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【プラチナ&金賞受賞ワイン紹介!】DWWA2023で受賞した日本ワイン5選

イベント・コラム

ワインは、コンクールで評価されることで人気になることがあります。

そんなコンクールの1つであるDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2023のワインの受賞結果が発表となりました。

昨年DWWA2022でもプラチナと金賞を受賞したワインをご紹介しましたが、今年もDWWA2023で高評価を得た日本ワインについてご紹介して行きたいと思います。

今回は、そんなDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2023で受賞したワインについてご紹介して行きたいと思います。

DWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)2023とは?

イギリスの月刊ワイン雑誌「デキャンター」によって主催される国際ワインコンテストで、IWCと国際ワインコンテストのトップを争っている。長らく「IWCに次いで影響力のある」と記載されて来たが、2014年には出品数が1万5007銘柄に至り出品数は世界一のワインコンテストになった為に、世界最大のワインコンテストとも報道される。
金賞・銀賞・銅賞を選出し、金賞受賞銘柄からリージョナル・トロフィー(regional trophy,略RT)を授与し、さらに秀でたものからインターナショナル・トロフィーを授与する。年度によって変わるが、金賞受賞銘柄がおよそ2%前後で、RTがおよそ1%である。「最も金賞を取ることが難しい世界的アワードのひとつ」とも評される。

デキャンター・ワールド・ワイン・アワード – Wikipedia

今年で20年目を迎えるDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)は、世界中のトップワイン専門家によって審査され、厳格な審査プロセスで国際的に信頼されている品評会です。

結果は2023年6月7日Decanter.comに発表され、DWWAは、世界中のワインコンペティションの中で最大の世界的アワードです。

そんな、高レベルなDWWA(デキャンター・ワールド・ワイン・アワード)では今回日本ワインは、プラチナ賞を1点、ゴールド賞を4点受賞致しましたので、早速どんなワインが受賞したか見て行きたいと思います。

※ご購入の際は各販売店にて受賞ワインのヴィンテージがあるかご確認をお願い申し上げます。

プラチナを受賞したワイン1選

①サントリー登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州2021

まずご紹介するのは、山梨県甲斐市にあるサントリー登美の丘ワイナリー登美の丘 甲州2021です。

DWWA2023では、最高得点の97点という評価で日本ワインで唯一のプラチナを獲得したワインです。

登美の丘の自社畑で栽培された甲州種100%のワインでIWSC2023で銀賞を受賞したワインです。

八朔や夏蜜柑などの少しほろ苦さのある和柑橘を思わせる上品な香り、フレッシュで穏やかな酸味、爽やかな渋みを感じられる白ワインです。

テイスティングノート
フレッシュで洗練された香りが感じられ、ピーチフルーツ、青リンゴ、新鮮な洋ナシのニュアンスを縁取る白胡椒の深い香りが感じられます。絹のようで洗練されており、素敵な味わいとミネラル感が長く後まで感じられます。

Search Decanter World Wide Awards winners

ゴールドを受賞したワイン4選

①マンズワイン ソラリス マニフィカ2015

続いてご紹介するのは、長野県小諸市にあるマンズワインソラリス マニフィカ 2015です。

DWWA2023では、日本ワイン赤で最高得点となる95点という評価でゴールドを獲得したワインです。

「マニフィカ=荘厳」という意味の言葉を冠したグレートヴィンテージにのみ造る最上のキュヴェ。

グレートヴィンテージにのみ造る最上のキュヴェで、過去に発売したのは5ヴィンテージ(2002、2006、2009、2012、2014)です。

2015年は上田市東山地区のトップレンジ「東山 カベルネ・ソーヴィニヨン」と「東山 メルロー」用のキュヴェから樽選抜しアッサンブラージュしています。

厳しい収量制限を行い、手作業による徹底的な選果・除梗により完熟した健全な果粒のみを厳選し、ステンレスタンクで発酵、樽で約19ヶ月育成しました。

しっかりとした骨格と凝縮感のあるボディ、熟成による複雑で上品な香りを持ったワインです。

ちなみに前年のヴィンテージであるソラリス マニフィカ 2014IWC2022で銅賞を受賞したワインです。

テイスティングノート
イチジクの香り、熟したダークベリー、たっぷりの杉、甘草、クローブ、革、林床の香りがする表情豊かな香り。歯ごたえのある口当たり、エレガントで濃縮。

