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【冷涼な白州で育つカベルネフランの畑が広がります】シャルマンワインってどんなところ?

ポートフォリオ

みなさんは日本ワインを飲んでますか?

日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けて、ついに500軒を超えました。

日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。

ここにもあったよ日本ワイン - Google マイマップ
日本ワインのある飲食店、ワイナリーを一覧にしてます。

日本ワインとは日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。 

さて今回ご紹介するのは、北杜市白州町白須にある「シャルマンワイン」です。

シャルマンワインと言えば、以前酒造メーカーが母体のワイナリーとして紹介したように、 江井ヶ嶋酒造が本社が兵庫県ながら、山梨県北杜市で1963年に山梨ワイナリーが竣工し「シャルマンワイン」を始めて販売することになったことで山梨県でワイン醸造が始まりました。

そんなシャルマンワインを早速見て行きたいと思います。

こんな方におすすめ
・小淵沢駅周辺で日本ワインをお探しの方
・道の駅はくしゅうに行かれる方
・サントリー白州工場へ来られる方

シャルマンワインとは?

南アルプス・甲斐駒ヶ岳の麓。
日本名水百選・尾白川が流れる北杜市白州町にある『シャルマンワイン』 ヨーロッパ系ワインぶどうの栽培から、ワイン熟成まで。一つ一つ、丁寧に、想いを込めて。自社農園で本格熟成ヴィンテージワインに取り組んでいます。

シャルマンワイン (Charmant Wine) (charmant-wine.com)

1919年に山梨県白州町に誕生し、100年以上の歴史を持つ、シャルマンワインですが、

本社の設立自体は、1888年江井ヶ嶋酒造株式会社が設立しております。

いずれにしても、歴史のあるワイナリーですね。

ちなみに写真の建物は、低温ワインセラーで、瓶詰めしたワインを1年~2年貯蔵します。

ワイナリーには何があるの?

「ワイナリーが出来上がるまでのご案内」と地図がシンプルに描かれています。

「ワイナリーが出来上がるまでのご案内」に描かれている通り、地図上でその作業がどこで行われているかが番号の①~⑦までわかるようになってます。

こうやって見ると、畑から醸造所、販売所までを全て完備していることがわかります。

早速見て行きましょう。

まずは、畑を見て行きましょう。

まずワイナリーの敷地内に畑がドーンと並んでおります。

標高600mの冷涼な土地で生み出されるワインは、砂質土壌で地名に「白州」「尾白」「白須」と「白」という文字が入っていることからも表されております。

最初に紹介するのは入口すぐに広がるカベルネフランの畑で、古木だと40年程前から栽培されており、全て棚栽培です。

しかし、さすがに最近は従業員が少ないため、棚→垣根栽培へ徐々に移行していくようです。

そして隣には、メルローが同く棚栽培されております。

山梨でカベルネフランやメルローを棚栽培しているワイナリーは、めずらしいのでぜひ見てほしいですね。

仕込倉と貯蔵庫を見て行きます。

入口を入って左側に見学自由の施設があります。

中へ入って見ると、破砕したブドウから果汁を搾るために用いる器具である「圧搾機」が目の前に。

上を見上げると、ワインの製造工程が絵で描かれてます。

他のワイナリー、例えば天童ワインへ訪れた際は、文字と絵でもう少し丁寧な説明が描かれていたのでこの製造工程の説明の絵はかなり完結に案内している印象ですね。

地下へ行きます。

地下貯蔵庫には、地下タンク貯蔵・ビン貯蔵されております。

樽は新樽と古樽それぞれ並んでますが、古樽が昭和50年代からの樽なのでもう40年程経過した古樽中の古樽があってしかも現役で使用中です。

実際にワインをリリースする際には、新樽で熟成されたワインと古樽で熟成されたワインをブレンドして販売されます。

樽貯蔵に加えて瓶貯蔵もされております。

熟成を狙ったワインではなく、シンプルに貯蔵しているようです。

ちなみにビン貯蔵は、向かって右側のビンだけで、向かって左側のビンは空のようです。

樽貯蔵以外にもステンレスタンクが並んでますが、一番気になるのは…

この昔ながらの地下タンクです。

中はタイル状で覆われており、全部で3基ございますが、あまりにも大きい(約13,500ℓ)ため、現在使用中なのは2基です。

一升瓶ワインや甲州種を仕込むのに使用中です。

古くからの蔵で仕込みをしているワイナリーと言えば、ルミエールワイナリーの石蔵は有名ですね。

さぁ、直売所へ行きましょう。

ワイナリーに来たら絶対に直売所に来ましょう。

店内には、ワインがずらりと並んでます。

白ワインで使われているぶどうの品種は、甲州種やシャルドネ、セミヨンで赤ワインで使われているぶどうの品種は、カベルネフランやメルロー、マスカットベーリーA、カベルネソーヴィニヨンです。

これが先ほど紹介した地下タンクで醸造した一升瓶ワインです。

輸入原料を使用しているため、正確には日本ワインではないですが、価格が1000円台なのでお求めやすいです。

そして、試飲も無料で出来ます。

カップを自由に取って、ボタンを押してワインを頂きます。

左には、白ワイン。

左から甲州白須シャルドネ尾白セミヨン釜無甲州シュールリー 無濾過が無料試飲出来ます。

先ほど紹介した白ぶどうの品種をまんべんなく飲めますね。

赤ワインは左から、シャルマンアッサンブラージュ、メルロー尾白、ベーリーA白須、カベルネフラン尾白です。

赤ワインも全体的に飲みたい品種のワインを試飲出来るので、ぶどうの特徴をおおよそ把握できます。

その他にもいろんな施設があります。

一般開放しているのは、先ほど説明した場所が全てですが、その他の工程もワインを造る際には必要となる工程があり、例えばここは「醗酵倉」です。

「圧搾機」 でジュースにした白ぶどうや破砕した黒ぶどうに酵母を加えて醗酵させる工程はここで行われます。

中はさすがに見られませんが、気になりますね。

最後に

いかがでしたでしょうか。

無料で開放されている施設と直売所を気軽に楽しめるワイナリーです。

ぜひ気になった際は、立ち寄って頂けると幸いです。

シャルマン ワインの詳細情報

住所:〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須1045−1

電話番号:0551-35-2603

営業時間:平日  9時00分~17時00分
     土日祝 10時00分~17時00分
4月〜9月の土日祝 10時00分〜17時30分

定休日:12月31日~1月4日

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