日本ワインを探しに今回訪れた街は、山梨県と長野県の県境である小淵沢駅。
山梨県の鉄道駅としては最西端に位置するのが「小淵沢駅」で以前の住所は小淵沢町でしたが、北杜市との合併により現在では北杜市となりました。
おしゃれな駅舎は「自然資産との共生」をコンセプトに2017年7月3日に完成した新しい建物です。
小淵沢駅を降りますと、馬のまちとしてこのような展示がなされております。
小淵沢あ乗馬のメッカと呼ばれるそうで、いくつもの乗馬クラブや観光牧場もあり、馬好きにはたまらない町です。
中でも山梨県馬術競技場は、東京ドーム5倍の広さを誇り、馬術競技場だけでなく野外騎乗、クロスカントリーコースを備えた日本有数の競技場だそうで、興味のある方は小淵沢観光もおすすめです。
そんな中で訪れた酒屋さんは、「久保酒店」という酒屋さんです。
こんな方におすすめ
・山梨県と長野県のワインに興味のある方
・最近注目の北杜市産のぶどうで造られたワインに興味のある方
・自称「ワインストーカー」の店主久保さんにがっつり接客を受けたい方
久保酒店とは？
こんにちは！久保酒店です。
八ヶ岳の麓、久保酒店のホームページ | 山梨県北杜市小淵沢町で、大正時代より店を構える酒店 (kubosaketen.com)
山梨県北杜市・小淵沢町で、大正時代より店を構える酒店です。地元八ヶ岳（北杜市）の魅力発信と、地元の味である山梨と長野の地酒、地ワインを中心に、楽しい食卓やくつろぎの時間に添えていただけるようなお品物をご用意して、みなさまを心よりお待ちしております。
大正時代から構える酒屋さんということもあり、外観に趣を感じる酒屋さんです。
昔ながらの木造の建物に歴史を感じます。
店内の様子は？
店内も木造らしい雰囲気を生かしており、なんだか懐かしい気分になる場所です。
お店の外には試飲出来る日本酒・ワイン等々が置いてあり、ここで店主の久保さんの愛のあるお酒情報をお話頂けます。
とても物腰柔らかく、どんどん聞きたくなる話し方で、聞いていて決して疲れないのでおすすめです。
日本ワインは店内入ってからとにかく多くラインナップしておりますが、割と店頭にはお求めやすいワインがずらっと並んでいる印象です。
日本ワインのラインナップの中心は、やはり地元の山梨県と県境でもある長野県のワインが主に取り扱いがあります。
店主の久保さんが大事にしているのは、山梨県・長野県のぶどうを使ったワインをもっと売り出していくこと。
ワイナリーの方ともお話をされて、新しいワインを共に造ったりする試みをされているので、ここにしか置いていないワインなんかもあります。
ここには酒造メーカーが母体のワイナリーとして紹介した、マルス山梨ワイナリーのワインが中心に並びます。
生産本数の多いワイナリーのワインはクオリティが高いので困ったら選択するワインです。
もちろんそれ以外の山梨県・長野県のワインもとにかく豊富に取り扱いがあり、どんなワインを選んでいいかわからない方も多いかもしれません。
店主がどんなワインが好きか言って頂ければおすすめして頂けるので、迷わず聞くべきお店です。
玄人好みのワインもしっかり取り扱いがあり、おそらく日本ワインをご存じの方であればわかる、楠ワイナリーのこのラベルのワインが結構な本数取り扱いありです。
棚にあるワイン以外にも棚下に隠れワインも多くラインナップしております。
ここには、ルミエールワイナリーのワインが並んでます。
古くからのお取引先も大事にされている酒屋さんなのでとても信頼が置けます。
もちろん、地元の北杜市明野町のぶどうで収穫されたワインもしっかり取り扱いがありますので、お土産にぜひ注目の北杜市のぶどうで造られたワインを買ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにこのワインは市長が造ったぶどうで醸造されたワインとのことで、希少です。
ちなみに久保商店の久保さんに「北杜市以外のワインでコスパの良いワインは？」と聞いたところ勧められたワインは、まるき葡萄酒のレゾン 甲州とレゾン ルージュ
です。
「この値段でこのクオリティのワインは他ではない」と言い切られております。
是非試してみてはいかがでしょうか。
久保酒店の詳細情報
住所：〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町７６６１
電話番号：0551-36-2034
営業時間：10時00分～18時00分
定休日：日曜日
コメント
[…] 後は、酒屋さんとして「久保酒店」さんが参加されています。 […]
[…] 小淵沢駅で日本ワインのあるところと言えば以前ご紹介しました「久保酒店」がイチオシのお店ですが、駅前まで来て時間がない方も多いかと思います。 […]
[…] […]
[…] […]
確認遅くなり失礼しました。
ご紹介いただき誠にありがとうございます。
今後とも、チャレンジしていきますのでどうぞ宜しくお願いします。
専務 久保秀博