みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けてついに600軒。
これからも日本ワインのあるところについて地図にまとめて行きますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回はイベントについてご紹介したいと思います。
前回ご紹介したのは「新鶴ワイナリー」という会津美里にあるワイナリーでしたが実は同時に開催されたイベントとしてあいづみさとワインフェス2022が開催されておりました。
今後も注目のイベントだと感じたので、一体どんなイベントだったのか早速見て行きたいと思います。
こんな人にオススメ!
・福島・会津周辺で日本のワイナリーをお探しの方
・会津若松観光をされる方
・会津で開催されるイベントについて知りたい方
あいづみさとワインフェス2022とは?
【あいづみさとワインフェス】
あいづみさとワインフェス2022開催のお知らせ🍷 シャトルバスも運行します🚌 – ミサトノ.jp (misatono.jp)
WINE FEST2022
~会津盆地に広がる美しい里に集う ぶどう酒の祭典~
県内のワイナリー10店が集結します!地元の美味しいグルメも楽しめます(^▽^)/
ワインはもちろんのこと、会津美里産新鮮農産物と加工品、キッチンカーにハンドメイド雑貨、おいしいパン屋さんに、
ものづくり体験コーナーと出店者さん豊富!!ワインの飲み比べをしながらおいしいグルメをご堪能下さい。
★入場料無料
★無料駐車場完備(新鶴野球場・新鶴体育館)
★会津若松駅から無料シャトルバス運行!!
★雨天の場合、駐車場の足元が悪くなる可能性があるため新鶴生涯学習センターからシャトルバス運行!!
ご来場お待ちしております。
開催日:10月22日(土)10:00~17:00
10月23日(日)10:00~16:00
会場:会津美里町ふれあいの森公園(〒969-6403 福島県大沼郡会津美里町鶴野辺字下長尾2398)
イベントに参加するために向かったのは、2022年10月1日に全線運転再開したJR只見線(ただみせん)でにぎわう会津若松駅。
JR只見線と言えば、絶景の秘境路線として有名なんですが、
今回はそんな只見線に目もくれずにシャトルバスへ乗車します。
ちなみに今回のシャトルバスのスケジュールはこんな感じでした。
送迎バス時刻表【若松駅発→会場着】
10:00発→10:30着(大型バス2台)
11:30発→12:00着(大型バス2台)
13:15発→13:45着(大型バス2台)
14:45発→15:15着(大型バス1台)
送迎バス時刻表【会場発→若松駅着】
12:00発→12:30着
13:45発→14:15着
15:15発→15:45着
16:30発→17:00着(22日のみ)
個人的には23日会場発→若松駅着の16:30発→17:00着がなかったのが残念でしたが送迎バスが出ているだけでもかなりありがたいんですよね。
そして乗車して30分ほどで…
会場へ到着!
場所は新鶴ワイナリーの隣にある「会津美里町ふれあいの森公園」という場所です。
何を隠そう、今回のあいづみさとワインフェスの前身は、新鶴ワイナリーで年1回開催していた「新鶴ワイン祭り」なので会場も新鶴ワイナリーの隣で開催されたんですね。
しかし今回は福島県にあるワイナリー10店が出店したこともあり、規模もかなり大きいです。
地方でこれだけ大きいイベントはなかなかすごいのではないでしょうか。
テントも準備されており、イベント内では食事を楽しみながらワインを飲むことが出来るイベントになっております。
イベント会場には「ワインフェス」と謳っているだけにステージも準備されておりました。
テントで食事とワインを楽しみながら、フェスを楽しむ…最高じゃん!
参加しているワイナリーは?
