みなさんは日本ワインを普段飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けて、ついに500軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、長野県千曲市にある「イルフェボー」です。
2022年の春頃オープン予定のお店で千曲市唯一のワイナリーとなります。
一体どんなワイナリーなのか、早速見て行きたいと思います。
こんな方におすすめ!
・長野県千曲市周辺でワイナリーをお探しの方
・千曲市産ワインが気になる方
・新しいワイナリーが気になる方
IL fait beau(イルフェボー)とは?
イルフェボーは、こだわらない為の…こだわりをもち、
https://il-faitbeau.com/
変わらない想いをつなげていくため、変化し続けるワイナリーを目指します。
ぶどう畑は気候変動により、毎年ブドウの成長や品質も異なります。
毎年違う気候を柔軟に受け入れ、こだわりを持って変化に対応します。
健全なぶどうを栽培し、品質の良いワインを提供します。
千曲市のテロワールを、一粒一滴にこめて…
イルフェボーは、フランス語で「いい天気」という意味で『地域が明るく気持ちよく住みやすい場所になる様に』 との思いが込められているようです。
そのため、ロゴも太陽をモチーフにしていますね。
ワイナリーを見て行こう!
2022年春頃オープンとのことですが、コロナ感染症とロシアとウクライナ問題の関係で設備の輸入が遅れているようで、オープンはもう少し先のようです。
外観は完成しているので雰囲気は伝わりますでしょうか。
ぶどうの搬入口はここから。
色を黒と赤にしているのは、単調な色合いにならないようにという代表のこだわりです。
ちなみに代表の落合さんはもともと介護の経営をしており、その際に農作放棄地の問題などの問題にも直面。
代表自身も千曲川ワインアカデミーの卒業生とのことで仕事のかたわら、実際に勉強もされたようですね。
そしてその後千曲市に介護施設があったご縁から、千曲市でワイナリーを作ることになりました。
代表の落合さんはかなりパワフルですね。
ワイナリーの中の様子は?
まだ設備が整っていないのでとても広いですね。
テーブルの場所がレジカウンターになるようで、ワインを試飲できるスペースも出来るとか。
棚も配置されればワインも購入出来るようになります。
カウンターから見たお店の様子です。
写真の左にあるのが、入口の扉。
窓は2か所あり、千曲市の景色を一望できます。
夜になると夜景がとてもきれいとのことで一度は見てみたい場所ですね。
ワイナリーの奥をのぞいてみよう。
カウンターの奥にはタンクを置くスペースがあります。
ここにこれからタンクが置かれるようになります。
2021ヴィンテージまでは、マザーバインズにて委託醸造されていたとのことで、2022年ヴィンテージからは自社醸造となるため、どんなワインになるか注目です。
畑はどこにあるの?
畑はワイナリー建設予定地である八幡地区にシャルドネとシラーが栽培されております。
その他、大田原地区、中原地区、倉科地区にそれぞれぶどうが栽培されており、白ワイン用の品種はシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ゲヴルツトラミネール。
赤ワイン用の品種はメルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、シラー、ピノノワールが栽培されております。
現在は2.5~6ヘクタールの畑でぶどうを栽培されております。
そして千曲市で期待されているのは、マルベックという品種とのことです。
長野県千曲市に点在した4か所の圃場で、それぞれ標高400m~800m高低差を生かした栽培がなされているので今後どんなぶどうが千曲市の風土を表現してくれるのか、期待です。
ワインのラインナップは?
イルフェボーと言えば、「SARAS(サラ)」シリーズのワインです。
SARAS(サラ)は千曲市をイメージしたブランド名で由来は、更級(さらしな)という地域の造語です。※SARASはイルフェボーの登録商標です。
シャルドネやメルローの他、ワインリストにワインが紹介されております。
いつかは千曲市を表現したワインを造りたい、と代表の落合さん。
ぜひお見掛けした際には、手に取って楽しんで頂きたいです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
千曲市初のワイナリーということで、千曲市産のぶどうで造られたワインが千曲市で今後造られることになります。
ぜひ千曲市に来られた際には立ち寄って頂けますと幸いです。
株式会社イルフェボーの詳細情報
住所:〒387-0023 長野県千曲市八幡4030−1
電話番号:026-274-5656
営業時間:10時00分~16時00分
定休日:水曜日
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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