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【シルバー受賞ワイン全紹介】DWWA2022で銀賞を受賞した日本ワイン16選

イベント・コラム

ワインは、コンクールで評価されることで人気になることがあります。

そんなコンクールの1つであるDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2022のワインの受賞結果が発表となりました。

昨年DWWA2021でもプラチナと金賞を受賞したワインをご紹介しましたが、今年もDWWA2022で高評価を得た日本ワインについてご紹介して行きたいと思います。

今回は、そんなDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2022で受賞したワインについてご紹介して行きたいと思います。

DWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2022とは?

イギリスの月刊ワイン雑誌「デキャンター」によって主催される国際ワインコンテストで、IWCと国際ワインコンテストのトップを争っている。長らく「IWCに次いで影響力のある」と記載されて来たが、2014年には出品数が1万5007銘柄に至り出品数は世界一のワインコンテストになった為に、世界最大のワインコンテストとも報道される。
金賞・銀賞・銅賞を選出し、金賞受賞銘柄からリージョナル・トロフィー(regional trophy,略RT)を授与し、さらに秀でたものからインターナショナル・トロフィーを授与する。年度によって変わるが、金賞受賞銘柄がおよそ2%前後で、RTがおよそ1%である。「最も金賞を取ることが難しい世界的アワードのひとつ」とも評される。

デキャンター・ワールド・ワイン・アワード – Wikipedia

今年で19年目を迎えるDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)は、世界中のトップワイン専門家によって審査され、厳格な審査プロセスで国際的に信頼されている品評会です。

結果は2022年6月7日Decanter.comに発表され、DWWAは、世界中のワインコンペティションの中で最大の世界的アワードです。

そんな、高レベルなDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)で今回日本ワインは、銀賞を16点受賞致しましたので、早速どんなワインが受賞したか見て行きたいと思います。

昨年の結果についてはこちらからご確認下さい。

※ご購入の際は各販売店にて受賞ワインのヴィンテージがあるかご確認をお願い申し上げます。

プラチナを受賞したワイン16選

①シャトーメルシャン/椀子シラー2018

まずご紹介するのは、長野県にあるシャトーメルシャン椀子(マリコ)シラー 2018です。

シャトーメルシャン大手ビールメーカーであるキリングループが母体のワイナリーになります。

品種はシラー種100%でステンレスタンク、木桶、およびオーク樽にて25~30度で約14日間発酵し、オーク樽にて約20カ月間育成されたワインです。

DWWA2022では、92点という評価を獲得したワインです。

ちなみにシャトーメルシャン 椀子シラー2016は、DWWA2021で銅賞(ブロンズ)を受賞しておりましたので、昨年より評価されたことになります。

テイスティングノート:スミレとブルーベリーの香りが漂う、抑えられながらも複雑な香りは、淡い緑豊かでスモーキーなニュアンスで味付けされています。上品でスタイリッシュ。

Decanter World Wide Awards winning wine

②サントリー/登美の丘 甲州2019

続いてご紹介するのは、山梨県にあるサントリー登美の丘 甲州2019です。

サントリー大手ビールメーカーであるサントリーが母体のワイナリーで、品種は甲州100%でタンク発酵84%、フレンチオーク樽発酵16%で構成されたワインになります。

DWWA2022では、91点という評価を獲得したワインです。

テイスティングノート:新鮮なアーモンド、白い果物、熟したレモン、繊細なバニラの素敵な香り。クリーミーな味わいでミネラルな仕上げ。

Decanter World Wide Awards winning wine

③安心院葡萄酒工房/安心院エクストラブリュット2020

続いてご紹介するのは、大分県にある安心院葡萄酒工房安心院エクストラ・ブリュット2020です。

焼酎いいちこでおなじみの、三和酒類株式会社が母体である安心院葡萄酒工房が造るスパークリングワインです。

品種はシャルドネ100%のワインになります。

DWWA2022では、91点という評価を獲得したワインになります。

ちなみにIWC2022で銀賞(シルバー)を受賞したワインでもあります。

テイスティングノート:リンゴのコンポート、熱狂的な柑橘類、パンとブリオッシュの興味深い香り。クリーミーでミディアムボディで、鮮度が良い。

Decanter World Wide Awards winning wine

④盛田甲州ワイナリー/シャンモリ マスカットベーリーA2021

続いてご紹介するのは、山梨県甲州市にある盛田甲州ワイナリーのシャンモリ 山梨 マスカット・ベーリーA2021です。

勝沼町にある盛田甲州ワイナリーがリリースしたワインで、品種はマスカットベーリーA100%ステンレスタンクで発酵させたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