今回参加されたワイナリーをご紹介して行きます。
まずはもちろん今回の主催である「新鶴ワイナリー」。
普段はワイナリーで試飲が出来るのですが、今回は会場のみでワインは提供されておりました。
ちなみに普段ワイナリーで試飲出来ない、スチューベンスパークリングもイベント限定で飲むことが出来ました。
続いては「NPO法人会津ワイナリー会」です。
「NPO法人会津ワイナリー会」は、東日本大震災の復興と、政府が掲げる「地方創生」の機運の中で、会津美里町を核として会津のまちづくりと地域発展を図るため、平成28年1月22日に会津美里町に設立されました。
会津美里と言えばやはりシャルドネが有名ということもあってNPO法人会津ワイナリー会も、
シャルドネがイチオシです。
今回は収穫したシャルドネを箱に詰めて持ってきており、つまんで食べました。
収穫から少し時間は経過してましたが、まだまだ糖度もあって美味しいぶどうでした。
続いては「GrapesHütte(Hashimoto Farm)」です。
「Hütte」とは山登りの休憩所、山小屋のことです。
いろいろな人達に立ち寄っていただき一息いれたり、休んだり。そして「grapes」や「wine」でリラックスしたり‥そのような身近な存在になれるように‥。という想いを込められております。
ワインだけでなく、ぶどうや梨を栽培・販売しているようですね。
ちなみに2021年収穫のワインは、Fattoria AL FIORE(ファットリアアルフィオーレ)へ委託醸造のワインとなります。
ラベルがとてもかわいいのでぜひ公式HPをご確認下さい。
続いては「吾妻山麓醸造所」です。
吾妻山麓醸造所は吾妻山麓の扇状地にあるワイナリーになります。
ラベルにもロゴにもうさぎが描かれていますが、これは吾妻小富士の北東斜面に現れる「雪うさぎ」と通称される種まきうさぎのイメージから。
雪解けとともにウサギの形に雪渓が残り、農業開始の指針とされてきたことが理由のようですね。
続いては福島県双葉郡川内村にあるかわうちワイナリーです。
メルロー、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンの苗木を2016年から植え付け、現在約11,000本植えられております。
こちらのラベル・ロゴには「トンボ」が描かれております。
トンボは、「かわうち村の外」からやってきた人やモノを表現し、それが「かわうち村の外」に飛んでいくことを願っているとのこと。
続いては、ホンダワイナリー ワイン工房あいづです。
「猪苗代磐梯高原インターチェンジ」から車で約5分、「JR猪苗代駅」から徒歩で約5分の所にあるワイナリーでオープンしてから、現在16年目と福島県ではベテランワイナリーです。
ホンダワイナリー ワイン工房あいづの最大の特徴は、ワイン造りにあたって、発酵・熟成の際は主にガラス樽を使用している点でしょう。
これにより果実以外の成分が入らないためぶどう由来の味わいがよりわかります。
一度は見てみたいところですね。
続いては、福島県二本松市にあるふくしま農家の夢ワインです。
ここの特徴はワインもシードルも100%阿武隈あぶくま産のぶどうとりんごを使用して造られた果実酒という点です。
また「農家の夢」というくらいなので醸造・販売までを100%自前で行うのも特徴です。
つづいては、福島県富岡町にあるとみおかワインドメーヌです。
ブースに人がいらっしゃらなかったので詳細な情報はわからなかったですが、富岡町におけるワイン造りを目指す町民有志10名を中心に2016年3月にとみおかワイン葡萄栽培クラブが結成され、2016年4月に富岡町2ヶ所にそれぞれ約200本の苗木を植え付け試験栽培を開始されたようです。
2019年には初の富岡町産ワインも造られました。
続いては、会津若松市にある大竹ぶどう園です。
会津ワインの中で最も歴史のあるワイナリーで明治26年(1893年)に葡萄農園を開きその後、明治33年(1900年)にワイン造りを開始したので約120年の歴史を誇るワイナリーです。
ラベルも大ベテランの方がつくられているようですので要チェックです。
そして続いては、郡山市逢瀬町にあるふくしま逢瀬ワイナリーです。
福島県郡山市と三菱商事復興支援財団が連携協定を結び、2015年より福島県の果樹農業の6次産業化を支援するプロジェクト(ふくしまワイナリープロジェクト)として福島県の特産品である果物の6次産業化に向け、2015年10月に完成したワイナリーでは福島県産果実を使用して果実酒を造っております。
なかでも気になるのは会津美里町新鶴地区産の新鶴シャルドネ2021でしょう。
トロピカルな味わいを感じられ、福島にいながら南国にいるような気分になるようなワインでした。
そしてそして最後に紹介するのはシャトーメルシャン。
福島県にワイナリーはありませんが、半世紀近く取引実績がある会津美里産のシャルドネが有名で、収穫されたぶどうをシャトーメルシャン勝沼ワイナリーで醸造・出荷しております。
ここで造られる新鶴シャルドネはサクラアワード2021でダブルゴールドを受賞するなど評価も高いのでぜひとも見かけた際には試してほしいところです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
福島県会津で造られるワイナリーということで個人的には今後も注目の場所でイベントも来年度以降より一層パワーアップしていくと思われます。
開催された際には、是非参加してみてはいかがでしょうか。
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
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