(2020年11月28日更新)
大分県安心院町にあるワイナリーとして、安心院葡萄酒工房がありますが、実は同じ町にもう一つワイナリーがあります。
それが安心院*小さなワイン工房です。
安心院*小さなワイン工房とは

安心院*小さなワイン工房のワインの特徴は、
https://hyakusho-ikki.wixsite.com/chiisana-wine-koubou
上から圧力を加えて搾汁する「バスケットプレス」、サイフォンの原理(重力を利用した方法)でゆっくりとワインを移動させたりと、できるだけぶどう本来の旨味や繊細さを損なわないようにストレスの少ない方法で醸造していることです。
また、ワインのエチケット(ラベル)の絵は、画家 伴幹雄氏の作品です。
ブドウ園を訪れる動物名や氏の作品名がワインの名称となっています。
車で道路を走っていると見えてくる工場のような建物が見えてきます。
安心院葡萄酒工房の後に来ると、間違ってないよな?とナビをチェックしてしまいますが間違いないです。
九州で最大の生産量を誇る安心院葡萄酒工房と比較すると、建物は小さいワイン工房の中へ入ってみましょう。
事務所の中は?

中はちゃんと事務所です。
「百笑一喜」という企業組合なので本業が他にある方々が集まってワインを造っており、ぶどうは全て安心院町産のぶどうです。

事務所内にはワインが並んでおります。
上段真ん中にある新酒のノイヤーワインは、11月19日に発売したばかりでイチオシ。
個人的に気になるワインは左上にある、安心院小さなワイン工房 タイヨウ ( 赤 ) 5.5° 330ml & ツキ ( 白 ) 6° 330ml & 宇宙 ( 白 ) 6°という、にごりワイン。
その他にも、

デラウェア「しか」2019 Non Filtered
フルーティですっきりとした飲み口の、やや辛口の白ワインです。
貯蔵庫がないため、早飲み推奨のワインを造っているようです。

マスカットベリーA「いのしし」2015、2016、2019
ブラックチェリー、ベリー系の香り。すっきりした酸味が後口を爽やかにしてくれます。
このマスカットベリーAだけはヴィンテージ違いが3種類です。
動物ラベルがメインで、描かれているのは全てぶどうの天敵で画家の伴幹雄さんがほぼ全て描いてます。

マスカットベリーA 樽熟成2017
2017年産自社農園のマスカットベリーAをステンレスタンクで醸し、アメリカンオークの新樽で5か月間熟成。満を持してのリリースです。
このラベルは画家の伴幹雄さんのお師匠さんが描かれたようです。

運転してなければ試飲も可能ですのでぜひ安心院町へいらっしゃった際は寄って頂けると嬉しいです。
安心院*小さなワイン工房のワインは公式HPもしくは楽天市場
またはふるさと納税
からも購入可能です。
安心院*小さなワイン工房の詳細情報
住所:〒872-0841 大分県宇佐市安心院町矢畑487−1
電話番号:0978-44-4244
営業時間 月~木 12:30~16:30
金~日 9:00~16:30
定休日:12/31~1/2、催事開催日

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