ちょっと豪華なNAGANOワインテイスティング 高円寺にあるバルタッチョモにて、長野ワインの試飲会へ。
こんなご時世なので参加者は少ないですが、対策はしながら開催頂いたこともあり、ゆっくりと参加できましたので早速試飲会と長野ワインについてご紹介して行きたいと思います。
ワインショップfunとは
長野県産ワイン取り扱い品目数、日本①!
https://wineshopfun.dmh-company.com/
長野ワインの通販ならワインショップfunへ!
当店は、長野県塩尻市にある小さなワインショップです。
日本ワインは長野県のものを専門に取り扱い、地元ならではの情報とともにお届けしています。
ワインを通じた時間を楽しんでもらいたい。ワインファンを増やしていきたい。そのような想いからワインショップfunは生まれました。
”オタク達のワイン”をコンセプトに、コストパフォーマンスに優れ、個性に満ちたワインをお届けしていきます。
長野ワインの取り扱いの豊富さに驚くオンラインショップです。
もちろん日本ワイン以外も取り扱いがありますが、やはり長野ワインのこだわりはすごいのでぜひのぞいてみてください。
購入先はオンラインショップHPから。
試飲の出来る長野ワインは?
うさうさのプチファーム
ハウスワイン特区
自分で栽培した果実からつくったワインを
自己の経営する農家レストラン、農家民宿などで提供することができる特区
ハウスワイン特区
を活用してワインを醸造します。
醸造所をつくろうと決めたのは 2015年
16年 千曲川ワインアカデミーで醸造を勉強
18年[北アルプス安曇野ワインバレー特区]認定
10月 醸造所の工事に取りかかりました。
2019年6月 果実酒製造免許を取得
スパークリング 北天の雫
ヤマブドウとリースリングを交配した「北天の雫」のワイン。特徴的酸味を活かしスパークリングワインにしました。
ロゼスパークリング うさぎの泡ロゼ
バラ色のロゼ・スパークリング。華やかな香りと美しい色合いは、パーティーや食前酒にうってつけです。
アルカンヴィーニュ(日本ワイン農業研究所)
日本ワイン農業研究所は以下のミッションを遂行します
https://jw-arc.co.jp/
1.農業としてのワインづくりを地域に根づかせることによって、荒廃した田園を美しくよみがえらせ、農業という「食べものをつくる仕事」をベースにした、持続的なライフスタイルの実現を推進します。
2.新しいワイナリーを稼動して、近隣地域で急増する新規参入農家が生産するブドウを醸造し、日本ワインの消費拡大にともなって不足する原料を県外に流出させないよう、6次産業化に貢献します。
3.新規参入希望者に、栽培と醸造に関する知識や技術、またワイナリー経営に資する情報を提供して彼らの自立を促し、安定した品質のワインを生産することのできる小規模ワイナリーの集積に寄与します。
4.多くの人にワインの製造過程を理解してもらい、とくに地元でのワイン消費とワインぶどう栽培の拡大を図るためにさまざまな販促イベントを展開し、消費と生産が一体化した産地形成を支援します。
5.日本ワインの品質向上のために世界の技術情報をアーカイブ化するとともに、ワイナリー経営のビジネスモデルと地域の未来像を提示して、ワイン産業への積極的な投資環境をととのえるために活動します。
アルカンヴィーニュシャルドネスパークリング2018
レモンやグレーフルーツなどの柑橘系のフレッシュな香りに加えて、メロンや桃、瓶内発酵により生じるトーストのような香ばしいフレーバーも感じられます。クリーンでバランスの良い味わいで、ほんのりと甘さも感じるやさしい口当たりのスパークリングワインです。
大池ワイン
標高約七百メートルの里山・信州山形村から、豊かな自然が薫るワインをお届けします。
https://www.taikewine.jp/
村内の自社ぶどう畑は、できるだけ健康的で自然なおいしさのぶどうを育てたいと考え、自然にやさしい栽培法にこだわっています。
信州山形村は、とても豊かな里山と農業が暮らしにとけあっています。村内の産直野菜のマーケットをのぞくとそれがわかります。地元で穫れる自然な美味しい素材をしっかりと美味しくいただく。それが山形村流です。
Taike Wine Yama Sauvignon Sparkling Wine2018