マスカット・ベーリーA種特有のイチゴやベリーのような甘い香りが程よく引き出され、すっきりした飲み口のワインです。

テイスティングノート:赤と青のフルーツアロマの下にスミレのフローラルな香りを示す香ばしくて香り高い香り。タンニンは調和がとれていて新鮮です。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑤高畠ワイナリー/バリック シャルドネ2020

続いてご紹介するのは、山形県高畠町にある高畠ワイナリーバリック・シャルドネ樫樽熟成2020です。

山形県高畠町にある高畠ワイナリーがリリースしたワインで、品種はシャルドネ100%で樽熟成されたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

樽熟成由来のトースト香と、ミネラル感たっぷりの味わいを楽しむ事が出来るワインです。

テイスティングノート:サクサクのりんごの微妙な香り、レモンの皮とパイスのミネラルバックボーンとかすかなバニラの香り。繊細なトーストの味わい。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑥くらむぼんワイン/くらむぼん樽甲州2020

続いてご紹介するのは、山梨県勝沼町にあるくらむぼんワインくらむぼん樽甲州2020です。

品種は甲州100%でステンレスタンクにてじっくりと低温醗酵させた後、樽醗酵ワインとブレンドし、瓶詰めしたワインです。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

日本の柑橘類、カボス、柚子、橙、花梨、グレープフルーツのような香りに、オークの香りが加わって、とても複雑で芳ばしい香りを感じられます。

テイスティングノート:ライムの皮とレモンの皮の鮮やかで遊び心のある香り、繊細な澱のキャラクター。質感と新鮮さ、軽くフルーティー。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑦サントネージュワイン/山梨牧丘倉科前嶋畑甲州2020

続いてご紹介するのは、山梨県にあるサントネージュ山梨牧丘倉科前嶋畑甲州2020です。

山梨県山梨市牧丘町の自社農園「倉科畑」に隣接する「前嶋畑」の甲州を100%使用し、ステンレスタンクで熟成されたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

香りはリンゴや、和柑橘などを思わせるフルーティで爽やかな印象のワインです。

テイスティングノート:緑のイラクサとかすかなアスパラガス、下に輝かしいレモンの皮のニュアンス。素敵な濃縮感とかなりミネラルなフィニッシュ。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑧広島三次ワイナリー/TOMOE シャルドネ2020

続いてご紹介するのは、広島県三次市にある広島三次ワイナリーのTOMOE シャルドネ2020です。

品種はシャルドネ100%でステンレスタンクで醸造したワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

フルーティー、フレッシュ感、後味の余韻が長い、さっぱりとした飲み口のワインです。

テイスティングノート:レモン、リンゴ、熟した洋ナシ、甘いメロンの表情豊かな香り。非常にテクスチャーで、ミネラルバックボーンを持つジューシー。エレガントで、フィネス。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑨マルス山梨ワイナリー/牧丘甲州2021

続いてご紹介するのは、山梨県笛吹市にあるマルス山梨ワイナリー牧丘甲州2021です。

品種は甲州100%でステンレスタンクで熟成させたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

アルコール10%のほのかに甘味のある軽快なワインで、柑橘系のフレッシュな香りと生き生きとした味わいが魅力のワインです。

テイスティングノート:りんご、白桃、花、ジャスミンの非常に品種的な表情豊かな香り。甘みをカットする非常に新鮮なゼスティな酸味。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑩マンズワイン/ソラリス山梨甲州2019

続いてご紹介するのは、山梨県勝沼町にあるマンズワインのソラリス 山梨甲州2019です。

品種は甲州100%で一部樽仕込(約30%)からくる快い樽香が複雑に調和しているワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

やや熟成が始まっていて淡い黄色を帯びており、香りはグレープフルーツ、リンゴ、モモなどの果実香が感じられます。

テイスティングノート:ミネラルのニュアンスとわずかな乳酸のニュアンスを持つ繊細な柑橘系の香り。味わいにとても軽く、素敵な新鮮さを見せてくれます。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑪マンズワイン/ソラリス 信州ソーヴィニヨン・ブラン2019

続いてご紹介するのは、マンズワインのソラリス 信州ソーヴィニヨン ブラン2019です。

品種はソーヴィニヨンブラン100%でグラスライニングのタンクで発酵させ、その後シュール・リー状態で貯酒し、びん詰めされたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

2019年の収穫量は少なかったものの、涼しげな秋の気候によって果実味と酸味のバランスが取れたワインで2019年ヴィンテージを限定品としてリリースされました。

テイスティングノート:打たれたマッチ、グーズベリー、マンゴー、グアバのタッチで優しく香り高い。魅力的な濃度、非常にさわやかな、ミネラルの性格を持つ。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑫マンズワイン/ソラリス 千曲川シャルドネ2019

続いてご紹介するのは、マンズワインのソラリス 千曲川シャルドネ2019です。

品種はシャルドネ100%でフランス産の樽で発酵・熟成させたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

