(2024年1月30日更新)
2月14日はみなさんもご存じバレンタインデーです。
学生時代はチョコレートがもらえるかどうかでソワソワした男子も多かったのではないでしょうか。
大人になると特に特別なイベントではなくなったように思う筆者ですが、最近ではチョコレートにアルコール飲料を加えた大人のチョコレートも増えました。
そこで今回は日本ワインを使った大人なチョコレートを紹介して行きたいと思います。
日本ワインとは…日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で造られたワインの事を指します。
こんな方におすすめ
・20歳以上の男性に大人なチョコレートを渡したい方
・20歳以上でチョコレートとワインがお好きな方
・ワインの使ったチョコレートに興味のある方
・たまには変わったチョコレートを購入したい方
そもそもバレンタインとは?
バレンタインデー(英: Valentine’s Day)または聖バレンタインデー・セイントバレンタインデー(英: St. Valentine’s Day)はキリスト教圏の祝いで主に欧米で、毎年2月14日に行われるカップルの愛の誓いの日とされている。古代では多神教の祭日であった。元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した「聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日」だと、主に西方教会の広がる地域においてかつて伝えられていた。この日、欧米では多くの男性が恋人や妻などにプレゼントを贈る。また家族や親友などと祝う人もいる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バレンタインデー
意外なのは歴史が長いことですね。
筆者はてっきり日本独自で広がった慣習なのかと思っていたので驚きです。
日本では戦後の1958年ごろから流行を見せており、実際に定着したのは1970年度後半のようです。
でもこういった慣習が広がるとチョコレートも進化するので日本ワインでもこういった慣習が出来ると良いなぁ。
前置きはこのくらいにして、さっそくチョコレートを紹介して行きましょう。
日本ワインを使った大人なチョコレート13選
シルスマリア ソラリス生チョコレート
まずご紹介するのは、1988年に生チョコレートを開発・販売をしたお店であるシルスマリアから販売されているソラリス生チョコレートです。
山梨県勝沼にあるマンズワイン勝沼ワイナリーで醸造されている、ソラリス 古酒甲州を使用した生チョコレートです。
古酒甲州の長期熟成によりうまれた複雑な香り、甘味・酸味がホワイトチョコレートの甘さと組み合わされることにより、今までに味わったことのない生チョコレートに仕上がりました。
シルスマリアでは、竹鶴ピュアモルト生チョコレートも販売していたりするのでアルコール×チョコレートの相性はいいんだろうなと感じます。
不二家 甲州ワインチョコレート
続いてご紹介するのは、不二家から販売されている不二家 甲州ワインチョコレートです。
山梨県産の甲州ワインを使用したチョコレートと表記されておりますが、具体的にどこのワイナリーのワインかは不明です(裏ラベルにはシャトー酒折ワイナリーの甲州のボトルが表示されてますが真偽のほどはいかに?)。
一口サイズなので食べやすいですが、実際食べてみるとチョコレートとワインソースが案外ケンカせず程よい苦みと甘味を感じさせてくれます。
ボンボンよりアルコール感が少ないので価格的にも安価で手に取りやすいチョコレートです。
不二家ワインショコラ(Koshu Fuefuki demi sec)
続いてご紹介するのは、2021年12月7日より発売になった「不二家 ワインショコラ(Koshu Fuefuki demi sec)」です。
豊かな香りと旨みが楽しめる山梨県産甲州ワインを使用したクリームをスイートチョコレートで包み込んだ洋酒チョコレートです。
実際に食べてみると、チョコレートとブランデーの混ざり合うような味わいの奥にぶどうの香りが鼻を抜けていくイメージ。
ワインボンボンが苦手な方は不二家 ワインショコラ(Koshu Fuefuki demi sec)がおすすめです。
笛吹の恵(Koshu Fuefuki demi sec)
続いてご紹介するのは、2022年12月6日に発売した笛吹の恵(Koshu Fuefuki demi sec)です。
山梨県産甲州ワインを使用したガナッシュクリームをカカオ分40%の甘さ控えめスイートチョコレートで包み込んだ洋酒チョコレートになっております。
