みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けて、ついに500軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、山形県上山市にある「ウッディファーム&ワイナリー」です。
上山市にある自社畑で育てたぶどうだけでワインをつくるドメーヌワイナリーです。
ウッディファーム&ワイナリーのワインと言えば、以前かわいいラベルの日本ワインでも紹介したラベルが凄くメルヘンチックなかわいらしいのが特徴です。
前回はワイナリーの外観についてご紹介したので今回は、醸造施設と畑を見て行きたいと思います。
こんな方におすすめ
・上山市周辺でワイナリーをお探しの方
・ドメーヌワイナリーをお探しの方
・ラベル買いしたい方
ウッディファーム&ワイナリーとは?
ドメーヌスタイルのワイナリー、高品質な果物栽培に取り組む果樹園。その2つの顔をもつのがウッディファーム&ワイナリーです。かみのやまがどんな場所であるか、2つの顔がこの土地の特徴を表しています。この土地でしかできないことを果樹を通して表現してきた歩みが、現在のウッディファームの姿です。
ワイナリー概要 | ワイナリーについて | ウッディファーム&ワイナリー (woodyfarm.com)
まずは醸造施設を見て行きましょう。
醸造施設の入り口はファームショップのさらに奥にあるドアの先にあります。
中に入ると時期にもよりますが、機材が収納されております。
パレットを移動させるための機械がありますね。
奥へ行ってみると、グラビティシステムの醸造所を確認出来ます。
全てのタンクに対してグラビティシステムを導入しているわけではないようですが、出来る限りエコスタイルに取り組むワイナリーらしく太陽光発電設備の設置をするなどエコシステムを導入してワインを醸造しております。
作業はここから出来るようになっておりますね。
そして奥には、ワイン倉庫もあって醸造施設の様子を見ることも可能です。
階段を降りて下に行ってみる!
階段を降りると半地下の施設に到着。
ステンレスタンクがずらりと並んでいる場所にくることが出来ます。
ここにあるタンクはグラビティシステムにて絞った果汁を流すようになっております。
生産量は年間で約30000本とのことで、グラビティシステムを利用しない場合のタンクもありますね。
これだけ多くのタンクにワインが仕込まれると瓶詰めがなかなか終わらないようです。
半地下の施設には、ボトリングする場所もありますね。
ワイン倉庫には樽がずらり
半地下のワイン貯蔵庫の中には、樽がずらりと並んでいます。
樽に入っているワインは、プティマンサンやシャルドネ、カベルネソーヴィニオンなどの主力商品がメインです。
畑を見に行ってみよう!
ウッディファームのブドウ作付面積は8haで栽培方法は有機減農薬です。
ウッディファームから一番近くにある畑である植ノ山畑(うえのやまばたけ)に来て見ました。
ウッディファームでは、10月下旬から11月に掛けて収穫の出来るぶどうが一番上山市のテロワールを表しているとのことで、プティマンサンやアルバリーニョ、赤ワインであればカベルネソーヴィニオンが特に出来のいいワインが出来るようです。
基本的には、上山市に合ったぶどうが栽培されているようですが、唯一ピノノワールは代表の木村さんが魅力に取りつかれたぶどうとのことで、これは…栽培され続けると思われます。
一番手前にあるのは、ピノノワールでそこからシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、アルバリーニョが植えられております。
ちなみにピノノワールは50haから10ha減らして40haになったそうです。
仕立て方は山形県ではオーソドックスな一文字短梢仕立て栽培で、シーズンになるとビニールを上部分に掛けて雨よけにするようにします。
奥にある一段上にある畑にもアルバリーニョが栽培されております。
ウッディファームではその他には白系栽培品種ではプティ・マンサン、赤系栽培品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カべルネ・フランが栽培されており、全て上山市産のぶどうでワインが出来ております。
土は、山肌を削って造られた土地ということでもともと栄養のある土地ではないようですが、工夫をすることでぶどうの栽培の出来る土壌を作り上げているようです。
今後も後を追って行きたいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ぜひ上山市に来られた際には立ち寄って頂けますと幸いです。
ウッディファーム&ワイナリーの詳細情報
住所:〒999-3212 山形県上山市原口829
電話番号:023-674-2343
営業時間:10時00分~16時00分
12~13時(昼休み)
定休日:日曜日
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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