長野県小諸市大里地区の自社管理及び契約栽培畑のシャルドネを新樽と経年した樽を合わせて仕込み、繊細な果実味と適度な樽香のバランスの良いワインに仕上がりました。

テイスティングノート:熟したトロピカルメロンとパイナップルの香りが漂う、香りに優雅なリンゴの果実。濃縮された熱狂的で繊細な杉のニュアンスを持つ。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑬NIKI Hills Winery/HATSUYUKI2020

NIKI Hills Winery フラッグシップワイン『HATSUYUKI』 (shop-pro.jp)

続いてご紹介するのは、北海道仁木町にあるNIKI Hills Winery『HATSUYUKI2020』です。

NIKI Hillsのフラッグシップワインで、品種はケルナー100%で造られたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

ケルナーらしいアロマティック(フルーティで華やか)な香りを最大限に活かし、北海道らしいキリっとした酸を楽しむ事が出来ます。

ちなみに北海道洞爺湖サミットの会場にもなった「ザ・ウィンザーホテル洞爺」のレストランでも取扱いされているワインです。

テイスティングノート:白胡椒、生地、砕石、洋ナシの優雅な香り。クリーミーで、鮮やかなフレッシュさに支えられた豊かなボディ。

Decanter World Wide Awards winning wine
https://niki-hills.shop-pro.jp/?pid=163066957

⑭ヴィラデストワイナリー/ヴィニュロンズリザーブ シャルドネ2020

続いてご紹介するのは、長野県東御市にあるヴィラデストワイナリーのヴィニュロンズリザーブ シャルドネ2020です。

品種はシャルドネ100%で全て東御市の自社畑で収穫されたぶどうで、全量をフレンチオーク樽で発酵させた後、約7か月の樽熟成したワインです。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

ブドウ本来の果実感を重視し、この土地ならではの上質な酸味や凝縮感を感じることができる辛口白ワインに仕上げています。

過去には設立3年目のヴィンテージ(2005)が、2008年の北海道・洞爺湖サミットで、2014ヴィンテージは、2016年の伊勢志摩サミットで各国首脳に振舞われたこともあるワインです。

テイスティングノート:香りは石の果実、リンゴ、そして熱狂的なレモンの繊細な香りを示しています。それは味わいに新鮮で広さを感じます。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑮了美ヴィンヤード&ワイナリー/ゼフィール マスカットベーリーA2020

続いてご紹介するのは、宮城県大和町にある了美ヴィンヤード&ワイナリーゼフィール マスカットベーリーA2020です。

品種はマスカットベーリーA100%でステンレスタンクで発酵されたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

ガーネットのしっかりとした赤い色調にベリー系のアロマやカカオのニュアンスなど、豊かな香りが感じられ、まとまりのある味わいに仕上がっているワインとなります。

ちなみに、フェミナリーズ世界ワインコンクール2022では金賞を受賞したワインとなります。

テイスティングノート:イチゴの芳香と輝く香りと、植物的なニュアンスを持つカリカリの赤い果実。ミディアムボディでフルーティーで、風味豊かなエッジ。

Decanter World Wide Awards winning wine

⑯キャメルファーム/スペシャルセレクションピノノワール2020

【お酒】ピノ・ノワール スペシャル セレクション 2020 ボックス入り(赤) 750ml – カルディコーヒーファーム オンラインストア (kaldi.co.jp)

続いてご紹介するのは、北海道余市町にあるキャメルファームのピノ・ノワール スペシャル セレクション2020です。

『ベルリン・インターナショナル・ワインコンペティション2019』ジャパン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー受賞ワイナリーのキャメルファームがリリースしたワインで、品種はピノノワール100%で樽熟成されたワインになります。

DWWA2022では、90点という評価を獲得したワインになります。

繊細で穏やかな酸味とほど良くやわらかなタンニンが調和したエレガントな味わいの赤ワインです。

テイスティングノート:熟した集中的なチェリー、ラム酒、甘いバニラの香りが漂うエレガントな香り。新鮮で、素敵なハーモニーと長いフルーツ主導の仕上がり。

Decanter World Wide Awards winning wine
- カルディコーヒーファーム オンラインストア

最後に

いかがでしたでしょうか。

素晴らしい個性、性格、複雑さを持つワインとして評価されたことで、日本ワインも世界に誇ることの出来るワインが毎年リリースされていることがわかるのではないでしょうか。

是非この機会に日本ワインも飲んでみてはいかがでしょうか。

ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。

酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。

ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」

CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。

参考の記事はこちらから↓

②金賞を受賞したワインを選ぶ

ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。

「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。

そんな方に参考の記事はこちらから↓

③とにかくいいワイン!

何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。

参考の記事はこちらから↓

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