winery/fukagawa-winery/
【門前仲町】深川ワイナリー ワインマンズテーブル ~ワイナリーでディナーってイイナー~
https://edokengo-jpwine-life.com/restaurant/fukagawa-winery-winemans-table/
大阪エアポートワイナリーは、「世界でただひとつの空港内ワイン醸造所」というキャッチフレーズでやっていらっしゃるワイナリーさんです。ランナップは深川ワイナリーのワインのほかに大阪エアポートワイナリーのワインもあります。
HPを参照すると、「長野県塩尻産のナイアガラを大阪国際(伊丹)空港内、世界初の空港内ワイン醸造所「大阪エアポートワイナリー」にて醸造。ナイアガラ特有の華やかな香りとフルーティーさが楽しめる辛口ワイン。さわやかな酸味が程よく、すっきりした後口で和食との相性の良い 1 本。」
続いては、
以前お手伝いにも行かせて頂いたワイナリー。投稿についてはこちら↓
本日販売は売り切れも発生していたので2種類でした。そのうちの一種類は、プロプロ。
HPを参照すると、
「マスカットベリーエー(MBA)とメルロー(Me)は、どちらが美味しいの?「美味しさ対決」を楽しむために、このワインを造りました。対決するのは、メルロー(Me)をブレンドしたドメーヌヒデの”ソール”です。いずれのワインにも葡萄の王様カベルネソーヴィニヨン(CS)をブレンドし戦いの舞台を整えました。」とのことです。
こちらのワイナリーは、マスカットベリーAが主力商品ですがこちらはメルローブレンドのワインなので力強さがあります。
九州のワイナリーをもう一社。
都農ワイナリーブース。宮崎県都農町にあるワイナリー。フラグシップワインはキャンベルアーリーですが、おすすめはシャルドネ。
HPを参照すると、
「樹齢24年の魅力が楽しめる味わい。酸味が心地よく、濃縮感が最高。樽発酵 樽熟成 正統派シャルドネ。 自社農園(*牧内農業生産組合)で栽培したシャルドネのみを使用し、オーク樽の中で発酵、熟成、シュール・リーを行いました。シャルドネ自身が持つ果実味、そして、樽発酵による抑制された樽香、喉ごしの柔らかさ。また、樽熟成由来のブーケ、シュール・リーからの旨み。それら全てがインテグレイトされた都農ワインの逸品、シャルドネ エステートをご賞味ください。 」とのこと。
自社栽培シャルドネで感じる樽香と南国で育ったからかマンゴーのような南国の果実の香りも感じる味わい。テロワールというのを感じさせてくれるワイン。
だいぶ長丁場になってきましたが、山形のワイナリーが紹介出来てないですね。
高畠ワイナリー。ワインの数はかなりの量ありますが、一押しは赤ワイン。高畠ワイナリー ローグル・ブルー 青おに。
HPを参照すると、「契約栽培農家の小粒で熟度の高いぶどうだけを集めて小仕込みし、フレンチオークの小樽で熟成させ、メルロー主体で凝縮感が高く骨格があり、しっかりした深みのあるワインに仕上げました。熟した果実由来のプラムや新樽由来のトースト香、滑らかなタンニンを感じることができる、飲みごたえのある赤ワインです。」とのこと。
日本で飲もう最高のワイン2019【愛好家部門ゴールド】 受賞
日本で飲もう最高のワイン2019【専門家部門ゴールド】 受賞
Japan Wine Competition 2019 銅賞受賞
と評価の高いワインですね。いわゆる「重い赤」が好きというタンニンを求める方には飲んでも物足りないということはないでしょう。
山形のワイナリーとして続いては、
ウッディーファーム&ワイナリーブース(笑顔が素敵ですね)。
クオリティの高いワインを作られているワイナリー。ウッディーファームは代表木村さんを英語にしたら・・・木(ウッディー)村(ファーム)。そういうことです。
ワインは今回一番人気がウッディーファーム ソーヴィニヨンブラン。
コストパフォーマンスに優れたワイン。夜には残り本数わずかでした。
HPを参照すると、「ワイナリー立ち上げの際に新しく植えた品種。かみのやまでは栽培歴のない品種でしたが、発売とともにすぐに好評化をいただきました。かみのやまの新しい歴史が始まりました。ワインになり年ごとに様々な表情を見せてくれる品種です。」とのこと。
山形の次は、京都のワイナリーへ。
丹波ワインブース。こちらもかなり多くのワインがそろっており、人気は丹波鳥居野ピノノワール。自社畑の「鳥居野」で栽培されたワインは貴重で人気です。個人的には、ピノブラン良かったけどなぁ。
結構回ったよなと思いつつ、後3社ほど回らなければ・・・。ここも忘れてはならないです。
ココファーム・ワイナリーブース。もうだいぶ試飲しているので最後という意味でもしっかりボディのこちらを頂きました。
HPを参照すると、
「2007年、わたしたちは足利にタナ種を植え、その後、優れた栽培技術を持つ山形や長野の契約農家のチャレンジ精神に支えられ、わずか数年のうちに素晴らしい品質のタナ種を得ることができるようになりました。葡萄の良さを生かすためにシンプルな造りをこころがけ、カベルネ・ソーヴィニョン種をブレンドして全体のバランスをととのえました。色合いは、限りなく漆黒に近い赤紫。しなやかな果実味と渋みをもつ、力強くも優しい赤ワインです。その名の通り、葡萄に詰まった太陽のエネルギーを感じていただければ幸いです。」とのこと。
タナは、日本ワインとして今後栽培量が増えそうなワインですが、このタナという品種もボディがしっかりしてます。
ここで少し休憩で、ワイナリーではなくマルシェ・オーヴァンブースへ。こちらは山梨県にある酒屋さんなので、多くのワインの取り扱いがあります。
醸造は、Fattoria AL FIOREですが、葡萄は山梨。
最後は、
セイズファームブース(中央がセイズファーム田向さん、左がウッディーファーム金原さん、右がヒトミワイナリー山田さん)。皆さんありがとうございます。富山県にあるワイナリーです。
セイズファーム シードルから、ロゼまで販売がありました。
さすがに今日1日で全てのブースには行けないのでこれは何日か行かなきゃですね!今日明日はお話を聞くチャンスかな!しかし人の熱気で上着を持ってきた事を後悔するこくらいの暑さ💦
本当に頭が上がりません!皆さんお疲れ様です!!
試飲は閉店45分前に終了するそうですが最後のレジの行列見ると納得!
在庫次第なので早めの来館が良いです!✌😀✌
なかなかタイミングなかったですがしっかりとワインを美味しく頂きました!さすが伊勢丹!
新宿伊勢丹
https://www.isetan.mistore.jp/shin…/event_calendar/wine.html
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コメント
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[…] ここでは定期的に、世界を旅するワイン展を開催したりと多くのイベントが開催されるので新宿伊勢丹の公式HPを参考にしてみてください。 […]
[…] 昨年も「世界を旅するワイン展」には参加させて頂き、楽しませて頂きましたが、今年はコロナ感染症の影響もあって状況は少し異なる印象です。 […]