みなさんは日本ワインを飲んでますか?
日本ワインを探して日々ワイナリーや酒屋さん、飲食店さんに伺っては投稿を続けて、ついに400軒を超えました。
日本ワインのあるところについては地図にまとめてますので、ぜひ活用して頂ければ幸いです。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
さて今回ご紹介するのは、長野県塩尻市片丘にある「丘の上 幸西ワイナリー」です。
以前参加したホテル雅叙園で開催されたSHIOJIRI GRAND WINE PARTY TOKYO inホテル雅叙園でも参加していたワイナリーです。
早速見て行きたいと思います。
こんな方におすすめ
・塩尻・片丘周辺で日本ワインをお探しの方
・日本ワインを飲んで日本を応援したい方
・長野県のワインをお探しの方
丘の上 幸西ワイナリーとは?
「アルプス展望しののめのみち」、穂高岳を望む丘に
丘の上 幸西ワイナリー 塩尻市しののめの道にある小さなワイナリー (goope.jp)
小さなワイナリーをオープンしました。
自然豊かな土地で大事に育てたぶどうを 丹精込めて醸造しています。
アルプスの山々の気候がはぐくんだワインはきっと気に入っていただけると思います。
大切な人とゆっくりおしゃべりをしながらお好みのワインを選んでください。
圃場(ワイナリー建物西側に約50a)で栽培しているブドウは
赤:メルロー、カベルネソービニオン、カベルネフラン
白:シャルドネ、ソービニヨンブラン
の5種類です。まだ、生き生きとした若木ではありますが
今後、皆様に喜んで頂ける良いワインを造ってまいります。
今年で樹齢が6年目のぶどうたち、そして塩尻市の中でも注目されている地域である「片丘」でぶどう栽培をしている幸西ワイナリー。
片丘地区は、最近では、シャトーメルシャンも圃場を造るなどぶどうの栽培が進んでいます。
塩尻にあるエプソンに勤務されていた幸西さんが、息子さんが結婚したのを機にワイナリー企業をすることを決意して選択定年退職し、その後、ぶどうを植えて行き、現在に至ります。
家族経営で地域密着型のワイナリーです。
畑を見に行こう!
畑はワイナリーから見下ろした場所に位置しているので、坂を下っていくことになります。
敷地面積は、約50ヘクタール。
元は遊休地で蕎麦、野菜等を栽培している場所でした。
現在栽培されているぶどうは、ソーヴィニオンブラン、シャルドネ、メルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフランです。
実はラベルには畑の場所が描かれているので、ぜひ一度見てみてほしいですね。
今回訪れた際には、ソーヴィニオンブランの収穫中。
雑草もしっかりと刈り取られていて、収穫しやすいですね。
ソーヴィニヨンブランは全体的に出来がいい印象で、手入れが行き届いています。
食べてみると糖度もしっかりと上がっていると感じます。
というか美味しいですね。
2021年ヴィンテージのワインには期待出来ますね。
その他のぶどうの様子をチェック。
カベルネフランの収穫はもう少し先です。
こちらがカベルネソーヴィニヨン。
幸西さんとしては、カベルネソーヴィニヨンとカベルネフランはこの土地にはあまり合っていないと感じるようですが、10年から20年程経てばこの土地柄に合うようになるかもしれないと考えているそうです。
そして、メルロー畑もチェック。
先ほどのカベルネフランとカベルネソーヴィニヨンより、実がしっかり出来ている印象です。
メルローはやはり塩尻の土地に合っていると感じますね。
ワイナリーの中を見て行こう!
ワイナリーは小屋のような雰囲気で、丘の上にあるので風が気持ちいいです。
ワイナリーの中は売店となっており、今までリリースされたワインが販売されております。
ソーヴィニヨンブラン、メルローが人気です。
そして最も注目は、ワイナリーにある3つの樽で熟成された樽熟成2020シリーズが注目です。
メルローは信州塩尻産ミズナラ樽、フレンチオーク樽の2種類、シャルドネはフレンチオーク樽で熟成されたワインです。
幸西ワイナリーでは、3樽のみなので、樽熟成ワインは今後どうリリースされるかが気になりますね。
ワイナリーの奥には、醸造施設があります。
幸西ワイナリーでは、まずソーヴィニヨンブランの仕込みから始まり、赤ワインの仕込みに進んで行きます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今後注目される塩尻市片丘で栽培されるぶどうで造られたワインのテロワールを感じられます。
気になる方はぜひワインの購入やワイナリーを訪れてみてはいかがでしょうか。
丘の上 幸西ワイナリーの詳細情報
住所:〒399-0711 長野県塩尻市片丘9965−6
電話番号:090-1760-0061
営業時間:10時00分~17時00分
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