Decanter World Wide Awards winning wine

②マンズワイン ソラリス 千曲川ソーヴィニヨン・ブラン2021

続いてご紹介するのは、長野県小諸市にあるマンズワインのソラリス 千曲川ソーヴィニヨン・ブラン2021です。

DWWA2023では95点という評価でゴールドを獲得したワインです。

長野県千曲川ワインバレー東地区に位置する小諸市の自社管理畑のソーヴィニヨン・ブランを使用しています。

香りを最大限に活かすため、早朝に収穫しすぐにワイナリーへ運んで仕込みを行います。

ホールバンチプレス(除梗せずに房ごと搾ること)した果汁をステンレスタンクで発酵・育成させました。

年によってそのニュアンスを変えるソーヴィニヨン・ブランならではの豊かな香りと酸味が魅力的なワインです

テイスティングノート
さわやかで芳香があり、しっかりとした葉っぱのトマト植物の香りと塩味を少し感じます。レモングラスのニュアンスを持つ優しいフローラルとライムの香り。繊細で洗練されたスモーキーな余韻。

Decanter World Wide Awards winning wine

③シャトーメルシャン 椀子オムニス2018

続いてご紹介するのは、長野県上田市にあるシャトーメルシャン椀子ワイナリー椀子オムニス2018です。

DWWA2023では、日本ワイン赤で最高得点となる95点という評価でゴールドを獲得したワインです。

ビール会社であるキリングループの傘下であるシャトーメルシャンのアイコンシリーズとしてリリースされているワインでブレンド比率は、カベルネ・フラン41%、メルロー34%、カベルネ・ソーヴィニヨン13%、プティ・ヴェルド12%です。

ステンレスタンクにて26~30度で約14日間、オーク樽にて約19カ月間熟成したワインで生産本数は約6,500本です。

過去にはDWWA2021でゴールドを受賞した経歴のあるワインでもあります。

最高得点ということだけでもすごいですが、赤ワインで世界の品評会で評価されたということに驚きのワインです。

テイスティングノート
濃いチェリーブルーベリーと杉の香り、花のニュアンスを持つ香りの上の林床の複雑さ。香ばしくてエレガントな味わいで、よく管理されたタンニンがあります。シリアスな余韻。

Decanter World Wide Awards winning wine

④サントリー登美の丘ワイナリー 立科町 甲州 冷涼地育ち2021

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続いてご紹介するのは、山梨県甲斐市にあるサントリー登美の丘ワイナリー立科町 甲州 冷涼地育ち2021です。

DWWA2023で95点という評価でゴールドを獲得したワインです。

ちなみにIWC2023でも90点という評価を頂いたワインとなります。

ぶどう品種「甲州」は9割以上を山梨で栽培されますがこの立科町 甲州 冷涼地育ち2021は、長野県の冷涼地の立科町で甲州栽培を挑戦。

立科は、リッチな果実味と酸がありながら、シトラス系の香りを得られるぶどうができた貴重な産地​、美味しいワインに仕上がっています。

リッチな果実味と酸がありながら、シトラス系の香り漂う白ワイン。

通常、甲州種は熟度を求めると、柑橘系の香りを引き起こすにおい物質が減少するのですが、立科の甲州で造ったワインには、異なるタイプの爽やかな柑橘系のフレーバーがありました。

テイスティングノート
青リンゴ、洋ナシ、レタス、大根の非常に純粋な香りとほんのりミネラルのニュアンスを示す素敵な香り。繊細で食欲をそそる味わい、非常に長い余韻。

Decanter World Wide Awards winning wine
https://japan-wine.direct.suntory.

最後に

いかがでしたでしょうか。

素晴らしい個性、性格、複雑さを持つワインとして評価されたことで、日本ワインも世界に誇ることの出来るワインが毎年リリースされていることがわかるのではないでしょうか。

是非この機会に日本ワインも飲んでみてはいかがでしょうか。

ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。

酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。

ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」

CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。

参考の記事はこちらから↓

②金賞を受賞したワインを選ぶ

ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。

「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。

そんな方に参考の記事はこちらから↓

③とにかくいいワイン!

何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。

参考の記事はこちらから↓

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