みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、2023年1月13日から15日まで新宿住友ビルで開催している「KANPAI to MEET」です。
日本酒の30蔵が集結するという大型イベントながら日本ワインも参加するとのことで、どんなイベントなのか見ていきたいと思います。
こんな人にオススメ!
・日本酒や地酒を手軽に飲みたい方
・新宿周辺でイベントをお探しの方
・東京最高のレストランが気になる方
KANPAI to MEETとは?
日本には、豊かな自然の中で育まれた美味しいお酒が多くあります。
KANPAI TO MEET (kanpai-meet.jp)
日本産のお酒と、人と出会いの場を作りたい。
「KANPAI to MEET」はそんな想いで企画されたイベントです。
日本酒・ワイン・クラフトビール・クラフトジン・ウイスキー・焼酎などの
日本で作られた有名銘柄と蔵元、
そして東京でトップレベルの人気レストランとシェフが一堂に会します。
全国から厳選されたお酒は、酒蔵の自信作ばかり。
きっとあなたのお気に入りのお酒が見つかると思います。
東京有名レストランのおつまみと共に、
美酒と美食の3日間をお楽しみください。
日本で作られたお酒とお食事を楽しむイベントとして新宿住友ビルにあるイベントスペースで開催されました。
ここでは以前山梨のスパークリングワインが集結した泡酒フェスも開催されているので実績十分のスペースです。
さっそく参加してみよう!
入場は無料なので、何やってるのかを見るくらいでも楽しめます。
中へ入る際にパンフレットを渡されます。
中を開くと今回参加された蔵元などがずらりと並びます。
個人的に気になったのは、酒屋さんであるはせがわ酒店がコラボしている点が注目です。
普段なかなか飲めないお酒も提供されていますので日本酒好きにはたまらないイベントです。
そしてこの日本酒がメインのイベントの中にも日本ワインが4ワイナリー参加されております。
参加されているワイナリーは、
山形県…タケダワイナリー
山梨県…勝沼醸造
山梨県…マルスワイナリー
大分県…安心院葡萄酒工房
となっております。
今回は「東京の最高のレストラン」とのコラボによって飲食店の出店がございます。
お酒とごはん、素敵なマリアージュを楽しめる!
さーてイベントに参加だ!
入場は無料ですが、お酒を楽しむにはチケット売り場で券と引き換える必要があります。
100円券11枚つづりなのでお得です!
そうして手に入れたチケットは11枚。
さーてこれを使って…
いざ日本ワインブースへ!
はい、日本ワインブログなので日本酒には目もくれず、一直線です。
ブースは左から山形県にあるタケダワイナリーです。
ワインは、
・タケダブランドノワール樽熟成
・タケダサンスフルデラウェア
・タケダルージュ樽熟成
となっております。
その中で選んだのは、
タケダルージュ樽熟成です。
個人的にはタケダワイナリーのマスカットベーリーAの樽熟成の味わいがとても好きなので選ばせていただきました。
マスカットベーリーAの果実の香りと、樽熟成の甘い香りが溶け合ってとても落ち着く味わいです。
続いては、山梨県にある勝沼醸造です。
勝沼醸造といえば、甲州!といわれるくらい有名なワイナリーで選んだのは、
一番ベーシックなアルガブランカクラレーザです。
日本固有のぶどう「甲州」から、シュールリー醸造法(ワインと澱をゆっくり接触させる)を用いて、造られたワイン。
個人的にはお食事に合うワインなのでワインだけを楽しむのは贅沢かな、と思ってます。
そして続いては、山梨県にあるマルスワイナリーです。
マルスワイナリーといえば、やはりオレンジワインを多く生産しているワイナリーということで…
甲州オランジュグリを注文です。
白ぶどうを赤ワインを造るのと同じ方法で生み出されるワイン。
甲州の果皮に存在する濃厚な香りや旨味、色素成分を引き出したほんのりオレンジに色付いたワインです。
味わいがより感じられていいですね。
ただおそらくイベントに行かれる方には、生産本数が甲州オランジュグリの10分の1であるデラウェアオランジュがおすすめです。
山梨県産デラウェアを使用して、甲州オランジュグリと同様に赤ワインの製法で造られたワインです。
メロンや洋ナシ、白い花を連想させる豊かな香りと、ほんのり甘さを感じつつもフレッシュな酸味と後味にぶどうの皮由来の旨味が残るオレンジワインらしいです。
そして最後は大分県にある安心院葡萄酒工房です。
安心院葡萄酒工房といえば、2022年の品評会でも高評価を得た安心院スパークリングが一押しではありますが、
個人的には、安心院ワインソーヴィニヨンブランです。
安心院ワインソーヴィニヨンブランは2002年からの試験栽培を経て、農家に栽培を委託したのが2007年ということで安心院葡萄酒工房の中でも栽培の歴史のあるぶどう品種です。
しかも安心院産のソーヴィニヨン・ブラン種100%を使用しているので大分県安心院町のテロワールを感じられます。
個人的には牧草やハーブの香り、スパイス感のある刺激的なワインという印象です。
それでいて味わいはナシや桃のような甘い香りが感じられるのですっきり飲めてしまいます。
まだまだ飲みたいところですが今回はここで終わりにしたいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
1月13日から15日ととても短い期間でのイベントですが、気軽に楽しめるイベントというだけあります。
ぜひお近くに来られた際には、楽しんでみてはいかがでしょうか。
イベント詳細
場所:東京都新宿区新宿2-6-1 新宿住友ビル
開催日
2023年1月13日(金) 17:00~21:00(L.O.20:00)
2023年1月14日(土) 11:00~20:00(L.O.19:00)
2023年1月15日(日) 11:00~18:00(L.O.17:00)
主催
KANPAI TO MEET事務局
料金
入場無料
・酒類は場内で販売する100円券11枚綴り1,000円が必要
・おつまみは各ブースでキャッシュオン
※酒類券・おつまみともに電子決済のみ
※利用可能な電子決済は、クレジットカード(JCB、VISA、Master、Amex)の他、交通系IC(suica、pasmoなど)、電子マネー(楽天Edy、WAON、iD、nanacoなど)、QRコード決済(PayPay、auPay、LINE Pay、d払い、楽天Payなど)の利用が可能です。
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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