使用しているワインは、2021年発売の「不二家ワインショコラ(Koshu Fuefuki demi sec)」と同様に、ニュー山梨ワイン醸造より発売されている「8vin-yard MISAKA(ユイット・ヴィンヤード・ミサカ) 甲州 笛吹 中口(Koshu fuefuki demi-sec)」です。
ワインの雫(Koshu Fuefuki demi sec)
続いてご紹介するのは、2023年11月14日に発売になったワインの雫(Koshu Fuefuki demi sec)です。
山梨県で育ったブドウの豊かな香りと旨みが溶け込んだ甲州ワインの風味を楽しめます。
中の甲州ワイン入りガナッシュクリームと相まってチョコレートとワインのハーモニーを感じられるお菓子です。
ボンボンに近い味わいで、外はパリッとしてますが、中はワインソースとガナッシュクリームになっているので嚙めば嚙むほど、チョコレートとぶどうの香りが抜けていく贅沢な味わいです。
カルディオリジナル ワインボンボン
続いてご紹介するのは、カルディコーヒーファームから販売されているカルディオリジナル ワインボンボンです。
キャメルファームが運営する北海道余市のワイナリーで丁寧に造られたワインを使用し、ブランデーで深みを出したボンボンチョコレートになります。
アルコール分が2.9%と缶チューハイのほろよい並みなので大人が楽しむお菓子ですね。
中のお酒はワインに少しブランデーが混ぜられているように感じ、お酒を中に直接注入してあるので、かじるのではなく飴のようになめながら楽しむと中のお酒とチョコレートが溶け合って楽しめます。
そして実は、余市で収穫されたピノノワールで造られたワインを使用しているとのことでとても贅沢なチョコレートとなっております。
神戸ワイン&ブランデーチョコレート
続いてご紹介するのは、兵庫県にある神戸ワインを使用した「神戸ワイン&ブランデーチョコレート」です。
ヤマソービニオンをメインにシラー、ムールヴェードル、カベルネソービニヨン、神戸ワイナリーで栽培した4種のブドウを使用した神戸ワイン さくらカルテット、神戸ワイナリーで栽培した上質なシャルドネをじっくり低温発酵させ、酵母の旨味とぶどう本来の香りを最大限に生かすために無濾過で瓶詰めした神戸ワイン 無濾過、神戸ブランデー「15年熟成神戸ブランデー シュプリーム」の3種類のボンボンチョコレート。
どれも一口サイズでなおかつ3種類の味わいを楽しむ事が出来るのが特徴で、ブランデーの味わいをしっかりと感じられるのでワイン好きかつ、ブランデーの香りを楽しめる方が特におすすめです。
ふらのワインチョコレート
続いてご紹介するのは、北海道富良野市にあるふらのワインを使った「ふらのワインチョコレート」です。
北海道の「ふらのワイン」をゼリーに仕立て、スイートなチョコレートで包んだお菓子です。
ふらのワインを使っていますが、使用量は1.1%と今までご紹介したボンボンチョコレートと比べるとアルコール分は少なく、実際に含まれるアルコールは1%未満なのでお子様でも食べることが出来ます。
実際にチョコレートを食べてみると、ワイン感はほとんどなくすこーし果実感が後味に感じられる程度なのでとても美味しいチョコレートという感じです。
シャトージュン トリュフショコラ
続いてご紹介するのは、親会社が有名な会社の日本のワイナリー5選でもご紹介したシャトージュンのワインを使った「シャトージュン トリュフショコラ」です。
アパレルメーカーのJUNグループが展開するSALON adam et ropeが販売するチョコレートで、白にシャトー ジュン 甲州、ロゼにミレーシリーズ、赤はシャパンセレクト マスカットベーリーAとシャトージュンのワインを使用しています。
アパレルメーカーらしいおしゃれ感のある箱でプレゼントにも最適な商品です。
シルスマリア ナイアガラ スパークリングワイン生チョコレート
続いてご紹介するのは、長野県塩尻市にある「五一わいん」のワインを使った「シルスマリア ナイアガラ スパークリングワイン生チョコレート」です。
始めに紹介したシルスマリアが、2020年に販売した新宿伊勢丹限定販売のチョコレートです。
以前いただいたマンズワインのソラリス 古酒甲州を使用した生チョコレートはソラリス 古酒甲州の香りとアルコール感を感じやすかったですが、五一わいん スパークリング ナイヤガラを使ったチョコレートなので意外とアルコール感を感じず、良いチョコレートを使っているなーと言った印象を受けます。
LeTAO(ルタオ)ナイアガラ ショコラブラン フレ
続いてご紹介するのは、チーズケーキの常識を変えたと言われるドゥーブルフロマージュでおなじみの「LeTAO(ルタオ)」の生チョコレート「ナイアガラ ショコラブラン フレ」です。
甘い香りのナイアガラワインを用いた、ホワイトチョコレートをベースにしたチョコレートで淡雪のようにとろける口どけが特徴です。
