日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺い続けては投稿を続けて、ついに400軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
今回訪れたワイナリーは、長野県小諸市にある「アンワイナリー」です。
アンワイナリーと言えば、シードルの生産が主に行われている印象。
そしてなぜ「アン」ワイナリーなのかがとても気になります。
どんな場所なのか早速ご紹介して行きたいと思います。
こんな方におすすめ
・小諸市で日本ワイン・シードルをお探しの方
・都市型ワイナリーをお探しの方
・スパークリングワインを長野県でお探しの方
アンワイナリーとは?
アンワイナリーは、長野県小諸市の城下町の中にある小規模なワイナリーです。小諸駅から徒歩5分。古い空き店舗をリノベーションして、2018年12月にオープンしました。2016年より販売している軽井沢アンシードルは、自社醸造で新しくなり、瓶内二次発酵のほか、瓶内一次発酵(メトード・アンセストラル製法)でりんごの風味をより味わっていただける辛口と甘口も発売いたしました。さらに、小諸産自社栽培ワインぶどうや、そのほかの果樹を原料に、果実酒も醸造していきます。
アンワイナリー – アンワイナリーbyプラスフォレスト (plusforest.com)
場所は小諸市にあり、近くにはしなの鉄道の線路が見える場所にあります。
最寄り駅の小諸駅から歩いて行ける都市型ワイナリーです。
ワイナリーへ入ってみる!
2018年12月、小諸の空き家をリノベーションして、「アンワイナリー」の醸造所を開設したということで古民家のような趣のある雰囲気があります。
ワイナリーの中にはアンティーク品が並んでます。
妹さんがフランス出身のようで、帰国するとアンティーク品を持ち帰ってくるのでどんどん増えていくようになるようです。
アンティーク商品が並んでいることもあり、童謡の世界に迷い込んだような雰囲気です。
そして委託醸造しているグラン・ミュール(Grain Mur)のワインが並びます。
寿司に合わせる品種、ということでスイス原産の珍しいシャスラ(白)、という品種を栽培しています。
アンワイナリーで販売しているワイン・シードルは?
アンワイナリーでは、いわゆる泡のお酒のみ取り扱っています。
これは、代表の松村さんが「泡が好きだから!」ということです。
アンワイナリーと言えばシードルですが、きっかけは後継者のいないりんご畑をお借りしたことから栽培を始めています。
りんご畑には大きく立派なりんごの木が30本ほどあり、シードル(りんごの発泡酒)が作れる!と思い現在でもリンゴ畑で栽培をしています。
そして、アンの泡はワインです。
ラベルは、女性らしさをイメージして作られています。
左から、シャルドネ&ピノムニエ・スパークリングワイン・ピノノワール・スパークリングワイン(ロゼ)です。
生産本数が少ないため、販売開始後即完売してしまうワインです。
購入希望の方は、ぜひ公式HPをチェックしてみましょう。
ちなみにアンワイナリーの「アン」のスペルを見ると「Anne」と書かれております。
これは、代表の松村さんが「赤毛のアン」が好きなことに由来します。
なのでペティアンのスペルがPetillant「s」と女性名詞となってます。
赤毛のアンをご存じない方は、ぜひチェックです。
醸造施設を見てみよう。
醸造施設は、古民家の隣にあります。
中をのぞいてみると、ワイン醸造用のタンクとシードルを醸造するための卵型のタンクが並びます。
今は仕込みの時期ではないのでたまご型のタンクも積みあがってますが、醸造シーズンになったらさすがに積みあがってないだろうなぁ。
醸造施設の奥に貯蔵庫が完備。
さすがに状況を確認出来ませんでしたが、ワイン自体は1年以内が飲み頃なので熟成ワインはないかな?
2021年に販売されるワインはそろそろリリース予定。
アンワイナリーの畑に行ってみた!
同じ小諸市に畑があり、ワイナリーより高い位置に畑がございます。
眺めがきれいですね。
ぶどうの品種は、シャンパーニュ品種のピノノワール・シャルドネ・ピノムニエが栽培されてます。
ピノムニエは珍しいなぁという印象です。
まだまだ生産本数が少ないですが、今後スパークリングワインと言えば「アンワイナリー」と言われる日が来たらいいなぁと思いますね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
生産本数自体はまだまだ多くはないのでなかなか手に入らないワインですが、ぜひ見つけた際は飲んでみて頂きたいワインです。
アンワイナリーの詳細情報
住所:〒384-0033 長野県小諸市市町1丁目2−4
電話番号:0267-22-1518
営業時間:11:00~16:00
定休日:月~金(週末の土日のみ営業)
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