みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、千葉県船橋市にある「FUNABASHI COQ WINERY」についてです。
2021年に船橋市発のワイナリーとしてオープンしました。
一体どんなワイナリーなのか、さっそく見ていきたいと思います。
こんな人にオススメ!
・船橋駅周辺でワイナリーをお探しの方
・船橋市が好きな方
・「無濾過」「フレッシュ」なワインをお探しの方
FUNABASHI COQ WINERYとは?
FUNBASHI COQ WINERYは、船橋市にある都市型ワイナリーです。
FUNABASHI COQ WINERY[公式ホームページ] (fcw.theshop.jp)
はじめまして。私たちはFUNBASHI COQ WINERYです。
千葉県初の都市型ワイナリーとして、2021年、船橋市に生まれました。
「濾過をせず」「ほとんど手作業」で
醸造家たちが一本一本丁寧にクラフトワインを作っています。
もともと船橋でコックダイナー(COQ DINER)というお店を開業していた小久保さんが新たな取り組みとして2021年にワイナリーを立ち上げました。
この場所はもともと倉庫として使われていた施設をワイナリー用にリニューアル。
都市型ワイナリーではありますが、最寄りの京成船橋駅から徒歩で15分ほどの場所になるので道に迷わないように気を付けましょう。
1階が醸造所で2階が試飲・販売スペースになっているようです。
醸造施設を見てみよう!
1階は醸造施設となっており、日曜日の14時半から事前予約制で見学をすることができます。
年間の生産本数は8000本を目標にワインを造っております。
今年は山形県と岩手県からぶどうを仕入れ、デラウェアやスチューベン、キャンベル種などの食用ぶどうを中心にワインを造っています。
ステンレスタンクではなく、樹脂でできた卵型のタンクもあります。
卵型の特徴としては、卵の上の部分に少し空気が残ることで空気に触れられる点です。
これによりステンレスタンクとはまた違ったワインが生み出されます。
ぶどうをつぶすのはこのバスケットプレスです。
周りが住宅街ということで、音の出る機械はほとんどなく、基本的には小久保さんの手作業でワイン造りをしております。
まさにガレージワイナリーといった感じです。
2階を見ていこう!
階段で2階に上がると、ガレージ感・隠れ家・大人の遊び場を感じさせる雰囲気の試飲・販売スペースになっております。
ここではゆっくりワインを楽しんだり、ワインを購入したりすることができます。
ちなみに手前には1階と2階を往復できるエレベーターがあります。
これを使うことでボトリングしたワインを2階に運ぶことも楽にしております。
倉庫時代に使われていた設備がここで生かされているとは!
奥にはレジカウンターがあり、ここでワインを購入したり試飲したりすることができます。
2021年醸造のワインがずらり。
2021年の時には、甲州やマスカットベーリーAやブラッククイーンを使ったワインを造っていたため、多くのワインが並びます。
すでに完売したワインもありますが、2021年ヴィンテージのワインも購入することが可能です。
残りが少なくなってきたのは、甲州ブラン。
マスカットベーリーAのロゼと赤ワイン、ブラッククイーンとサンジョベーゼをブレンドしたワインもあります。
白ワインはデラウェアもあります。
ちなみにデラウェアオレンジは完売、人気の高さをうかがえます。
実際にワインを飲んでいく!
今回飲んだのは、そろそろ完売しそうだった甲州ブラン2021を頂きました。
作りたての時には甲州らしい青りんごや柑橘系の香りがよく出ていたようですが、1年が経過し、甲州らしい香りや味わいは控えめになり、少しシェリー酒のようなニュアンスのあるワインになりました。
このワイン、嫌いじゃないですね。
この他にも2022年ヴィンテージのワインも随時発売されたり、今後販路の拡大もしていくようですので、ますます注目のワイナリーです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
船橋市初のワイナリー、多くのことに挑戦をされている小久保さんのバイタリティの高さに驚かれます。
ぜひお近くに来られた際には、訪れていただけますと幸いです。
FUNABASHI COQ WINERYの詳細情報
住所:〒273-0004 千葉県船橋市南本町36−9
電話番号:047-779-1414
営業時間:11時00分~18時00分
定休日:火曜日・金曜日(詳しくは公式HPをご確認ください)
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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