アルコール1%未満なのでお酒が苦手な方にもおすすめの高級感のあるチョコレートです。
プレスキルショコラトリー ボンボンショコラ・ラフィーユ
続いてご紹介するのは、グループレゾンの系列店であるプレスキルショコラトリーから販売されております「ボンボンショコラ・ラフィーユ」です。
チョコレートは2種類があり、それぞれ中のチョコレートは以下の通りです。
白ワイン(四角):地下貯蔵庫で30~40年熟成させた稀少な古酒ワインをブレンドした甲州ワイン『ラフィーユトレゾワリザーブド甲州』を使用。フローラルな香りと凝縮された旨味と複雑な味わいをショコラに練りこんだボンボンショコラ。
赤ワイン(丸):ブラッククイーンとカベルネソーヴィニヨンを交配した品種「甲斐ノワール」から作られた赤ワイン『樽甲斐ノワール』を使用。しっかりとした酸味がショコラと混ざり合い、心地よい樽香と奥深い味わいを生み出したボンボンショコラ
8個入りは白ワイン・赤ワインが4つずつとなります。
ジェイズチョコレート クラフト酒のトリュフショコラ
続いてご紹介するのは「ジェイズチョコレートクラフト酒のトリュフショコラ」です。
ジェイズチョコレート株式会社は日本の素材にこだわったショコラトリーとなり、今回の「ジェイズチョコレートクラフト酒のトリュフショコラ」は全4種類入っております。
・京都ドライジン 季の美×ビターチョコ
・湘南ビール×ミルクチョコ
・アルガーノフォーゴ×ビターチョコ
・梅錦 酒一筋×ホワイトチョコ
を使ったチョコレートがそれぞれの個性を感じさせるチョコレートになっております。
外はパリッと中は生チョコっぽい、ガナッシュチョコレートになっており、生チョコより柔らかい食感なのが特徴になっております。
アルコール1%未満なのでお酒が苦手な方にもおすすめの高級感のあるチョコレートです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
日本ワインを使用したチョコレートが最近では増えておりますので、ぜひ見かけた際には手に取って購入して頂けますと幸いです。
ほしいワインがどうしても見つけられない方は…こちら。
酒屋さんに行ったけど、
探しているワインが見つからない!
どんなワインを選んでいいかわからない!
というあなたにワインを選ぶ際におすすめの方法は3つです。
①「ジャケ買い」ならぬ「ラベル買い」
CDを買う際にはおなじみの買い方です。
最近では、ラベルのかわいいラベルやデザインにこだわったワインも増えているので初めての方にはお勧めです。
②金賞を受賞したワインを選ぶ
ラベル買いだと美味しいワインじゃない可能性がある!と思われる方には、品評会で評価されたワインはいかがでしょうか。
日本または世界のワイン関係者が基準を基に選んだワインになりますので、客観的にみてもいいんではないでしょうか。
また選ぶ人が品評会によって異なるので、例えば女性が選んだワインもあるので客観的に見る上では一番いい選び方だと思います。
「でも品評会で選ぶと言ってもどんな品評会があるかわからない…」と思う方も多いと思います。
そんな方に参考の記事はこちらから↓
③とにかくいいワイン!
何でもいいからとにかく美味しいワインが飲みたい!と思った方には、もう高級なワイン一択でしょう。
高級なワインは、それぞれのワイナリーがその年で一番自信のあるワインをボトルに入れているので間違いありません。
コメント
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[…] 昨年までは、日本ワインを使った大人なチョコレートまとめでもご紹介したようにマンズワインのソラリス 古酒甲州を使用した生チョコレートをリリースしておりましたが、今年は今回ご紹介しているナイアガラ スパークリングワイン生チョコレートになります。 […]
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[…] 以前、日本ワインを使った大人なワインチョコレートを紹介したことがありますが、バレンタイン後に開催されるイベントということもあってこれはホワイトデーを意識しているのだろうか気になるところです。 […]
[…] 日本ワインのあるお店を紹介するブログにして、最近はワインを使ったチョコレートを紹介スイーツを紹介する機会も増えてしまっていると反省しつつ、今回もまた素敵なスイーツを見つけたので紹介して行きたいと思います。 […]
[…] 日本ワインに関する投稿をしているブログのはずですが、最近は日本ワインを使ったチョコレートを始め、日本ワインを使ったスイーツも増えてきています。 […]
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