みなさんは日本ワインを飲んでますか？
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100％使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回訪れたのは、新宿住友ビル三角広場で2022年12月16日から18日まで開催されている「泡酒フェス」です。
山梨県の泡が集合するイベントということでとても気になるイベントでしたので参加してみました。
一体どんなイベントなのか、さっそく見ていきたいと思います。
こんな人にオススメ！
・新宿住友ビル周辺でイベントをお探しの方
・山梨県のお酒に興味のある方
・泡のお酒に興味のある方
泡酒フェスとは？
森と水の国、山梨からシュワっと参上！ 泡のお酒で乾杯しませんか。ビール、日本酒、ワイン、ハイボールまで山梨の泡酒約100銘柄と、泡酒に合うおつまみを堪能するイベント初開催。 本イベントは国税庁の日本産酒類の販路拡大・消費喚起に向けたイベント推進事業「Enjoy SAKE!プロジェクト」の選定事業です。
SparklingYamanashi泡酒フェス12/16-18@新宿住友ビル三角広場（@AwafesYamanashi）さん / Twitter
主催は、山梨日日新聞社、山梨放送、山梨文化会館、デジタルデビジョンで後援が山梨県、公益社団法人やまなし観光推進機構とのことで、コロナ感染症前に開催していた蔵出しワインバーの運営者のイベントのようです。
中央にあるのが、お酒の提供スペースで奥がステージになっております。
主にテーブルでお酒やお料理を楽しむスタイルとなっています。
テーブルの数は比較的多く、スペースはゆったりしている印象です。
向かって右側には受付とお料理販売ブースがありますね。
手前にはこちらもテーブルが並びます。
さっそくイベントに参加してみよう！
今回のイベントに参加するには、グラス利用料とグラス預り金と飲食券を購入が必要です。
グラス利用料がチャージ料のようなものでグラス預り金は割らずに返却口に返せば1000円戻ってきます。
あとは好きなお酒やお料理を注文するための飲食券を購入するだけですね。
おすすめはスタートセットですが、値引きされるというわけではないようです。
そうしてスタートセットを注文すると渡されるのが、メニューリストと飲食券2,000円分とワイングラスまたはビールグラスです。
ちなみにワイングラスであれば日本酒・ビール・ワインどれでも飲むことができますが、ビールグラスではワインと日本酒を飲むことができないので、もし「ビールグラスを選択したけどワインか日本酒が飲みたい！」と思った時には、グラス返却口で交換してもらいましょう。
ちなみにチケット追加はここでも可能です。
そして渡されたメニューリストには注意事項とステージで開催されるイベントのスケジュールが書かれておりますので気になったイベントはチェックしてみましょう。
ちなみに気に入ったお酒については泡酒フェスECサイトで1月31日まで購入可能です。
そしてメニューを開くとワインと日本酒のメニューがずらり。
今回参加の山梨県のワイナリーは、
錦城葡萄酒、ルミエール、シャトー酒折ワイナリー、麻屋葡萄酒、大和葡萄酒、岩崎醸造、まるき葡萄酒、マンズワイン、三養醸造、アルプスワイン、Kisvin、サントネージュワイン、シャトー勝沼、モンデ酒造、ドメーヌヒデ、駒園ヴィンヤード、本坊酒造マルス穂坂ワイナリー
です。
ちなみに日本酒の蔵も参加しており、山梨銘醸、太冠酒造、井出醸造店が各種スパークリング日本酒を準備されております。
この他にもビールも八ヶ岳ビールなどの山梨県のビールが注文可能です。
さっそくワインを注文していこう！
ワインはイベント中央にあるお酒提供スペースにいき、飲みたいワイナリーや蔵のブースまで行きます。
まず注文したのは、ルミエールのトラディショナルスパークリングKAKITSUBATAです。
異なるヴィンテージの熟成ワインをブレンドして瓶内発酵。クリーミーな泡。ふくよかで厚みのある味わい。
熟成ワインをブレンドしたこともあってスパークリングワインにして飲みごたえのある味わい。
うまい！
続いて注文したのは、Kisvinの甲州スパークリング2018です。
太さと熟成感だけでなく、甲州の持つチャーミングな一面も引き出した2018年ヴィンテージ。
先ほどのKAKITSUBATAと比べるとこちらの方が繊細な味わいに感じます。
ゆっくり味わって飲みたいけどスルスルと飲めてしまうワインです。
続いて注文したのは、岩崎醸造のホンジョースパークリング祝オレンジです。
甲州種を果皮ごと発酵させたオレンジ色の泡酒。リンゴの蜜のような香りとほろ苦い味わい（少量生産）
めずらしいオレンジワインのスパークリングワインです。
味わいもオレンジワインということで、うまみと渋みが合わさって複雑味のある味わいを感じられます。
続いて注文したのは、シャトー勝沼のGI山梨スパークリング甲州2021です。
リーズナブルにGI山梨（地理的表示制度）の甲州スパークリングを楽しめる。
12月16日に結果発表されたジャパンワインチャレンジ2022で金賞を受賞したワインということでかなりおすすめのワインですね。
味わいは今回飲んだ中で一番すっきりしていて飲みやすいワインですね。
さっぱりしているので夏に飲みたいワインですね。
続いて注文したのは、まるき葡萄酒のコリエドペルル ブランムスーです。
日本最古を誇る「まるき」の財産ともいえる古酒を複数のヴィンテージからブレンド。長期熟成を感じる泡酒。
日本最古の歴史のあるまるき葡萄酒らしく、古酒の味わいを感じられるワインです。
今回飲んだ中では一番深みのある味わいを感じられました。
こうやって飲み比べるとスパークリングワイン一つとっても味わいが全然違いますね。
お酒を飲みながらお食事を楽しむこともできます。
ここでゆっくり音楽を聴きながらご飯を食べてお酒を楽しむ、素晴らしいイベントでした。
最後に
いかがでしたでしょうか。
山梨県のワイナリーの参加するイベントは、都内で開催されますが、泡にこだわったイベントはめずらしいです。
ぜひお近くに来られた際には訪れてみてはいかがでしょうか。
新宿住友ビルの詳細情報
住所：〒160-0023 東京都新宿区西新宿２丁目６−１
電話番号：03-3344-6941
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない！
どんなワインを選んでいいかわからない！
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある！と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン！
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい！と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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