ヤマ・ソーヴィニヨンのスパークリングワイン。
正直ブラインドで出されたらわからないと思います。
少し乳酸菌の香りが強めな印象なのでつけものに合いそうです。
紫風の里 樽熟成
長野県山形村ヤマ・ソービニオンを100%使用し、すっきりとした辛口ワインに仕上げました。ヤマ・ソービニオンは山葡萄の野性的な風味とすっきりとした酸、カベルネ・ソービニオンの豊潤な香りが楽しめる、日本風土にあった交配種です。紫黒色の小粒からの風味を感じていただけたら、又、山形村の”明るく元気な村づくり”に貢献できたらと紫風の里といたしました。
リュードヴァン
かつて一面に広がる豊かな林檎農園は、農業従事者の減少によって人の侵入をも拒むような雑木の林へ。
私達 Rue de Vinは荒廃した農地にもう一度息吹を与え、豊かな農地として取り戻すべく葡萄の木を植え育て、
ワインを造り始めました・・・
シャルドネ コリーヌドール
自社栽培のシャルドネを使用した辛口白ワインです。フレンチオークの小樽を使用した醗酵と熟成のスタイルはフランス・ブルゴーニュ地方・コートドール地区のワインを連想させるものです。香りの特徴はリンゴや白桃、蜂蜜などに加え樽由来のバニラのようなニュアンスと、マロラクティック醗酵による柔らかな酸味が味わいに深みとふくよかさをもたらすと共に、熟成によるアロマの変化を楽しみたくなるのもこのワインならではの醍醐味です。
ピノ・ノワール
自社栽培のピノ・ノワールを使用した辛口赤ワインです。目指すべきワインは勿論フランス・ブルゴーニュ地方の赤ワイン、それは繊細でありながらもしっかりとした骨格と可憐な香りが特徴です。しかしその実現の為にはクローンと呼ばれる遺伝情報の違う数種類の葡萄を育て、目指すべき味わいとこの土地ならではの特長を兼ね備えたオリジナリティのある味わいを追求しています。葡萄の実は傷みやすく年ごとに収穫量が変動します。また年を追うごとに新たに植えたクローンの畑が充実して行きます。これらのことからヴィンテージ毎の味わいの進化もまた劇的であり、毎年品質が向上してゆくさまを体験できる醍醐味がこのワインには有ります。
サンサンワイナリー
-土地の個性を大切に-
https://sun-vision.or.jp/
ワイン造りで最も大切にしたいのは、ブドウが育つその土地が持つ特性です。 同じ場所にあるブドウ畑でも、斜面の上と下では土壌の違いや水はけが変わったり、 地形によっては陽ざしや風の流れも変わります。 こうした微妙な土地の違いがブドウの個性となり、やがてワインの味わいに表現されます。 その土地の特性を最大限に活かすこと。これが私たちのワイン造りの基本的な考え方です。
サンサンエステート 柿沢 シャルドネ 樽熟成 2016
自園であるサンサンヴィンヤードは塩尻市柿沢地区に位置し、標高840~864mの冷涼で風通しの良い葡萄栽培に適した場所です。このワインはサンサンヴィンヤードで収穫したシャルドネを100%使用しました。8ヶ月間フレンチオークの樽で熟成し、バニラ、バナナ、パッションフルーツの果実のニュアンスがあります。口当たりが柔らかくさっぱりとした味わいで、酸がキレイに際立つワインです。
サンサンエステート柿沢シラー 2017
自社畑である柿沢圃場のシラーを使用した辛口ワインです。
冷涼な気候で育ったシラー特有の白コショウやオレガノなどのハーブの香りに
ラズベリーやクランベリーの赤い果実を感じます。
タンニンは柔らかく、酸がしっかりしたミディアムボディタイプ。
テールドシエル
テールドシエルでは、ワイン用葡萄の栽培・地元で採れた農産物の加工品販売をしています。
https://www.terredeciel.jp/
圃場のある小諸市糠地地区は、標高900m付近の高地にあり、その寒暖差の中で育った農作物は特有の個性を持っています。
Terre de ciel=天空の大地
雲海の広がるTerroir(テロワール)で育てる葡萄から、自然との調和の取れたワインづくりを目指しています。
シャルドネ 2018
香りと味わいに青リンゴ、洋梨、トロピカルフルーツの明るいワイン
ピノノワール 樽 2018
ルビーのような明るい色調。樽熟成による深さがあり、優しくエレガントなベリーの香りやわらかなタンニン分と酸味のバランスが心地良く広がります。
カンティーナリエゾー
