日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺い続けては投稿を続けて、ついに500軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、2021年3月27日にJRの駅弁として発売した、ワインに合う駅弁「ワインのめし」です。
実は以前にHPで見かけた案内がきっかけで購入することになりました。
https://www.jreast.co.jp/press/2020/hachioji/20210319_hc02.pdf
新幹線や特急電車に乗りながら、ぜひ楽しんでほしいお弁当です。
どんなお弁当なのか、早速見て行きたいと思います。
こんな方におすすめ
・ワインを飲みながらおつまみを楽しみたい方
・駅弁がお好きな方
・山梨県の食材を少しずつ楽しみたい方
「ワインのめし」ってどこで売っているの?
販売箇所は全4か所です。
販売元である株式会社丸政のお弁当を販売している小淵沢駅のMASAICHI本店や甲府駅MASAICHIと甲府駅売店・上りホーム売店は山梨県で販売している場所になります。
都内だと、新宿駅にある駅弁屋「頂」と駅弁屋で最も有名な東京駅の駅弁屋「祭」です。
今回は新宿駅にある駅弁屋の「頂」で購入してみることにしました。
夕方の時間ですが、「わいんのめし」は残り1つでした。
人気があるのか、そもそも仕入れが少ないのかはわかりませんでしたが、希少な駅弁のようで何とか手に入れました。
ちなみに前回投稿したカフェ&ワインバー 葡萄酒一番館の帰りに甲府駅MASAICHIと甲府駅売店・上りホーム売店に寄ってみましたが売り切れでしたので、人気ですね。
「ワインのめし」とは?
JR 東日本と山梨を代表する駅弁会社「丸政」は共同で、山梨の魅力をたっぷり詰めこんだ駅弁
20210319_hc02.pdf (jreast.co.jp)
「ワインのめし」を販売します。
「ワインに合う駅弁」をテーマに、山梨の魅力を熟知した甲府エリアの JR 社員へアンケートを
実施し、山梨県の選りすぐりの食材をふんだんに使用しました。
パッケージはともに北杜市出身である堀内麻実さんが企画・監修、絵本作家のこいでなつこさ
んがイラストデザインし、山梨らしいキャラクターが電車で訪れる山梨の旅をワイン片手に楽
しむ姿を表現しました。
かわいらしいパッケージですね。
パッケージデザインは駅弁の丸政がある北杜市で生まれ育った堀内麻実さん(福祉の視点から地域を伝えるフリーマガジン「anko」編集長)と絵本作家のこいでなつこさんが、大人の女性の乙女心をくすぐるようなデザインで地元山梨を表現したいという想いから、このパッケージを作成されたそうです。
20210319_hc02.pdf (jreast.co.jp)
「ワインのめし」のお料理から飛び出してきたワインきのこや甲斐サーモン、フジザクラポークや
ほうとうなどのキャラクターが、電車で訪れる山梨の旅を楽しむ姿を描き、今年生誕 500 年を迎え
た武田信玄公も仲間に加わり、レトロで愛らしく表現しました。
旅の思い出に、自宅に飾っておきたいパッケージに仕上がりました。
早速パッケージを開けていく!
高級感のある黒を基調にした弁当箱です。
開いてみると、かわいいキャラクターと共にお品書きとしてメニューが書かれております。
思わず取っておきたくなります。
さあ、ふたを開けてみてみましょう。
全9種類が少量ずつ入っていますね。
いいものを少しずつ食べたいと思う方にとってはとてもいいお弁当ですね。
いざ実食!
右上から順に見て行きましょう。
まず、ワインきの子と小エビのアヒージョ。
ニンニクとオリーブオイルで煮込んだ料理。料理の味を妨げることなく頂ける辛口の白ワインがおすすめ。
ワインきの子とは、ワインを吸って育ったしいたけのようで、赤ワインと白ワインを吸ったしいたけの2種類販売されており、甘みがあって柔らかいです。
続いては、牛肉炭火焼き 白ワイン仕立てです。
自家製焼肉のたれに白ワインを使用しています。そのたれに牛肉を漬け込んで炭火でジューシーに焼き上げました。赤ワインでも白ワインでもおいしく頂ける一品。
炭火の味わいが良くわかる一品。
ほんのり白ワイン感を感じて、赤ワインでも白ワインでも美味しく頂ける理由がわかります。
続いては、甲州ほうとうグラタンです。
甲州名物ほうとうを、ホワイトソースでグラタンに仕上げました。洋風のほうとうには白ワインがおすすめ。
本来グラタンと言えばペンネが入っていると思いますが、ペンネの代わりにほうとうを入れてグラタンに仕立てた一品。
ほうとうグラタンというだけあって中にかぼちゃが入ってます。
続いては、甲州フジザクラポークのかつサンドです。
ジューシーな富士桜ポーク使用のカツサンドには赤ワインがおすすめ。
甲州富士桜ポークの特徴として、
・肉自身のきめが細やかで柔らかい食感
・口の中でとろける脂肪の質
・保水性が高くジューシーな口当たり
・適度な霜降りが入っている
・ボリューム感のあるロース
が挙げられます。
まい泉のとんかつのようなミルフィーユのようになってますね。
美味しいですね。
続いては、甲斐サーモンのマリネです。
山梨の魚甲斐サーモンを使用したマリネ。白ワインでさっぱりといかがでしょうか。
甲斐サーモンの正式名称は、甲斐サーモンレッドといい、大型ニジマスです。
刺身や寿司など生食でもお薦めでほど良い脂ののりで身の色はサーモンピンクの美しい色をしています。
マリネでさっぱり美味しいです。
続いては、甲州地鶏テリヤキチキンです。
歯ごたえがよい地鶏のテリヤキチキンには赤ワインがおすすめ。
甲州地鶏は美味しんぼ80巻「日本全国味めぐり・山梨編」にも甲州地どりが登場したことでも知られます。
スモークチキンのような感じですね。
続いては、チーズケーキとレーズンパンです。
デザートには、ワインと相性のよいチーズとレーズンを使用したチーズケーキとレーズンパン。白ワインでも赤ワインでもお楽しみ頂けます。
まずは、レーズンパンで外側がパンで中にチーズとレーズンが入ってます。
クリームチーズでしょうか。
一方のチーズケーキはしっとりタイプで美味しいです。
チーズケーキを食べると、クリスマスにおすすめの日本のスパークリングワインでも紹介した、シャトージュンのジュンスパークリングを飲みたくなるところです。
続いては、甲州鳥もつ煮です。
山梨のB級グルメで有名なメニュー。ニワトリのモツを砂糖と醤油で照り煮した地元料理。甘辛い味付けのため、フルボディの赤ワインとのマリアージュがおすすめ。
鳥もつ煮はレバーからホルモンまでゴロゴロ入っている印象ですが、少量になると野菜と2種類のもつが入ってます。
個人的には、山梨県の煮込み料理と言えば「さくら肉のワイン煮」と双璧をなすと思ってます。
最後はドライフルーツとチョコレートです。
赤ワインと白ワインどちらでもお好みで合わせて頂けますドライフルーツと、一口サイズのチョコレートを詰め合わせました。
小腹が空いた時に食べたくなるようなお菓子。
小袋に入ってるので、お弁当を食べきれない場合は持ち帰ってもいいですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
まさか、JR東日本でワインに合わせることの出来るお弁当の販売がされるとは思っていなかったのでビックリです。
ぜひワインと合わせてぜひ素敵なワインライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。
コメント
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