みなさんは地元に根付いた酒屋さんに行かれることはありますか。
実は、地元に根付いた酒屋さんには普段あまり見かけないお酒を購入できる可能性を秘めていたりします。
そこで今回紹介するのは東京は駒込にある、地元の方が知る人ぞ知る酒屋さんを発見したのでご紹介して行きたいと思います。
三木酒店とは

三木酒店は、豊島区駒込の染井銀座商店街の中にある酒屋です。
https://www.mikisaketen.jp/
レア銘柄は、あまりありませんが日本酒・ワインを中心に酒類全般幅広く揃えております。お気軽にご来店ください。
最寄り駅は、駒込駅または地下鉄南北線の西ヶ原駅という駅から歩いて8分ほどです。
商店街の中にある酒屋さんでまさに知る人ぞ知る酒屋さんです。
店外の様子

お店の外には、「ラベルが自由に書ける日本酒」の看板も置かれています。
ラベル中央にラベルを自由に描けるというのはプレゼント用に嬉しいですね。

どうやら、以前は角打ちをやっていたようですがしばらくお休みされているようです。
再開のめどは実はまだないそうなので、ぜひ角打ちが開かれた際にもう一度来店してみたいところです。

こちらには、「日本名門酒会」という文字があります。
日本名門酒会は「良い酒を 佳い人に」をスローガンに、全国約120社の蔵元が丹精こめて造った良質の日本酒を、全国1,700店あまりの酒販店を通して流通させてきたボランタリー組織です。
https://www.meimonshu.jp/index.php
三木酒店に流通の歴史を感じます。
早速店内の雰囲気を。
三木商店の店内の様子

豊富なお酒の取り扱いがあり、店内の奥にある冷蔵庫の中は主に日本酒がラインナップしてます。
日本ワインはどこにあるのかなと思っていると店内入口側にありました。

日本ワインのラインナップはしっかりありますね!
三木酒店は小布施ワイナリーのワインの取り扱い店舗でもあります。
その他のラインナップは、高畠ワイナリー、グレイスワイン、アルプス、イケダワイナリー、琵琶湖ワイナリー、秩父ワインなどなど。
そして一番の注目は、都内唯一の菱山中央醸造のワイン販売先である事ですね。

菱山中央醸造のワインは、なんとラベルなし!
世界に目を向けるワインが徐々に増えているなかで、菱山中央醸造は地元の方だけで消費されるワインと言う事です。
もちろんその他のワインもしっかり販売されてますのでラインナップは見てほしいです!
ということで、今回はこちらのワインを購入。
菱山中央醸造 甲州辛口

菱山の甲州種で造りました。
https://www.budoubatake.co.jp/
手絞りの贅沢な葡萄酒。
農家が飲むために醸造する ぶどう酒文化
昭和初期から免許をいただき、菱山地区50軒の農家の原料を用いて
晩酌用に造っておりました。
昭和から平成そして令和へと
時代は移り変わっていきますが・・
変わらぬて絞りの蔵はもう日本ではほとんどありません。
10月の中旬から下旬にかけ3日間で仕込みます。
3月のお彼岸の頃 瓶詰めをいたします。
秋から冬の間、ぶどう酒の管理をするのは、主に夫と息子
蔵の役員の方々も時々大きな作業をするときには出勤していただきます。
仕込みから1ヶ月位は毎日
夕方スタッフが帰った後、10時過ぎまでぶどう酒の作業を行なっております。
丁寧に育てた葡萄を自分が飲む為に造るぶどう酒
山梨のほうとうや、根菜と一緒にお飲み下さい。
※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満のお客様は酒類のお買い物は出来ません。
ラベルがないので、掲載するかは迷いましたが…
勝沼は菱山の葡萄農家の方が自分用のワインを醸造するのが主なので、一般では流通量はあまり多くないです。
何より菱山と言う名称は、産地表示出来てこれだけで値段を上げることも出来るブランドですからね。
未だにぶどうを手絞りで行っているのが、すごいです。

見た目は、金色に近いイエロー。
香りは、柑橘の香りがストレートにきます。
味わいは、程よい酸の後からはちみつのような甘さも感じます。
全体的に優しい口当たりで尖った感じではなく、丸いイメージ。
酸が随分と落ち着いていてコップとかで飲むとちょうど良いワインです。
スケッチブックにタモリ。
何故書いたか、2019年4月にNHKで放送されているブラタモリにて取り上げられたんですね。
タモリさんがこのあたりの盆地をブラブラしたみたいですね。
歴史を感じるワインをいただけて感謝。
菱山中央醸造についてはこちらから:https://budoubatake.net/
三木商店 詳細情報
住所:〒170-0003 東京都豊島区駒込3丁目29−7
電話番号:03-3918-5383
営業時間 10:00~22:00
定休日:水

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