カンティーナ・リエゾーは信州・高山村のワイン農家です。
cantinariezo.jp/
北アルプスと善光寺平を望むしだれ桜の里で
ブドウ畑と小さな醸造所を営んでいます。
CHARDONNAY BEL VEDERE 2019
シャンパンゴールドの凝縮感を感じられる色合いに、最初は樽香、イースト、アルコールなどの香りが強いですが、グラスを回すと次第に熟したリンゴ、白桃、トロピカルフルーツなど果実の香りが続きます。
口当たりは柔らかく、存在感のある果実のボリュームとヘーゼルナッツ、アカシヤの蜂蜜、柑橘類の苦味など様々なニュアンスが複雑に重なり、余韻にかけてフレッシュな酸が全体を引き締め飲み飽きない白ワインです。
温度帯によって様々な表情を見せるこのワインは、しっかりと冷やしてサンドイッチやお寿司、温度を上げてグラタンや白身肉の料理など様々な組み合わせでお楽しみいただけます。
また、広い温度帯をカバー出来ますのでシーンを選ばず活躍が期待出来ます。
バルベーラ イ トレ フラテッリ2018
フランボワーズやバラなど華やかなで品のある香りが立ち昇ります。
ボリュームのある赤果実を中心とした果実味が広がり、滑らかなタンニン、果実味の乗った酸が余韻へと続きます。
ワインの旨味を活かした出汁の効いた和食からレストランのお料理まで幅広くお楽しみ頂けます。
はずみふぁーむ
はすみふぁーむは、2005年にあれた畑を耕して約1000本のワインぶどうの苗木を定植。2009年に初ヴィンテージをリリース後、長野県東御市のワイン特区制度を活用し、2011年に酒造免許を取得して「はすみふぁーむ&ワイナリー」がスタートしました。はすみふぁーむ&ワイナリーは、ぶどう栽培から醸造・販売までを手掛ける小さなワイナリー。日々品質の向上と商品開発への挑戦を続けながら、新しい農業ビジネスのスタイル、1次(農業)×2次(製造)×3次(販売)=6次産業のパイオニアとして、信州から世界を目指しています。
http://hasumifarm.com/
千曲川ワインバレーシリーズ ピノ・ノワール2019
はすみふぁーむのプレミアムワインの千曲川ワインバレーシリーズの中でも人気ナンバー1ワイン、ピノ・ノワール2019がリリース。野生酵母で発酵、オーク樽で熟成、そして心地よい酸が絶妙のワインに仕上がりました。年々生産量が増えてはおりますが、入手が難しくなってきておりますのでお早めにどうぞ。
はすみふぁーむ メルロ2019
はすみふぁーむ自家農園産メルロ使用。野生酵母で発酵しオーク樽で熟成した本格派。
限定生産なのでお求めの方はお早めに!
111VINEYARD
自然溢れる信州塩尻。
銘醸地で栽培され醸されるワインは
芳醇で濃厚な美しいワインとなります。
2015年に新規就農しメルローやシャルドネ、コンコードを中心に栽培しています。栽培したぶどうは自らの手で醸し塩尻のテロワールを表現できる様ぶどうの力を信じた栽培を目指しています。
Chardonnay19
長野県塩尻市洗馬の畑で栽培されシャルドネを100%使用しました。
奈良井川の扇頂に位置する圃場は非常に水はけがよく寒暖差もありますので色付きもよく糖度と酸のバランスの良いブドウができます。
2019年は7月に長雨、日照不足があり心配しましたがシャルドネの収穫時期には天候に恵まれよく熟した良いブドウが収穫できました。
樹齢5年で3回目の収穫となりますが今回のヴィンテージが初めて販売する記念のヴィンテージとなります。
植栽本数が少ない為、生産本数も195本と非常に希少です。
ステンレスタンクを使用し低温でじっくりと時間をかけ発酵しました。
しっかりとしたワインに仕上がりましたので樽熟成を考えましたが通常の樽を使用すると満量にできないため今回はオークチップに挑戦してみました。
オークの香りで化粧することでより美味しいワインに変化しました。
香り:菊やユリのような花の香り、白桃のフルーティーさ
グレープフルーツのような柑橘系に苦みのある香り
フレッシュハーブ、バニラ、キャラメル
アタックに苦みと酸味が、その後アルコールのボリューム感が余韻まで長く続きます。
濃厚な味わいですが、香りにもあったフレッシュな青っぽい香りと樽香が口の中で立ちます。
酸味の切れが早く、余韻は長めです。
苦みと口中で広がる樽香との相性がお料理との相性も良いと思います。
