皆さんは長野県の塩尻市がぶどうの産地であることはご存じでしょうか。
長野県の塩尻市では昔から「ナイアガラ」という白ぶどうと「コンコード」という赤ぶどうが栽培されており地元では親しまれております。
そんな塩尻市にある土地として有名なのは「桔梗ヶ原」という地名がございます。
シャトーメルシャンが、フラグシップワインとして販売している「シャトー メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 」のぶどうが栽培されている地区となります。
シャトーメルシャンのフラグシップワインについては、「ギフトにも最適!高級な日本ワイン6選」でも取り上げておりますので見て頂けると幸いです。
今回はその「桔梗ヶ原」にあるワイナリーに伺いましたので紹介して行きたいと思います。
次は、林農園の五一ワインへ。
林農園 五一ワインとは

1911年(明治44年)に創業者 林五一が信州桔梗ヶ原に入植し、ぶどうを始めとした果樹の栽培を始めたことで始まった林農園。
2011年(平成23年)で林農園は開園100周年を迎えてます。
五一ワインとしてワインを販売するのは、1975年(昭和50年) からのようです。

コロナの影響で見学は難しいので、遠くから指をくわえて施設を眺める。
五一ワインと言えば、毎年5月の土日に開催される、塩尻市内のワイナリー合同のフェスティバルで林農園も参加し、さまざまなワインの試飲やおいしいお食事を提供しています。
有名なのはワイナリー・ブドウ畑の見学。
ぜひ来て楽しんで頂けると良いですね。

どうやらショップは営業しているので中へ入ってみることに。
ショップでは何を売っている?

店内の様子はシンプルな感じです。
飲食店だとよく見かけるのは、五一物語 白、五一物語 赤という一升瓶ワイン。
一升瓶ワインのコスパもさることながら、通常のボトルワインもコストパフォーマンス十分のワインが多いです。

種類も豊富ですね。
林農園と言えば、自社農園のシャルドネに貴腐化を発見したのが、1993年(平成5年)で貴腐ワイン醸造に二年間の発酵を経て「貴腐ワイン」第一号が造られております。
2005年(平成17年) スロベニアで行われた、リュブリアナ国際ワインコンクールにてその貴腐ワインである「ザ・ゴイチ貴腐 1995」が金賞を受賞しておりますので、五一わいん 貴腐ワインを見つけたら買うべきです。

売店限定販売のワインも販売されてます。
やはり目が行くのは、サンサンワイナリーの畑の隣にあった柿沢地区のぶどうで醸造したワイン…
エステートゴイチ 柿沢シャルドネ、エステートゴイチ 柿沢メルロー
が長野県限定のワイン。
しかしそれよりも気になったのが、山梨県で多く栽培されている「甲州」というぶどうで造られたワイン「塩尻 甲州」。
塩尻でも甲州ぶどうのワインが造られているとは。
歴史のあるワイナリーでも新しい試みのあるワインが造られているのはさすがです。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ塩尻へ来られる際は参考にして頂けると幸いです。
林農園 五一ワインの詳細情報
住所:〒399-6461 長野県塩尻市大字宗賀 桔梗ケ原1298−170
電話番号:0263-52-7911
営業時間:9時00分~16時00分
定休日:なし
グーグルマップで今まで行った日本ワインのある場所をまとめてます。
良ければ使ってください。
コメント
[…] ちなみに、城戸亜紀人さんは以前は林農園で働いていた経験があります。 […]
[…] ちなみに林農園/五一ワインについて投稿しておりますので参考にして頂けると幸いです。 […]