以前、新宿で日本ワインを飲めるお店をご紹介した際にも掲載したお店となります。
新宿葡庵は、エムズダイニンググループという日本ワインのお店を経営する系列店になります。
他には、高円寺 葡庵や神楽坂にあるAGARISというお店がございますので、ご興味のある方は要チェックです。
新宿 葡庵とは
日本ワインのみ取り扱っているお店。
北海道から九州まで、全国各地のワインが約300種類がウォークインセラーに入って選ぶことが出来ます。
ボトルワインは2380円~グラスのワインは460円~常時10種類以上用意があります。
ふらっと一杯でもいいですし、お料理を楽しむでもいいので利用しやすいお店です。
店内の様子
外観は青色を基調としているので北欧感がありそうですが、意外にシックな店内と言ったところ。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、カウンター席の上段にメニューが記載されており、ここから注文することが可能です。
もちろん各テーブルにメニューもありますのでご心配なく。
テーブル席は、4人掛けの席が主ですが、2人席もあります。
貸し切りも対応可能なので落ち着いたら立食形式でも着席でも使ってもらいたい雰囲気です。
カウンターの上段にある、黒板に料理メニューとグラスワインも記載されてます。
ここからワインを選んでいくスタイルです。
早速今回注文したワインの一部を紹介
あづみアップル スイス村ワイナリー ソーヴィニヨンブラン deuxième
池田町青木原産ソーヴィニヨン・ブラン100%使用。
www.swissmurawinery.com/
トロピカルフルーツを思わせる柔らかな果実味が印象的。
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
収穫年:2019年
産地:北安曇郡池田町青木原
アルコール分:12%
飲み頃温度:8~10℃
ワインタイプ:辛口
印象としては、南国のような印象を受けるワイン。
一杯目としてはとてもやさしい味わいでいいですね。
神戸産と蒜山産の「シャルドネ」をブレンドした白ワイン(辛口)です。
https://hiruzenwine.shop-pro.jp/
前半のアタックは柔らかな甘味、濃密な印象がありアルコールはやや強く豊かさを感じます。
中盤はしっかりとした酸がボディーを支えバランスを保ちながら広がり、
後半にかけてはわずかな苦味とスパイス感を残しつつドライで程よい余韻が残ります。
柑橘系の香り、特にグレープフルーツの香りが感じられ、青りんごの香りも強く出ています。
少し熟成が進んだ印象のあるシャルドネ。
砂質のツヴァイゲルトから造るおうむ。チャーミングなツヴァイゲルトの香りと豊かな果実味、複雑でジワっとした旨みを持つ液体になりました。
https://ffkake.wixsite.com/
感情が大いに揺れた2018のおうむ。肥大期に雨が降らず、小粒で充実したぶどうがとれて大喜びした収穫。酵母が動いてくれないと慌てた発酵。香りが素晴らしいと驚いた樽入れ。んーー???と思った熟成。蒸留しようか瓶詰めしようか悩んだ樽出し。
色々ありましたが出来上がった液体は個人的にドストライクです。
トップは酢酸系の陰に果実とブレット。ミドルはギュッとした凝縮感、アフターは酢酸と樽香とツヴァイの香りがキレイに伸びていきます。『百花繚乱』と表現したくなるほど様々な香りが乱れます。そして食べ物がほしくなる!!
2015に造った『くま』をツヴァイゲルトにしたようなイメージ。もしくは南仏のチャーミングなナチュールのイメージです。
正直まったく狙っていない味わいだったので悔しい思いが沢山ありますが、無事にリリースできて安心もしています。とても美味しい。
ちなみに抜栓直後はマメのニュアンスは全く気になりません。抜栓10日程冷蔵庫に入れても『うっすらあるかな』という程度で支配的になることはない気がしています。
個人的に大好きですが、例年通り今年も一風変わったワインになりました。ご承知おきの上お買い求めください。
今回のスペシャルワイン。
どうぶつシリーズは、グラスで頂ける機会は決して多くないので貴重な機会なので注文。
一風変わったという表現が正しいと思うワイン。
抜栓から日も経っており多少味わいの変化も感じ、マメのニュアンスも多少感じられますが、後に残る余韻は長く、酢酸と樽香の雰囲気を感じられます。
中央葡萄酒 ヤマナシ ド グレイス 赤ワイン マスカットベーリーA
産地:山梨県 北西部 茅ケ岳山麓、山梨県 明野・三澤農場、山梨県勝沼町
https://www.grace-wine.com/
ぶどう品種:マスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
収穫年:2018年
醸造法:ステンレスタンク醗酵・フレンチオーク樽貯蔵
アルコール度数:12.5%
容量:750ml
酒質:ミディアムボディ
山梨県北西部に位置する茅ヶ岳山麓の韮崎市穂坂地区のマスカット・ベーリーAを主体に、同地区と北杜市明野町の三澤農場産カベルネ・ソーヴィニョンとメルロをそれぞれフレンチオークの旧樽にて貯蔵(約8ヵ月間)し、瓶詰め前にアサンブラージュしました。
樽香はおだやか、マスカットベーリーAのキャンディー香がもっとも感じられますが、アフターにはタンニンを感じられて味わいはライトな雰囲気かなと思ったがボディは後半しっかり。
料理は軽食から注文可能
今回は、3種のお惣菜セットを。
左から時計回りで季節野菜のラタトゥイユ、さつま芋のくるみ和え、自家製ピクルスと軽く頂けます。
砂肝のコンフィと野菜のグリル
バケットと頂くのが美味しい一品料理。
いかがでしたでしょうか。
お料理は他にもイチオシとして、北海道産和牛ヒレステーキ、三浦産朝採り野菜 高利県宿毛港より直送の天然鮮魚等のメインメニューもございます。
ぜひ、ウォークインセラーは生で見に来て楽しんで頂ければ幸いです。
(新宿 葡庵はGo To Eat対象店舗です。Go To Eatについてはこちらから。)
新宿 葡庵の詳細情報
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目7−1
電話番号:050-3313-3679
営業時間:月~土 ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
ディナー 16:00~20:00(L.O.19:00、ドリンクL.O.19:30)
定休日:日曜日
HP:https://shinjuku-buan.gorp.jp/
ご予約は以下から。
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