Cuvee KODOU 鼓動 メルロ 2018
長野県塩尻市洗馬の畑で栽培されたメルロ100%使用しました。
奈良井川の扇頂に位置する圃場は非常に水はけがよく寒暖差もありますので
色付きもよく糖度と酸のバランスの良いブドウができます。
2015年に定植したメルロ。2017年に初収獲しワインになった本数は46本(未発表)
2018年は樽1本分の収穫量がありましたので、こちらのヴィンテージが初出荷の記念のワインとなります。
若い樹のためか糖度も高く色も非常に濃い凝縮間のあるワインに仕上がりとなりました。(※補糖、セニエはしておりません)
樽の香りを控えめにするため6か月間の樽熟成期間の後、1年間瓶熟成をしました。
ブルーベリーやプラム、ブラックチェリーなどの甘酸っぱい香りに甘草や木質系、ジャミー、焦がしたような香ばしい香りや珈琲やブランデーのような香りがあります。
渋みはマイルドで柔らかく樽は控えめ、口中でフルーティーさがあり後味に旨味を感じます。
アタックはあっさりな感じですが余韻はアルコール感が強くパンチの利いたボリューム感に変わります。
なごみヴィンヤーズ
2010年にワイン造りを志して東御市に就農。
http://tomiwine.jp/winery/nagomivineyards/
2013年よりワイン用の品種栽培をはじめ、2018年にワイナリー開業しました。名前の「ナゴミ」は、ぶどう畑がある土地の大字である「和(かのう)」に由来しています。
東御市和の大地や気候、そして畑を守り続けてきた人々への感謝を忘れず、風土としっかり向き合うワインづくりを目指しています。地区のりんごを使ったシードルや、自家栽培の巨峰、ナガノパープルを使った発泡ワインも人気です。
Chardonnay Oak2019
長野県東御市和(かのう)地区の自社栽培のシャルドネ種を使用。
2019年の東御市は天候に恵まれ、とても良い状態でぶどうを収穫することが出来ました。野性酵母による樽発酵・樽熟成を中心に複数の異なる仕込みを行い、それらをバランスよくブレンド。フィルターは使用せず、無濾過・無清澄で瓶詰め。柔らかで優しい飲み心地のシャルドネになりました。爽やかな柑橘の香りと程よい酸、ふくよかな樽香をお楽しみください。
VINVIE
2018年4月4日 株式会社 VinVie 設立。
https://vinvie.jp/
リンゴ農家とブドウ農家が手を取り、仲間が集い、南アルプスが目の前に見える丘の上に、醸造所を開きます。
自社畑で育てたリンゴ、ブドウを用いて、南信州の気候風土を反映したシードル (cider)、ワイン (wine) を生産します。
編 [とじいと]。さまざまな人とのつながりや、この地域の温かさが編み込まれた、優しく飲み飽きないワインをつくりたい、との想いを、この名前に込めました。 2019年10月、良く晴れた日に収穫した南信州の自社畑産メルローとシラーを用いて醸した、VinVieのファーストヴィンテージの赤ワイン。プルーンやプラムといった黒い果実の香りに、スパイスの香り。冷涼地ゆえに控えめなボリューム感。豊かな酸味と滑らかな程よいタンニンが溶け込んだ、柔らかい質感が心地よいワインです。
全てを飲んだ感想
シャルドネはどれもレベルが高い印象でしたが、特に印象的だったのは、カンティーナリエゾーCHARDONNAY BEL VEDERE 2019と111VINEYARDのCHARDONNAY。
特にカンティーナリエゾーのシャルドネは樽とぶどうの味わいのバランスよく、時間が経つごとにトロピカルフルーツのような味わいが顔を出すので味わいを楽しめます。
ほぼシャルドネの飲み比べみたいな感じでしたがこれだけ多くの長野のワインは試飲できないので貴重です。
また、赤ワインは今回の試飲会で頂いた中では歴史のあるリュードヴァンやはすみふぁーむのワインがやはりボリュームもあって味わい深い印象でした。
ぜひ定期的には開催してくれるとありがたい。
コメント
[…] 以前、ワインショップfunで試飲会が開催された際にもお世話になったワインショップfunのご協力で、Le milieuさんと信州伊那谷真空ごはんさんとのコラボを実現しました。 […]
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